うぐいすきなこさんの映画レビュー・感想・評価

うぐいすきなこ

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ケロッグ博士(1994年製作の映画)

4.0

R.I.P. アラン・パーカー

ずっと前に深夜のテレビで観てぶっ飛んだ映画。

胡散臭くてうさん臭くてウサン臭くて面白くて。

潔癖症候群、不健康な健康オタク
たち、一発当てたい山師、みそっかす
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よかった❗️
このところ観た映画に多かった傾向である、
子ども(人)が成長する過程において「出会う大人の大切なこと」を感じる映画だった。
(例: ジョジョラビット、SKIN、三島由紀夫VS東大全共闘、
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

原題”Littlle Women”、邦題『ストーリーオブマイライフ わたしの若草物語』(←長いしイマイチ)

少女の頃の愛読書が、これ以上ないクオリティで映画というカタチになった。
自分を守って
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ヨーキーが不死身で良かった!
恋をするとお腹の中でちょうちょが舞うのか!

先週パラサイト観たときえぐい面白さにがっつり興奮した自分に何故だかすこーし嫌気がさしてたのだけど、これを観て心震える自分が居
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.8

またテリー・ギリアムを「感じる」ことができた喜び…良すぎた❗️

おじいさん好きのわたしにはジョナサン・プライス眩しすぎ✨そしてアダム・ドライバー出演作のうち軽々と最高点更新した😆
マルコヴィッチの穴
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

観た人たちの熱量に違わず、すごい映画だった。特に起承転結の「転」…第三の家族登場からは もう鳥肌もの(の面白さ)で。

笑い、不安、絶望感、やるせなさ、などいろんな感情が起こっては消え起こっては消え。
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

映画だ、たしかに映画なんだけどこれはもう、伝説、を超えて20世紀の神話 ‼︎
フレディは放埓で繊細でわがままで孤独な、神話の中の神さまが時代を間違えてこの世に現れてしまったかのよう。

自分があの時代
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

「世間で話題」の理由は? 好きなレビュアーさんたちの興奮の正体は一体なんなんだろう?という好奇心も相まって観たさに焦れてた本作、ようやく鑑賞。
阿波踊りの「踊る阿呆に見る阿呆」じゃないんだけど…
ただ
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

カナダの辺鄙な海辺の街。主人公モードが「押しかけ家政婦」に収まるところから、はらはらドキドキしながら もう彼女を応援していた。
生来のリウマチで手足が不自由ながら、絵を描くことが好きで好きで、誰に理解
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

予告見て これ好きだろうな、と思ってた映画が 観てやっぱり好きだった幸せ。
(でもね ちょっといろいろ物理的に痛そうだったけどね😖)

空とは違う 水の中の幻想的な浮遊感(去年「ミス・ペレグリン...
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.8

2017.10.25. 横浜ブルク13

ええー、これほんとに古沢良太⁉︎…って感じ。
予定調和が悪いんじゃなくて 何も残らない予定調和に しょぼーん。
ライバル女子愛梨はさておき 江島として描かれ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

2017.10.04. 横浜ブルク13

私のようなズボラで自分本位な人間は 犬の命を預かるなんてこと到底できない。
でも 犬はだいすきだから、大切な家族としてお互いに思いあっている人✖︎犬たちがうら
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エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

3.7

2017.10.01.横浜シネマジャック&ベティ

疑いのない愛、
花や樹々、光の輝き、年齢を超えた女性たちの美、子どもたちのそばかすやまつ毛、さまざまなかたちの揺るぎないものたち……

なかでもいち
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