もちのさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

このかぐや姫は2つの罪と罰を通して、生きることや幸せについてメッセージを描いてる気がした。

月には無い生や感情に彩られた世界に憧れ、その憧れたものによって苦しみも味わう…それが地球に送られる前の姫の
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.3

サスペンスとコメディと人種問題が中途半端に合わさったような作品だった。

どれかの要素をもっと軸に据えてやってくれたら、普通に面白そうな感じがするだけに惜しいなあ〜って感じ。
ただよく見るアメリカンド
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.8

実在の事件を題材にしているが、脚色を強めた分良質なサスペンスに仕上がってると思う。

ベネットミラー監督独特の淡々としたテイストが、少しずつ、少しずつ人間関係が狂い始めていく不穏な空気をうまく醸し出し
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.5

マネキンのビアンカを通じて、自分自身や周りの皆と向き合っていくラースを思わず応援してしまうようなお話だった。

お兄さん夫婦や周囲の人々が理解も否定もせず、ただ受け入れようとする優しさやあたたかさがじ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

展開とかギャグとか王道中の王道なんだけど、分かってても思わず全部笑っちゃう!
頭空っぽにして観れるアクションコメディ、ほんとハリウッド感満載で面白かった!

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.8

ボストンストロングのシンボルとして担ぎ上げられ、周囲の期待と実際の自分とのギャップに葛藤する姿を、人間としての弱さを、丁寧かつ生々しく描いてる。
だからこそ、「きっと、誰かの勇気なれる」ような結末がス
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

この映画と同じボストンマラソン爆破事件を題材にした「ボストンストロング」を観るために鑑賞。

本当に起きたことなのか信じられないくらい突然で、悲惨で、思っていた以上に現場の映像がリアルで、見てるだけで
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.0

姪っ子の付き添いで鑑賞。

最後のシーンがほんとしんちゃんって感じで好き!
まさお君が予告で思ったよりも全然主役じゃなかったけど、そこも含めてまさお君がんばれ〜となる映画だった。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.3

見る前に別物として見たほうが良いと助言を聞いていたので、結構楽しめました。

ただ1のシンクロの感じやイェーガーの重厚感、カイジューのかっこいい演出が好きだったので、そこが軒並み消されてたのはショック
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

MCUの集大成にふさわしいヴィランと映画だった!

今までのMCUのあらゆる情報が詰め込んであって、全部のシーンで反応しちゃう!

バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)

3.0

100分間をほとんど会話のみで成立させてるのは凄いし、何もない壁と額縁で映画を作るシーンは好きだった。
でも最後の最後少し飽きちゃう。

女優さんが本当に綺麗で眼福。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.8

レディプレイヤーワンの予告で久しぶりに観たくなって鑑賞。

何回見てもアイアンジャイアントとホーガースの友情が最高( ;-; )

自分がどういった人間なのかを決めるのは自分自身…っていうメッセージは
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

スティーブンスピルバーグらしい、ワクワクが詰まった映画だった!
ただ主人公ら登場人物のキャラ付けがいまいち浅くて、ストーリーにはあんまり感情移入出来なかったのが残念。

遊園地のパレード見てる感覚

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

レスリングの試合シーンがとにかくかっこいい!
本当に迫力があって、思わず自分も一緒に手に汗握って応援してしちゃう。

純粋にスポ根としても、娘の成長や家族の絆に感動する家族ドラマとしても、インドの女性
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

1歩踏み出す勇気が欲しかったので、何回目かの鑑賞。

決断ができなかったり、悩んで心がもやもやしてる時…現実逃避ばかりだった主人公が勇気を持って走り出す姿に心がスッキリする。
映像もすごく綺麗で、風景
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.8

ゲイリーオールドマンの演技、音楽、演出、どれを取っても本当に素晴らしくて、最初から最後まで引き込まれた。

敗北していたら歴史に残る無能の首相になっていたと言う人がいたけれど、それをチャーチル自身が全
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

報道の自由を胸に戦う記者達の姿に感動して、メリルストリープの繊細な演技に心震えた。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.0

主役の2人のデハーンとカーラ、リアーナ、胡散臭いイーサンホークとか絵面は最高なんだけど、それがキャラクターの魅力に上手く繋がらなかったのが残念。
ストーリーや世界観も掘り下げがないせいで薄くなりがち。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

ストーリー、演技、音楽、演出のどれを取っても最高。
でもこの映画を名作たらしめるのは、刑務所という限られた世界の話を描いているようで、誰もが共感できる普遍的な希望を描いているところだと思う。

誰もが
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スモーク(1995年製作の映画)

3.3

人との関わりの中で生まれる繋がりであったり、あたたかい心であったり…そういった形じゃない何かを描いた映画なのかなと。

漠然とそういうことを感じることは出来るけど、まだきっと人生経験の少ない私には早か
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ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

2.8

良い意味で豪華キャストの無駄遣いって感じで笑えた!

中盤がビックリするくらいつまらなかったのと、笑いのフィーリングが合わなかったのでこの点数。

でもどんなにつまらないってなっても、最後まではぜひ見
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スプライス(2008年製作の映画)

2.8

なかなか忘れられない映画。

人生で初めて倫理的にNGって思っちゃった。
でも話がつまらないとか映画的に酷い出来ってわけじゃないので、胸糞悪いのや倫理感弱めでも平気なら普通に面白いと思う。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よく映画で見るような、アメリカの華やかな生活のすぐ裏にあるリアルな日常を見た気がした。

人種差別やちょっとしたイザコザですぐ銃が出てきたり、少し落ちこぼれただけでギャングの勧誘がきたり…

ウォルト
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0


ただ笑える映画ってだけじゃなくて、インドの問題である若者の自殺率の高さや教育に関しても切り込んでいて、"きっとうまくいく"って言葉がより心に響いた。

劇中の歌も踊りも最高なんだけど、特に和訳して日
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

オープニングから痺れた…!
とにかく歌とヒュージャックマンがはちゃめちゃに良い!

ただマイノリティな人々やバーナム自身の掘り下げがあまりなかったので、差別という重いテーマをライトに描けていた分、少し
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


1つの童話の中に入り込んだような体験。

片や同じ人間同士ですら傷つけ合い、片や違う種族でも助け合う。
この物語においてのモンスターとは誰なのか…

人間とは?モンスターとは?決めるのは姿なのか、優
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この3人が旅行に行かなかったら、皆の助言を聞いてパリに行くのをやめていたら、あのまま1日滞在を長引かせていたら、1等車に移動しなかったら……

どこまで脚色しているのかは分からないけれど、思わず運命を
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.3

世界観やキャラクターの設定などは凄く好みだっただけに、掘り下げが浅くて残念。

原作全7作を1本の映画にまとめたので、このシーンも本当はもっと設定や葛藤があるんだろうなという箇所が終始ある感じ。

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