Yuさんの映画レビュー・感想・評価

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万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

ラストはここで終わらないで、というところでやはり終わってしまった。
どうしたってリンちゃんの幸せを願ってしまう自分がいる。
この映画の中では万引きしている家族より、リンちゃんの家族の方がよっぽど異常に
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

子供はいつも素直で正直で、お母さんが大好き。
大人は概念とか常識とか、いつも何かに固められすぎて誰かを操作しようとする。
誰もがあったはずの子供時代の感性の素晴らしさを、改めて思わせてくれる作品。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

音楽に少しやりすぎ感があった。
途中、ホラー映画だったっけ?と思うようなくらい。
ストーリーは、こんなオチかなと想像はするけど最後まで事実が何なのか伏線がどこだったのかと楽しめます。
私としては悲しい
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

何度も観たくなる大好きな映画。
部屋の中に差し込む光とか、不気味に見える暗さとか、とにかく様々なシーンでその場の温度や匂いまで伝わるかのよう。
非現実的な世界で、とても現実的に生きる人々。
この暮らし
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.8

テンポよく進んで、気持ちの良い終わり方。
今村くんの性格が色々な場面でとてもよく現れていてホッとなる。

とてもいい話だなーと思いながらも、何故空き巣!とツッコミたくなる。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.9

え、それだけ?
っていう終わり方。
正直もっと複雑なストーリーを期待してしまった。
全くストーリーが頭に残っていない。
音楽や人々が歓喜するイリュージョンも、ちょっとついていけない感じでした。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

大きなストーリーというわけではないけど、じわじわといいなぁと思わせてくれる。
3人のキャラクターや服装やキッチンの道具とかインテリアとか、全てがピタりとして見ていてとても気持ちの良い作品。
寂しい人は
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.7

絵本を1ページ1ページめくっていくような映画。
しあわせって何だろう
豊かさってなんだろう
ちょっと疲れた時、それを気づかせてくれる一本です。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.6

一つの大きなスクープを追いかける話かと勝手に想像していたら、色々なスクープの撮り方が描かれてた。リリーさんがハマりすぎていて凄かった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

なぜでしょう、とても評価が良かったので見たけど、終わったら最初の長い高速道路でのカットしか頭に残っていない。

おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

3.5

大事なことをふっと教えてくれるのはおじいちゃんだったりする。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

辛い内容だけど、こんなことがあったんだと知るのが大事。
そして未だに残る白人主義。
自分が知らないだけで先祖が一緒かもしれないのにね。

メニルモンタン 2つの秋と3つの冬(2013年製作の映画)

3.5

予想してたより良かった。
最初は冴えなくて気持ち悪く見えたアルマンが後半格好良く見えた。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

大勢で行うデモのような怒りより、個人の中にふつふつと湧き上がる怒りの方がよっぽど怖い。そう感じた。
本を先に読んでいたので、映画は短く感じました。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.8

見てる8割くらい泣いてた。
与え続けるお母ちゃんのお話。

「何かしてあげたいと思うのは、それ以上にしてもらっているから」
まさにこれが愛ですね。
母の日に贈りたい作品。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

見終わって少しの間は、劇中の音楽を歌ってしまいます。

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

見終わって、何日経ってもずしずし考える映画でした。
昔も今もずっと変わらない人間の人間っぽい部分?が描かれていたように思いました。
最後の2人の会話シーンを見てから、何個かシーンの表情とか意図が分から
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サラリーマン忠臣蔵(1960年製作の映画)

3.5

森繁久彌さんがピタリとはまっていた。この時代この年代だった人が今この映画を見てどう感じるのか知りたい。
現代よりはガッツと信念がある人が多い時代だったんだろうなと感じた。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.3

後編はだんだん真実が明らかになっていくなかで、実際こんなこと言う中学生いないだろな〜と感じていた。中学生の問題を描いているようで、大人が見直さなければならない問題ばかりのようにも思えた。
子は親を見て
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.6

ラッセルクロウの演技が素晴らしい。あと、奥さんが宇宙の広さと愛の大きさは同じだと伝えたシーンや、大切なのは頭ではなく心なんだと言うシーンにグッと来た。
実話ともあって、本当にこの奥さんと出会えて良かっ
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海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.8

それぞれの問題を素直な子供たちが浮き彫りにしていくストーリー。個性豊かな登場人物を滑稽に描いているところがブラックジョークなのでしょうか。
外国らしさを感じました。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。
小説も良かったし、
こういう映画が、やっぱり好きだと改めて思えた。
人によって状況によって、様々な0.5ミリがそこには存在する。
感じ方も人それぞれ。

ほんのすこし考え方を変える。
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

心臓が震え上がるような鍛え。
まさに今生きている!ってほどの。
けど、最後のセッションは師弟関係など一切関係なし。
生身の人間同士のエネルギーのぶつかり合いです。爆発感たるや。
好きだから、本気だから
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

凄い観点でスパイ映画を描いているなと思いました。もはやスパイ映画なのか?と思うほど。
ガイア理論とか所々のアメリカ描写とか。
スーツ姿でのアクションシーンとかよりも、ただただキングスマンの店が格好よか
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

様々な愛の形。
不器用やら変人だと思われがちだけど、それもまた彼の素晴らしい個性。誰もが持っている個性。
こういう偉業をした人で表に出てない人なんてまだまだいるんだろうなと考えさせられた。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.7

ずっとあった2人の違和感はこういうことか、と最後に分かりました!
途中から、ずっとこうじゃないかああじゃないかと推測してたら、最後の方は畳み掛けるように盛りだくさんな感じです。でも泣けました。
夏は子
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

4.1

とにかく好きな分類です!
話の内容が、とかそういうことじゃなくて、とにかく役者さんが贅沢で一瞬たりとも見逃せない、見逃したらいいところ逃しそうというぐらいくいついて見てました。まるで演劇見てる気分。
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

テンポと美味しそうなご飯と、何よりもキューバ音楽が最高!!
親父と息子の旅っていうのもいいな。私は女だけど親父だったらこんなことを自分の息子としたいな。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.6

日々、自分の考え方や捉え方一つ変えるだけで、なんとでも幸せに感じれるし普通の日を素晴らしいと思えるんだろうな。
分かってはいるけど、できなくなってしまっていることを思い出させてくれる映画でした。
今を
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

声優陣が見事にハマっていたと思う。
そしてこういう日本らしいストーリーは好きだと思った。私達の周りには様々な神様がいるんだよって子供に伝えるのにも良い。
大人になった今でも、こういう世界があれば行って
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