『山河ノスタルジア』が壮大さと叙情性で素晴らしかったジャ・ジャンクー監督、その後で男女のメロドラマを撮るのかな?と思ったらUFOが現れる宇宙人による人間観察ドラマだった?!
な… 何を言っているのか>>続きを読む
『ホットギミック』見たときはすごくごちゃごちゃしているように思えたけれど、女の子が主体意識を形成する過程というのを、ある種エヴァンゲリオンの「そうだ、僕は僕でしかない。僕は僕だ。僕でいたい! 僕はここ>>続きを読む
おもしろくはないけど、おもしろかった。悲しみに溢れてはいるけれど、悲惨ではない。愛を求めすぎて人を傷つけたかもしれないし、邂逅と対話を求めながら内省しすぎた。
“美 と真実だけを追求し、他は忘れろ”>>続きを読む
超越論的主観を持ってニヒルに現実をながめる作品でない点において『バーニング』には疑問もあったのだけれど、むしろ怒りに燃える人間にとって真実などは意味をなさなくなるということを描いた点において現代を描写>>続きを読む
中国という国は、いままさに激動の時代を駆け抜け興隆の頂点にあるといってもよいだろう。
激動を駆け抜けた中国では、また現在から過去を遡行し、そこから現在を見つめるといった物語が描かれるようになっている。>>続きを読む
『台北暮色』都会に住む人々のやり切れなさ、喪失、ブルー、届かないメッセージ。愛することは、しかし、近過ぎればお互いを傷つけ合う。そして自動車はエンストする。
いつの日かのマイルドセブン、ほろよい、台灣>>続きを読む