umekoさんの映画レビュー・感想・評価

umeko

umeko

キャロル(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットの美しさとルーニー・マーラの可愛らしさだけでも2時間ずっと夢中で観ていられる……。同性愛の話だけれどそれが特に強調されるでもなく自然に描かれているところが良い。行ったり来たりしな>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

遣る瀬無いどんよりとした気持ちになる。実際の事件を基にしているというのがまた重い。それにしても、子供を産んでも中身が子供のままの母親を演じるYOUと、子供なのに子供らしく生きられない長男を演じる柳楽優>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から最後まで独特の緊迫感と気味の悪さが漂っている。特に、俳優たちのなんとも言えない不気味な表情づくりが上手かった。途中から薄々展開は読めてくるけれど、主人公の出会う黒人たちに感じた違和感の理由は種>>続きを読む

タイタス(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった作品。
シェイクスピア作品の中でも最も残虐な悲劇と言われているだけあって、確かに血生臭い出来事が次から次へと起こる。けれど直接的なグロテスク描写はあまりないので思っていたよりは観やすか
>>続きを読む

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

それぞれ違う形で歪んでいる兄妹の物語。ふたりがこうなるに至った背景やそれまでの関係性なんかが一切描かれていないところにリアリティがあるのかなと思った。このふたりが際立って異質な存在というわけではなく、>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.3

初めから終わりまで徹底的に音楽的でリズミカルな作品。偉大な演奏家になってやろうと文字通り血の滲むような努力をする主人公の情熱と執念に圧倒される。挫折から一転、最後の数十分の熱い展開には興奮した。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

先日同監督のダンケルクを観たため、こちらも鑑賞。設定が複雑でぱっと理解できない場面も多々あったが、後半にかけてどんどん勢いづいていく展開に目が離せなかった。何層もの夢と現実が次から次へと切り替わるシー>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの夢を追う男女が出会い、恋に落ちて、夢のために別れ、成功したのちに奇跡的に再会する……思いっきりベタな展開だとは思うけれど、ベタなりの良さがあった。最後に描かれていた、もし2人がくっついていた>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.1

すごく斬新なストーリー進行。場面のつなぎ方が上手いからか思ったよりこんがらがることもなかった。前向性健忘症の人間は永遠に過去の記憶の中で生き続けるしかない。自分の中の時は止まったままなのに肉体だけは確>>続きを読む

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人格は必ずしも親の育て方や環境によって形成されるものではないし、生まれつき邪悪な心を持っている人間はやはりいるのだろう。そういう子供に対して親はどう向き合ったらいいのか、育て方次第で矯正できるようなも>>続きを読む

>|