umekoさんの映画レビュー・感想・評価

umeko

umeko

映画(95)
ドラマ(0)

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

実際にあった事件をもとにしているというのが信じられない。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

昔から、もし宇宙空間に取り残されて孤独に命が尽きるのを待つことになったら、と想像することがよくあった。この映画を観ると、まさにそんな恐怖が眼前に迫ってくる。最初から最後までハラハラさせる展開続きで目が>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

2.7

長い割にいまいち盛り上がりどころもなく、一体何を伝えたかったのかも分からず、観終わっても釈然としないというか何の感慨も湧いてこなかった。何故評価が高いのか不思議。自分には合わなかったのかも。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.7

本当に良い作品だった。色々な思いが湧き上がってくるけれど、言葉にすればするほど陳腐なものになってしまう気がする。悲しいのに暖かくてやさしい気持ちになれる、ずっと残ってほしい映画。

BLAME! ブラム(2017年製作の映画)

3.3

映像の綺麗さと声優陣の力量はさすが。世界観は好き。ただ100分程度だとせっかくの設定の面白さを活かしきれていないのかなという気もする。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

途中からレディ・ガガにしか見えなくなった。全体が蜷川氏の壮大なアート作品という感じ。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.8

昔途中まで観て放置していたので最後まで鑑賞。アンドロイドが自我を持って自由のために反乱を起こすDetroitというゲームがきっかけとなって思い出した。Detroitはアンドロイドの解放を描いているのに>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

文句なしに面白かった!パニックホラーかと思いきやギャグ要素も加わって、さらに実は作品全体が入れ子構造になっている、という工夫の凝らされたストーリーで、最初から最後まで飽きずに夢中になって観ることができ>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.5

期待を裏切らず泣かせてくれた……。シリーズ全部見てきた大好きな作品だから感慨深いものがあった。なんだか劇場版で色々なことがうまくまとまった感じではあるけどまだまだ終わらないでほしい。物語が終わった余韻>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

ひと癖もふた癖もある老若男女の群像劇。プライドや理想、周囲の期待、トラウマに縛り付けられていることに気づいた人間たちが、それらを克服し、本当に自分らしい人生を手に入れるためにそれぞれ奮闘し始める。物語>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

現実と夢が入り混じったカオスな世界観。もし夢の世界から抜け出せなくなったら、と妄想してしまう。勢いのある色鮮やかなアニメーションがけっこう好みだった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

古代彫刻の官能的な身体に劣らず美しいエリオとオリヴァーのひと夏の恋。無邪気に戯れながらもそのうち別れがくることをお互いに意識していて、でもそれを口にしたら終わってしまうことも分かっている、そんな関係が>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

同性の恋人を喪った男と、亡き恋人の兄との歪んだ関係。独特な間の取り方が不穏な空気を醸し出している。原題の"Tom à la ferme"は「牧場」と「閉じ込められた(fermé)」を掛けているのだろう>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

ニートがボクシングに出会って更生していくアツい展開。安藤サクラいいなぁ、こういうふてぶてしい中にも可愛げのある役が本当に似合う。

ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.3

今となっては新鮮味を感じることもないけれど、かつてはこの物話を読んで多くの女性たちがときめいたんだろう。大きな感動を覚えるというよりも、観終わると心が穏やかになるような静かな作品。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

家族というのは閉鎖的で、その内部は外から見ても分からない。本当の家族であっても不健全な関係であることもあれば、血縁がなくとも本当の家族より家族らしい関係を築くことだってできる(とは言え、確かにある種の>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.3

レズの気がある女子高生・アデルと、青い髪のエマとの同性愛の話。エマ役のレア・セドゥの中性的な色気がとても魅力的だった。しっかり「自分」を持っているエマと、やりたいことも好きなこともはっきりとしないアデ>>続きを読む

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽は素敵だったけれど、ストーリーは展開が早く飛躍も多くて腑に落ちないところも。無名どころか弾けば馬鹿にされていたのに一瞬で有名バイオリニストになってしまうし、悪魔憑きと呼ばれて忌み嫌われるまでの経緯>>続きを読む

ドリアン・グレイ(2009年製作の映画)

3.2

耽美的・退廃的と言われるオスカー・ワイルドの真骨頂。ベン・バーンズが本当に美形。作品(肖像画)に魔力を与えたのが作者(画家)ではないというのは不思議な話だなぁという気がする。

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

問題作と呼ばれるだけのことはある。監督が鬱病にかかっていた頃に製作した「鬱三部作」のひとつと聞いて納得。グロテスクな生(性、痛み)と死を突きつけてくるような、暴力的な作品。後半は目を覆いたくなるような>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

3.5

人が死ぬと魂が抜けて21グラム軽くなる、というのは、真偽はどうであれ素敵な話。大切な人の心臓を受け継いだ人が目の前に現れたら、嬉しいような悔しいようななんとも複雑な心境になるだろうなぁと。失われた21>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ひたすら不気味な世界観だった。観ているとまるで自分のテリトリーやら所有物やらを蹂躙・強奪されているようで苛々してくる。ずっと話が読めなかったけれど最後の最後でようやく伏線が回収されて合点がいく(ような>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.3

明るい気分でかるーく観られる作品。いつの時代でも人は「古き良き時代」に憧れてしまうものですよね。個人的には19世紀前半のパリへ行きたいなぁ。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.1

自分の身近な人が自然と心に浮かんでくる作品。誰かを長い間真っ直ぐに愛し続けるのは案外難しくて、大抵は時が経つにつれて愛情は薄れて、不純物が混じっていってしまうんじゃないかと思う。「失って初めてその人の>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.0

思っていたよりもオカルト感が強かった。正直なところ何度も途中で観るのをやめようと思ったけれど、面白いと言っている人もわりといるので自分の好みには合わなかっただけかも。強いて良い点を挙げるとすれば、俳優>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

もともと『美女と野獣』のストーリーをほぼ知らなかったので新鮮な気持ちで観ることができた。ベタなロマンチックさとエマ・ワトソンの文句なしの可愛さを楽しむためだけの映画、だけど個人的にはわりと好きです。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.7

暴力による支配は最も楽な方法だけれど、憎しみの連鎖しか生まない最も愚かな方法でもある。人種差別という言葉自体はいまやすっかり人口に膾炙しているとはいえ、個々の事件を知るとあまりに理不尽でやはり胸糞悪い>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

自分にはあまり馴染みのないストーリーだったこともあり最初はテンポの速さに焦ったけれど、気付いたらあっという間に2時間が過ぎていた。睨まれたら石になってしまいそうなほどのスローンの迫力!スラスラスラスラ>>続きを読む

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.0

昔英語の講義で原作を読みつつ鑑賞したのを思い出したので記録。とにかくブランチが哀れで痛々しかった印象。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

テンポが良くて台詞も面白いけれど、これをただのコメディとはとても呼べない。現実と夢がごちゃ混ぜになったような世界観にどんどん引き込まれる。過去に「バードマン」を演じた男は今も文字通りバードマンに取り憑>>続きを読む

アーティスト(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

無声映画からトーキーへの移行期を描いた作品ということで、「音」の使い方がとても上手い。特に中盤で突然トーキーが登場するシーンとラストシーンの演出には痺れた。
自分の美学とプライドに固執するアーティスト
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットの美しさとルーニー・マーラの可愛らしさだけでも2時間ずっと夢中で観ていられる……。同性愛の話だけれどそれが特に強調されるでもなく自然に描かれているところが良い。行ったり来たりしな>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

遣る瀬無いどんよりとした気持ちになる。実際の事件を基にしているというのがまた重い。それにしても、子供を産んでも中身が子供のままの母親を演じるYOUと、子供なのに子供らしく生きられない長男を演じる柳楽優>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から最後まで独特の緊迫感と気味の悪さが漂っている。特に、俳優たちのなんとも言えない不気味な表情づくりが上手かった。途中から薄々展開は読めてくるけれど、主人公の出会う黒人たちに感じた違和感の理由は種>>続きを読む

>|