カメラワークといい、話の運び具合といい、とても妙なる作品だなと思った。
あからさまな差別よりも、無自覚な差別がとても痛々しい。
実話ベースの映画。
お金持ちの権力者がこれでもか、と嫌な奴に描かれている。
ソリが合わなかった軍の上官は、実は頼りになる仲間である展開、良くある話だが、よくあるからこそ、こういうのスキ(笑)
途中で手>>続きを読む
面白かった。
女性だから男性の変声期の時の声の出しにくさはわからないので、合唱してる人は大変なんだなあ、と…
見終わったあと「紅」が脳内で延々と流れまくりますね。
すっきりしない復讐もの。
リティク演じるヴィジャイの父が島民によってたかってなじられるシーンで、すでにこっちの胸がふさぎ込む。
復讐を誓うが、そこから敵との直接対決までの道のりもなかなかに重い。
そし>>続きを読む
バッドエンドのホラー。
嫌な気分に浸れる。
実話を元にしたお話。
うん、良かったなと思える内容。
でも催眠術師のガポールさんは…彼にも舞台に立って欲しかった。
でも、彼は彼で満足したと思いたい。
「夢がなくなったら何もないじゃないか」みたいな台>>続きを読む
派手な盛り上がりとかはなく、淡々と進んでいく物語。
見る前は「デリシュ!」みたいな話かな、と思っていたけれど、全然違う。
ラストの、厨房をぐるりと二週するカメラワークで四季折々が見られるのが印象的だっ>>続きを読む
二部構成のサスペンス。
閉鎖的な田舎にありがちなよそ者嫌いから始まる対立。
ずっと奏でられる不協和音がすべてを物語っている。
邦題に「理想郷」としたのはなぜなのか。
あと、ワンコ仕事して。
結局、Xとは何だったのか、誰だったのか。
手首の3点のほくろは本当に目印なのか。
英語をしゃべるナポレオン。作ったのがアメリカだから仕方ないけど。
伝説とされる凍った川のシーンや、ジョセフィーヌとの関係は創作も入ってるのだろうけどなるほどなあ、と。
歴史を知ってるだけに、1812年>>続きを読む
バーフバリ!バーフバリ!ジャイホー!
登録してなかった。
ここで終わるの!?という引きで、なんてこった、と思った
塚口印度化計画(笑)の一環として上映されている映画。
ラージャマウリ監督と聞いて見に行ってきた。
なぜ、主人公をそうしたのか、なぜそんな映像にしようとしたのか。
ハエつおい!
…次は人間に生まれてこさ>>続きを読む
シュピルマンは、とても運が良かったんだろう。
ラストのショパンの大ボロネーゼは圧巻の一言。
やってもいない殺人事件の犯人に名乗りを上げ、無実を勝ち取り、更に名声まで。
会話量が多くて字幕を追うのがちょっと大変。
判事や検察官(でいいのかな)が、なかなか無能っぽくて酷い(笑)
本当の真犯人含め>>続きを読む
テッドは見ていないが、この映画の予告動画で下ネタが酷いことが容易に想像できた。
想像以上に下ネタまみれだった。
酷いww
お下劣な笑いがお好きな方へならおすすめできる。
巨人が人類、太陽の王国の子クラエと月の王国の子ブルーオが森の中の生物、と思わせての大どんでん返し。
結局、ペルリンプスとは何者だったのかは明かされてないまま。
けれども、クラエにもブルーオにも存在する>>続きを読む
1月16日塚口サンサン劇場にて鑑賞。
ゲゲゲの謎と合わせての上映な事が小粋に感じる。
妖怪の存在より、時代劇にありがちな悪代官と町人の対立、町人を守るお侍の立ち回りがメイン。
ラストは「みえるけれども>>続きを読む
デジタルリマスター版鑑賞。
2001年時にも映画館で鑑賞。
これ見た時は…と年齢を数えて「若かったな、私も…」と一瞬遠い目をしてしまった。
当時、何となく不思議な映画だなあ、と思ったのですが、今回は、>>続きを読む
お転婆姫と売れない役者が恋に落ち、意地悪魔法使いに姫が攫われて役者が助けに行く、定番中の定番。
だからこそ安心して見られる。
ディズニープリンセスのようなアニメーションでありながらどことなく実写的な>>続きを読む
バーンスタインの音楽が好きなので見にいった。
芸術家特融の奔放かつ、こちらからは理解困難な行動をとりがちに見えた。
それでも、奥さんのことは大事に思っていたのだろうなあ。
ストーリー的には起伏がほとん>>続きを読む
秋に公開された時見に行こうと思っていて忘れていた作品。
原作漫画は未読。
塚口サンサンで上映してくれていたので喜んで見に行った。
訪れるお客様は絶滅種の動物。
でもコンシェルジュはヒト。
おとぎ話の>>続きを読む
シン・ゴジラの時には評判の割には自分にまったく刺さらなかったので、昨日まで見るのを躊躇していた。
こっちはそれなりに楽しめた。
大戦後の日本が舞台だったので、24年に公開されるモノクロ版もしっくりくる>>続きを読む
だいぶ前にレンタルDVDで見た、記録書いておくのを忘れた。
庵野監督作品ということで、一部の層に絶大な人気だったし、親戚も大絶賛だったので見たが、刺さらなかった。
台詞が聞き取れない、専門用語の羅列で>>続きを読む
これシリーズ物だったのですか!?と、ここに来て初めて知る。
ギャル霊媒師やら、スクリーンから「力を貸して!」と呼び掛けてくることやらで、怖いながらもギャグかな?と思える部分があるのが好き。
私が人の名前を顔を一致させるのが苦手なせいで、登場人物を把握しきれず、誰だこれ??状態が結構あった。怖いというか、口の中に漢方薬の苦みがずっと残るような嫌な気分を引きずる系。
くっだらないwwと笑いながら見れる。
その土地や地方を知っていればさらに笑える部分が多くなる。
推し活というか、自分の境遇に似てるかも、という執念でリチャード三世の骨を見つけてしまった、一般人女性のお話。
大学の事情が絡んでくるところは、はっきり言ってイライラしたが、まあ、なあ…という思いも無き>>続きを読む
ねこの可愛さに点数を入れたけれど、猫飼いからしたら、それはあかん…というのも結構あってハラハラしていた