極上のヒューマンドラマ。《人間》にフォーカスした作品に感じた。これを見るとやっぱり人間は自分が1番。保身に走る生き物だと感じた。それにしてもますます韓国映画はハリウッドクオリティになるな。なかなか日本>>続きを読む
デビッド・フィンチャー最新作「ザ・キラー」。名も無き殺し屋をマイケル・ファスベンダーが演じている。相変わらず心の声が台詞として数多く登場する。むしろ、心の声の台詞の方が多い。デビッド・フィンチャーを感>>続きを読む
タランティーノ、デビュー作。実はタランティーノを通っておらず、「レザボア・ドッグス」初鑑賞。※「キル・ビル」もまだ観ていない。リマスター版が映画館で上映されるとかしないとかの情報を知り鑑賞。確かにもの>>続きを読む
税金を滞納し車を差押さえられてしまったジェニファー・ローレンス演じるマディが《息子を大人にさせてくれたら車を差し上げる》という大富豪の依頼を受け、内向的な少年パーシーをどうにか大人にさせるために四苦八>>続きを読む
人生は《偶然》と《選択》によって岐路が変わる。それを映画として綺麗に表現している。主人公ジュリア視点の《偶然》と《選択》を1つ1つ区分けして演出するのではなく、カット割りで描くスタイルは珍しいと感じた>>続きを読む
アメリカ南部ミシシッピ州で公民権運動家3人が行方不明となる事件が発生。その事件の捜査のために訪れたFBIの2人。インテリ捜査官アラン役をウィレム・デフォー。現場主義の叩き上げ捜査官アンダーソンをジーン>>続きを読む
タイトル「Reptile(レプタイル)」は爬虫類を指し、邦題の副題には「蜥蜴(とかげ)」と付く。中身はタイトル通りの物語。蜥蜴の尻尾は切っても切っても再生する。大元を退治しない限り...。終始重厚な雰>>続きを読む
「X」の続編。「X」に登場した老婆パールの若かりし頃を描いた「Pearl」。パール役を「X」の主人公マキシーンを演じたミア・ゴスが演じている。パールはホラー映画初のオスカー候補とも噂されており、今まで>>続きを読む
欲情した老婆と役目を果たせなくなってしまった老爺の歪んだ愛の暴走。舞台がテキサスということもあるかもしれないが、全体的に「悪魔のいけにえ(1974)」を彷彿させる作りだった。確かにホラー映画ではあるの>>続きを読む
冒頭レディオヘッドの「クリープ」から始まり個人的に爆上がり。そもそもジェームズ・ガン監督はアクション映画の演出と音楽の使い方がピカイチで、Mr.That's entertainmentと感じている。今>>続きを読む
グランジ・ロックで沸き立つシアトルの町を舞台に結婚したくてもなかなかその勇気の出ないカップルの行末を描く。って書いてあって見たけど、あまりグランジしてない。パール・ジャムのエディ・ヴェダーやサウンドガ>>続きを読む
NGを出したら一貫の終わり...完全ワンショットで贈るトラウマ必至のスリラー。《差別》を極端に描いた作品。
ただ日本人の自分からしたら極端に映るが本国アメリカではリアルに映る人もいるのかもしれない..>>続きを読む
前作から引き続きのキャストも多数登場するため、まずは1作目の視聴からがオススメ。
今作も面白かった。
1作目よりもコミカル要素を増やした印象。
しかし、敵役のボスの残虐性は1作目よりも上かな?
コミカ>>続きを読む
地球人の視点から言えば宇宙人である主人公演じるアダム・ドライバーが宇宙探査任務中に小惑星と衝突しとある惑星に不時着。そこが6500万年前の地球だった。そして、6500年前の地球は恐竜たちが支配していた>>続きを読む
まさに『逆転のトライアングル』人は環境や置かれた状況によってヒエラルキーが逆転することを描いた作品。社会を風刺したブラックジョーク映画。いつでも・いつの時代も与える力がある者が強者となる。それを見事に>>続きを読む
突然のゾンビパンデミックにより、ブラック企業から解放された主人公が、その状況下で本当に自分がやりたかった事は何なのか?自分探しの旅が始まる...ゾンビ系の定番はパンデミック下においてどのように生き残る>>続きを読む
カニバリズムという特異体質を遺伝的に産まれ持ってしまった者たちの苦悩と葛藤、そして愛を描いた物語。
なんとも言い難い感情を覚えた作品。
父親から見捨てられ、顔も知らない母親を探しに行くロードムービーで>>続きを読む
自分と母を見捨てた父に復讐するため父の住む街を訪れた少女だったが...少女はその街で真実に直面する。序盤、復讐する相手(父)が何者かに殺されてしまっている所から物語は始まり、観覧者も主人公の少女同様、>>続きを読む
ボリウッドの代名詞映画の1つ『バーフバリ』の監督が《蜂起》《咆哮》《反乱》をテーマに描いたスペクタクル映画!『バーフバリ』を超える圧倒的スケールで描く!
1920年。イギリス統治下のインドが舞台。実在>>続きを読む
『Search』がとても面白かったので、『2』も鑑賞。
ただ、原題は『Missing』らしく、監督も違っている。
しかし、ご安心。
設定は『Search』と一緒で全ての物語が、PCやSNSなどの画面を>>続きを読む
ちゃんと《仮面ライダー》を見たのは世代的に《仮面ライダーBLACK》と《RX》
なので、最近配信された《仮面ライダーBLACK SUN》も鑑賞。
なのでどうしても《仮面ライダーBLACK SUN》と比>>続きを読む
2018年 サンドラ・ブロック主演で話題を呼んだ『バード・ボックス』の続編?スピンオフ?
正直前作をちゃんと覚えていないけど、設定は一緒。
見えない何かを見た者は自殺衝動に駆られ自害してしまう。
故に>>続きを読む
《どんでん返し》サスペンス・ホラー映画の代名詞『エスター』の続編であり前日譚。
『エスター』を見ていない人は冒頭『エスター』のネタバレから物語が始まるので、ネタバレ無しで観たい方は、まずは『エスター』>>続きを読む
ケヴィン・ベーコンの娘さんソジー・ベーコン主演で送るサイコホラー。
トラウマや呪いの連鎖からどう抜け出すのか?が主軸!?
『イット・フォローズ』辺りが連想された作品。『ファイナル・デスティネーション』>>続きを読む
最近で《村》をテーマにした作品といえば個人的には『ガンニバル』
なので、雰囲気的にも『ガンニバル』を連想して鑑賞してしまったことで、ちょっと残念な感じになってしまった。
作品が悪いわけではなく、これは>>続きを読む
相変わらずアクション映画としてのアクション、アイディア、撮り方は最高峰。
そして、相変わらずストーリーはまぁまぁ。というのは前作同様です。
ただアクションのレベルは上がっているので間違いなく前作よりア>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイティ・ソー役として有名なクリス・ヘムズワースと「アベンジャーズ」等で知られるルッソ兄弟脚本の今作。
『2』が配信されることを知り視聴。
内容は『王道・アクション映画』
物語は至ってシンプルでイン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分には向いてなかった作品
ユアン・マクレガー、ライアン・ゴズリングと好きな俳優が出ていたので鑑賞したが、超難解。
ミスリードという域を超えていて、ラストにならないと何もわからない。
結局は全て走馬灯>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「私は誰の人生と一緒に生きたのか」
事故で亡くなってしまった里枝(安藤サクラ)の夫、大祐(窪田正孝)
大祐の葬式に大祐の親戚を呼ぶが、遺影を見た親戚は「これは大祐じゃない」と里枝に告げる。
それじゃ、>>続きを読む
異常な性癖?欲求?を持った人心掌握術に長けた殺人鬼とその殺人鬼との運命から逃れられない青年の物語。
殺人鬼役を阿部サダヲが演じるのだが、《すごい》の一言に尽きる。
コミカルな役を演じるイメージが強いが>>続きを読む
2022年Spotifyで最も聴いた曲Top5にランキングしていた好きなアーティスト、ジャック・ハーロウ映画デビュー作。彼以外にもヴィンス・ステイプルも出ててビックリ!バスケが上手いラッパー選手権でも>>続きを読む
日本版リメイクが近々上映されることを知り、原作を鑑賞。韓流映画はどんでん返しがうまい作品多いよなぁ。この作品もそんな作風。
母親の葬式に向かう途中轢き逃げをしてしまう主人公で殺人科の刑事でもあるコ・ゴ>>続きを読む
ずっと気になっていてNetflixで配信されていたので鑑賞。
個人的には少し期待しすぎたかもしれない...
耳の聞こえない主人公がひょんなことから殺人鬼に追われることになるんだけど、殺人鬼の動機や背景>>続きを読む
GW最終日。
家族全員休みが昨日しかなかったので、家族全員で《観たい》が一致した「スーパーマリオブラザーズ」を鑑賞。
40代〜10代まで、老若男女に愛される《マリオ》というキャラ。たぶんマリオだけで言>>続きを読む
女性らしさを主人公アリスに求める母。しかし、自分の好きなスタイルで生きたいアリスは反発。そんな中、とある日の夜ローラと出会う。ローラとの出会いを通じてアリスの中で変化が起こり...という物語。
自分が>>続きを読む
「Toxic masculinity(トクシック・マスキュリニティ)」「男はこうあるべき」などと言われる行動規範等の負の側面を指す。まさにそんな映画だった。ケンドリック・ラマーの楽曲で描かれる詞の世界>>続きを読む