Sidさんの映画レビュー・感想・評価

Sid

Sid

セッション(2014年製作の映画)

-

ラストシーンで題名の意味に気づく。
個人的には面白い映画だと思ったけど2024年の日本では2015年とはまた違った評価になるような気もする、まあ映画ってそんなもんか

劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

-

そうした方がいいと頭でわかっていても、それを実行できる人はあまりいないのではないかと思う。ゼロ知識から土木設計を学んで立派な水路を作ってしまうところも半端ないが、そういった意味でも中村医師は俗人ばなれ>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

-

今までずっとキャリーに対して「またなんか言ってらあ(笑)」って思ってたんだけど、今回ばかりはシャーロットみたく肩を抱いてあげたいしサマンサのようにお粥をあーんで食べさせてあげたいと思った。というキャリ>>続きを読む

アアルト(2020年製作の映画)

-

イッタラのガラス作品しか知らずにみてしまって申し訳ないなとは感じつつ素晴らしい建築と家具を十二分に満喫できて最高だった。サナトリウムのチェアが好きだ。
再三、「アルヴァは話し上手で人気者だった」みたい
>>続きを読む

ルナ・パパ 4Kレストア版(1999年製作の映画)

-

オープニングの、馬が駆けるいろんなカットでもうああ好きだと思った。
扱ってる内容的には暗くて重いけど映画自体は軽やかだった。邦画だったらきっとかなりドロドロと暗い画がずっと続くんだろうな。マムラカット
>>続きを読む

(2021年製作の映画)

-

同時上映のこっちも好きだった。こっちの方が好きかもしれない。1901年に制作されたと思っていたけど、そういう設定のフィクションらしい。ですよね。

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

とても好きなストップモーションアニメだった。内容的には峰不二子という女のストップモーションノーカット撮影、シュヴァンクマイエル風味といったふうに感じた。(大好きと大好きの組み合わせ)
薄々そうなのかな
>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

-

サンザシを口いっぱいに頬張って逝った子、「愛してなどいない」と言われた時の菊仙の顔、石頭と小豆が寄り添って眠るシーン、びっちり頭に残って離れない。
色彩の美しさや内容の濃密さに脳が溺れる寸前みたいな感
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の火事のシーンが美しくて恐ろしくて凄まじい画力で、開始数分で釘付けになった。
今日までの宮崎駿監督作品すべてのエッセンスが散りばめられていた。あそこは千と千尋に似ているしあのへんはもののけ姫だし、
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

言葉が出ない。観てよかった。みんなに観てほしい。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

磯貝さやかさんの繊細な空間演出を大画面で堪能し、菊池成孔さんの素晴らしい劇伴を大音量で全身に浴びることができて満足でした。水面の光がうつろう影、暗転し月明かりに照らされる部屋、荘厳なルーブルの天井絵…>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

親しくない相手にわざと遜って接したり、特段興味のない話を振ってへ〜素晴らしいね、と口角を上げながら相槌を打ったこと、数え切れないほどある。本当のことを言うのは体力を使うし、そこから自分が測られるのが怖>>続きを読む

セルフポートレート(1988年製作の映画)

3.7

作り手の人が好きなので、たくさん見ることができてたのしい。晩年のヤンシュヴァンクマイエルしか知らないが一瞬であっこの人だとわかる作風、唯一無二ですごい。

対話の可能性(1982年製作の映画)

-

二本目、求め合ってる時は色めかしいタッチなのに喧嘩してる時は荒々しくてすごい

>|