浮き雲カフカさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

5.0

キャラの性格からくる細かい仕草まですごく丁寧に作られていて とてもよかった。

ムゲンさまは頼りになるイケメン上司だし、シャオヘイは純真無垢でコロコロと可愛い。

ストーリーも見ている側の喜怒哀楽をぜ
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.5

10代20代にまぎれてGoogleのインターンシップにミドル世代が参戦!Google社員になれるか⁉︎ってサクセスストーリー。

Googleの遊びごころ満載な社風は頭よかったら働いてみたい憧れの会社
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

ゲンドウもしくは碇家の物語ではなく庵野秀明監督の物語だった。

ネタバレしないところで言うと『となりのトトロ』のサツキとメイの家の小川のある入り口が出てきたり、ミサトさんが『もののけ姫』のエボシぽかっ
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.7

原作を読んでないのでストーリーの展開に一喜一憂してすごく楽しめた。

アニメーションの動き、声優さんたちの表現力、音楽、すべてが素晴らしかった。完全にアニメ版のファン。

ネタバレになるから書きません
>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.0

「アルキメデスの大戦」に出ていた奥野瑛太さんの名前があったので見てみた。分かんなかったけどたぶん しょったんがプロになるための第一戦で戦ったひと?かな?

今話題の将棋界の話しなので少し世界観を知るこ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

“俺が「主役」だ。”

俺が主役でいんだけど これはいま流行りのバディもの。もう完全にニール推し。ニール出来る男。ニール キュートな男。

訳わかんないけどヒリヒリとした緊張感と高揚感でかなり楽しめた
>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

いま流行りの櫂と田中のバディ映画☆

櫂くんの足を引っ張る卑劣な人物の役をした俳優さんは誰なんだろう。あまり知らない顔だけどむちゃくちゃ演技が上手い。調べた奥野瑛太さんというらしい。映画でもドラマでも
>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.5

原作を読んでいて自分には合わないなと思ったので観るつもりなかったのだけど、齢ニジュウイチの男の子がなぜか勧めてくれたので「じゃあ観てみっかー」と借りたのだけど…

ただただ石田ゆり子さんとパリの景色が
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

うわー、この手の映画ははっきりした結末を見たい。見る側に想像させるように余韻を残すよりはフィクションなんだから いかようにもできるはず。現実では未解決でも

この作品のテーマはなんだろうか。権力には結
>>続きを読む

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

5.0

えっむちゃくちゃ面白いじゃん!

家族愛がテーマの大スペクタクル活劇。手が込みすぎじゃない?弟よ。いいヤツ!
喜怒哀楽ぜんぶ乗せ。大どんでん返しの結末。最高!

雰囲気が下北とか中野あたりの劇団、西東
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

そういうことかーーー!!!
起承転結の転のところで文字通り転がった。ひっくり返った。おもしろかった

9人はそれぞれ翻訳する言語が違っていたのは各地域に本を出すことが目的なので登場人物の国民性みたいな
>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

原作読んでないしヲタでもないのでラブコメとして普通に楽しめた。

ヲタクを自称する人からしたらニコ動の弾幕とか微妙に古くて、話し言葉(ヲタ語?)は「ヒーーーとか言わない!ヲタクに対する認識が浅すぎ!あ
>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

盆の入りに見た。盆にピッタリの盆映画だった。盆提灯まわってたし。

ほとんどの人が経験する初恋。ほとんどの人が実らない初恋。淡い。

森七菜さんがとくに自然で演技に見えなくて素晴らしかった。とても可愛
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

2.5

田中圭さんがモテるだけの映画。

近所にあんな品揃えの花屋があったら最高なのにな。毎日一輪買って帰りたい。仏花ばかりだからな、田舎は。

意外にも5.1chサラウンドと2.1chが選べるようだった。観
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

ユーモアと残酷さ。
10歳の経験にしては重すぎる。しかし戦争をするということはこういうことなんだろう。2度と戦争をおこしてはならぬ。犠牲になるのはいつも善良な市民だ。

母が聡明で、聡明がゆえにジョジ
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

5.0

画面の色がとても美しい。寒色と暖色の強さが光と影によって。ポラロイドで撮ったようなノスタルジーさがある。音楽もまた美しい。ストーリーが進んでいくテンポも心地よく完全に好みの作品だった。実際にその曲が聴>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

ずいぶん前に観た。
いまは渋谷駅にある?岡本太郎さんの壁画『明日の神話』を想起させるキャラクターだな、と思ったんだった。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

頭を打ったことで見えた幻の“完璧な見た目のわたし”の姿に自信持っちゃっただけなので主人公の「人は見た目が9割」至上主義は変わらない。

変に自信を持った主人公が合コンで友だちをこき下ろしたのも最悪だし
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

主人公のオジーだけを追ったわけじゃなく主要人物それぞれのストーリーがスピンオフみたいに挟まれている。
なんでそんなネガティブな態度をとるのかその人のバックグラウンドを知らなければただの嫌なヤツなのだが
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事終わりで観たらヘトヘトになった。ハラハラして目が離せなくて疲れた…心身ともに余裕があるときに観たほうがいい。



ーーー以下ネタバレ含みますーーー



微かに“ジョーカー”を感じるところもあり
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

もともとホラーが苦手なのでほとんど見たことがなく、“ゾンビ映画だけど感動する”っていうのが、他のホラーとどう違うのか判断できない。家族や他者との関係に泣けたところもあったけど やはり、ただただ怖かった>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.0

マッキーはハエって意味らしい。

ハエがヒーローで悪をやっつける勧善懲悪映画。なぜハエなのか。

悪が女で人生をダメにするタイプだった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とりあえずの記録。
観た直後は、ずっと楽しみにしていてついに観れた嬉しさと圧倒的な展開に興奮していて放心ぎみだった。感想を言語化するのはまだできないかんじ。ベン・ソロあるいはカイロ・レンの位置について
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

‘70年と’71年のメキシコが舞台なのになぜROMAなのか。調べたらすぐに判明。

善き人々(ただし男性2名を除く)の映画。モノクロの画面はデッサンのモチーフのようで絵画的な美しさを感じた。

当時の
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

『そして誰もいなくなった』

会社の人が教えてくれてアイリッシュマンを観るためにネトフリに加入した。デニーロとパチーノの共演観たさに。
いかんせん3時間30分と長尺のためイッキ見できず、観ていない日を
>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

5.0

第二章もすごい。見る側にも身近な“家族”の話が柱にあり、次元、時代を超えて死後行われる地獄へ行くか生き返るかを裁判する非現実展開。キャラもディテールもかなり丁寧に作られている。三人の使者の関係性もよく>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

5.0

なんだこれ。家族の物語なんだけど見たことがない切り口。死後の世界、死者となった主人公の生前の裁判が行われる。輪廻転生できるか?

SFアクションものでありヒューマンドラマものであり。宗教の概念を真っ向
>>続きを読む