unknownさんの映画レビュー・感想・評価

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サニー/32(2018年製作の映画)

2.8

途中までは良かったかな。ピエール瀧×リリー・フランキーの組み合わせなんて、嫌いな人いないじゃないですか。(私は大好き)白石監督の映画「凶悪」における彼らの極悪リンチシーンが大好きなので、ちょっとそれを>>続きを読む

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.3

恥ずかしながらこれまできちんと観たことがなかった映画。

カラテキッドたる主人公ダニエルの師匠・ミヤギさんの過去がとにかくめちゃくちゃ悲しくて悲しくて。これはミヤギさんの映画なんだわと思った。

カリ
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

2.8

再生して気付いたけど、これ観るの2回目だわ…。ジャケと中身の乖離が凄くて、中身観るまで全然気づかなかった…。完全にパケ詐欺😅全然怖くないし、ホラーというよりファンタジーに近い内容。本当にギレルモ・デル>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

キアヌ・リーヴス最高カッコいい〜😍みたいにアホみたいな感想しか出てこないですが、やっぱカッコいい〜😍

キアヌの長身を活かした超絶アクションや1969年式ムスタングを暴走・激突させまくるカーアクション
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望み(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ん?これ、悪いのは被害者の倉橋君じゃね…?

サッカー部の先輩が練習中、規士にわざと怪我させる→ 規士サッカーが出来ない身体になる→義憤を感じた倉橋が先輩に話つけにいく(怖いので不良のA君B君にもきて
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エンジェル(2007年製作の映画)

3.5

いいなー、私も金持ちになって広いお屋敷に住んで、猫や犬たくさん飼って、散歩とか餌やりとか面倒なやつは使用人に全部任すやつやりたい。

主人公のエンジェルが作家になる夢を叶えて出版記念パーティーやった時
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.4

寝てしもうた……

言い訳ですが、モノクロ映画×フランス語って眠気を誘発するような気がする。寝るんじゃないかなあと事前に心配していたのだが、案の定心地よい眠りの世界に誘われてしまいました。鑑賞前にカツ
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ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

徹頭徹尾何も報われない、夢見がちな中1少女の青春残酷物語。

「エイス・グレード」の元ネタというので観たのだけど、「エイス・グレード」より時代をさかのぼるので、学校も家庭も今より人権意識の低い劣悪と言
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.6

文章下手くそで遅筆ながらレビュー数100ぐらいは余裕でいけるかな?と始めたFilmarks。レビュー数4桁の人からすると確実に鼻で笑われると思うが、100に到達するまで3年半もかかった😭そしてつくづく>>続きを読む

世界にひとつのロマンティック(2015年製作の映画)

2.5

「世界にひとつのプレイブック」の監督の作品。もはや「世界にひとつのプレイブック」の内容もうっすらとしか思い出せないけど、本作はそれ以上にすぐ忘れ去ってしまいそうな、余り笑いも湧いてこないしょーもなラブ>>続きを読む

サンダーロード(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公の警察官ジムには共感できる点もあるけど、その言動がぶっ飛び過ぎてて、なんか近くにいるとかなりウザい系の人ではあるなあと。それでも彼には手を差し伸べてくれる友人がいて、それって凄い事だ。

ジャケ
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ラストムービー(1971年製作の映画)

2.9

デニス・ホッパーがペルー人の恋人と滝つぼでセックスしてるシーンしか思い出せない不思議な映画。

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

2.8

どこまでも続く砂漠の大地、青い空、白い雲、そしてじりじりと照りつける太陽。どことなく「バグダッド・カフェ」や「パリ、テキサス」を彷彿とさせる真夏の風景だが、暦の上ではクリスマスシーズンなのが、さすがは>>続きを読む

ザ・ハント ナチスに狙われた男(2017年製作の映画)

3.9

最強のッッ、トナカイッッッッッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

負傷したノルウェー兵士がナチスから追われる中、想像を絶するような困難に遭いつつ隣国のスウェーデンに逃れ生き延びる感動的なストーリーなのだが、感情の
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テルマ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ノルウェーのオスロで、親元を離れ一人暮らす女子大学生テルマ。敬虔なクリスチャンである彼女には実は特殊な能力があった…というストーリー。

他人の家でいきなりゲ○吐き(しかも×2オエップ)、片さずその
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

体罰パワハラ映画「セッション」は大嫌いだし、「LA LA LAND」も全く乗れなかった。監督に何ら思い入れはないが、なんとなく本作を殆ど前情報入れずに映画館に観に行ってしまった。

マーゴット・ロビー
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(1959年製作の映画)

4.0

ばあや役・北林谷栄の、ちょっとすっとぼけたアジのある演技がとにかく最高。缶かんの裏に平仮名で「どく」て。面白すぎる。

旧映倫は本作を成人映画に指定し、18歳未満の鑑賞を制限した、とのことだが、誰もフ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長編の「SKIN」を公開時に映画館で観て、短編の方は長らく観るのを放置してしまっていたのだが、この度やっと鑑賞。

こちらもかなりの衝撃作で、短い時間の中に、愚かな人種差別、ホモソーシャルな世界観、息
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マーシュランド(2014年製作の映画)

4.5

フランコ独裁政権の爪痕が残る、民主化して間もない1980年スペインのある田舎の村(湿地帯=マーシュランド)が舞台。首都マドリードからそれぞれ飛ばされてきた訳ありの刑事、フアンとペドロ。その辺鄙な土地で>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が産んだ赤ちゃんのグロリアを「病んでた」「限界だった」という理由でかつてのワンナイトラブの相手で赤ちゃんの父親・サミュエルに無理矢理押し付けて逃げたクリスティン。そのまま所在不明、音信不通で8年以>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

世界で最も有名なシリアルキラーの1人、テッド・バンディ。捕まった当時に付き合っていたリズとの蜜月時代と別れ、リズと別れてから結婚〜テッドの子供を産んだキャロルとの関係や法廷闘争を中心に描いているから、>>続きを読む

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤で、妹の結婚式に出る為スペインの村に里帰りしてきたラウラ(ペネロペ)が、街で昔の恋人パコ(ハビエル)とその妻(二人に子どもはいない)にバッタリ出くわし、妻が場を外したあとに「パコは昔教会の屋根によ>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

3.4

南インドのスラムで暮らす幼い兄弟。ある日、スラムの近くにできたピザ屋の外から目にした美味しそうなピザ🍕に心奪われ、「食べてみたい!」という一途で頑なな意志を抱く。

兄弟の祖母が、あまりにも2人がピザ
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隣の影(2017年製作の映画)

3.3

元カノとの情事を撮影したエロ動画を自宅で観てたところを妻に見つかり家から叩き出された男・アトリ。仕方なく戻った実家では、主に母の思い込みや偏見が隣家に住む夫婦とのトラブルを生み出し
、それが徐々に大き
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ゲゲゲの女房(2010年製作の映画)

3.1

ブームから12年を経て今更ながらの「ゲゲゲの女房」映画ver.鑑賞。

吹石一恵演じる布枝(水木しげるの妻)の顔の長さは申し分ない。(水木しげるが初めて布枝を見た際の感想→「顔の長い女」)※ディスって
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

爆弾仕掛けてある車から無事脱出できた主人公の娘ヨゼフィーネによる、母の愛人に対する渾身の殴打、カッコよかったなー。

(同じ感じで、母と男警官も殴ってほしかったです。)

犯人も主人公と同じで、息子を
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.1

製作国:アゼルバイジャン、ドイツ。アゼルバイジャン映画って初めて観たかも。恥ずかしながら世界地図のどこにあるかも知らなかった。主演のミキ・マノイロヴィッチがセルビアの人なので、きっとその近くの国…と思>>続きを読む

バージンブルース(1974年製作の映画)

3.0

ストーリー的にはあまり面白みは無いが、何をやっても可愛い秋吉久美子の顔力と、長門裕之の底なしの気持ち悪さだけでグイグイ引っ張っていく作品。

浪人生の寮で勉学に励む若き女性まみ(秋吉)とちあきは、その
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伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.3

とにかく踊子を演じる吉永小百合がかわいすぎる。健康的で純粋で可憐で美しくて。。こんな女性が現代にいたら眩しくて目が潰れます。

日本社会における学歴偏重、男性優位、職業差別、女性へのセクハラなど、今日
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時には娼婦のように(1978年製作の映画)

2.0

1978年に発売された黒沢年男シングル(作詞なかにし礼)の映画化らしい。なかにし礼自ら脚本を書き主演もしている。越美晴(コシミハル)が出演していると見かけて鑑賞。

チョイ役かしらと思ってたらそんなこ
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エル・シド(1961年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

3時間超頑張って観たけど、最後の最後エル・シド(死体)が馬に乗ってワーッて出撃する最大の見せ場で「シドは生き返ったんだねぇ…」とか思ってて、死んでることに全く気付かなかった残念な私の理解力…。後でwi>>続きを読む

(1961年製作の映画)

3.2

マルチェロ・マストロヤンニが演じる好色おじさんジョヴァンニが、妻から愛想を尽かされるまで。

俳優さん達のお顔も所作も風景もお屋敷も小道具の隅々に至るまで全編美しいのでずっと観ていられるが、そんなたい
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

風俗店店長に背後からソーッと危害を加えんとするときに「ワーッ」て声出しちゃダメー!気付かれるに決まってるだろ💦🔪

綱渡りの時に落下の危機にあったヘソンに手を差し伸べたげた体育会系の兄ちゃん、かっこ良
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なーんか、モヤモヤというか、腑に落ちない点が残るばかりの作品。

記憶を消すというオチが「オールド・ボーイ」と似てる。あちらは催眠術、本作は鍼で。そんな都合良く記憶を消せるツボが太ももにあるなんて…!
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.3

地味イイ映画。

ただ、主役のフランツ・ロゴフスキとペーター・クルト(自分的には「バビロン・ベルリン」のヴォルター警部で有名)の魅力が無ければ最後まで観たかどうかは分からない。

大人しそうな見た目な
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妖怪大戦争(1968年製作の映画)

3.3

時は江戸時代。遥か異国のバビロニア遺跡で盗賊の手により封印を解かれ、4000年の眠りから目覚めてしまった極悪吸血妖怪・ダイモン。何故かはるばる極東日本の伊豆半島にやって来て、たまたま海辺で遭遇した代官>>続きを読む

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