underfirejgさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(612)
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ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.9

恐らく再見、という位印象薄いが、今回観てベルトルッチの才気溢れる作りに感心。色は勿論、縦移動に横移動。この設定はこの映像なくしては成立しなかったろう。そしてやはり男側に感情移入してしまうのだ。マーロン>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.0

これは面白い!非常にわかりやすい構図で、こういう作品にありがちな独りよがりの画も少なく、シンプルに楽しめた。敢えて難言うと主役の弱さだが、ミス・ファンがカッコ良いので最終気にならず。久々に本格的なオー>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

メキシコの麻薬カルテルと米国への不法移民絡めた力作。非情さで事が進むなか情の絡み方がまた面白いく、この善悪の境が曖昧さが肝だ。この出口なき終わりなき戦いの描写は、人死ぬあっけなさ等説得力あり。不気味な>>続きを読む

バッジ373(1973年製作の映画)

3.5

70年代ポリスアクションの1つで、ロバート・デュバル主演では弱いかと危惧していだが、心配無用の出来で満足。やはりのハミ出しぶりは期待裏切らずで、やり過ぎも微笑ましく。バスチェイスは時間もそれなりにかけ>>続きを読む

たちあがる女(2018年製作の映画)

4.3

合作とはいえアイスランド作品は初めてと思うが、冒頭から引き込まれる映画センスに溢れた秀作で非常に楽しめた。シュールでアイロニー効いてて、でも笑いもあって救いもあるという正に人間讃歌。ドローンが出てきた>>続きを読む

ロクサーヌ、ロクサーヌ(2018年製作の映画)

2.8

興味深いが思ったほど広がらず残念なNetflixオリジナル作品。もう少しラップの凄さ伝えてほしかったなと。収穫はシャンテ・アダムズで、美人ではないが妙に惹かれる。マハーシャラ・アリのワルぶりも、「グリ>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

2.5

ティム・バートンが毒なく撮り上げたファンタジーで、特に意外性なし。いつも創り物で才発揮するバートンも、流石に題材負けか。ダンボが可愛いかと言われると。。。アニメのイメージ強過ぎて少し難しいな。ダンボフ>>続きを読む

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

2.2

説明不足か魔術の世界になかなか入れず、それに加えて結構グロテスクで、作品の輪郭掴めぬまま終盤へ。クライマックスはそれなりに盛り上がるが、やはりかなりの不完全燃焼。焦点定まらぬ中途半端な作り。久々のカイ>>続きを読む

ANON アノン(2018年製作の映画)

1.6

恐ろしく管理された近未来社会サスペンス、と書くといかにも面白そうだが、これが真逆の出来。久々ねのクライヴ・オーウェンと、旬のアマンダ・セイフライドが出ているのが救いと言えば救い。でもそれでこれ?という>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.4

いつも思うがアメリカは何故こういうアンタッチャブルな世界を映像化できるのか。イラク大量破壊兵器はなかったというのが事実とは言え、そんな昔の事ではないし。作品的には饒舌すぎてついていけないところもあるが>>続きを読む

消えた拳銃(1966年製作の映画)

2.2

冒頭快調で期待膨らむのだが、その後の広がりが限定的で、かなり失望感深い出来。デヴィッド・ジャンセンがとにかく出ずっぱりで、彼を見せるためなら仕方ないか。惹かれるのはゴールドスミスのスコアで、基本メイン>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.7

傑作!いろんなヴァージョンを何度も観てるが、ここまで心に突き刺さったのは初見以来。思いとテクニックの融合がどれだけ感動をもたらすかを証明した作品だ。トリュフォー効いてるしね。スコア絶品!ホント涙するし>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

ブリー・ラーソンを主役に据えた事で一気に魅力増となった本作、やや大雑把な作りも許せてしまう。アクションシーンは速すぎてどっちがどうかわからないところあるのは難点。Blockbusterで見える作品が楽>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

声高ではなく思いこもった画作りでが印象的な佳作。監督の思いと同化しているかのようなカメラの動きと、常に聞こえる周囲の喧騒や音と、静かなスコアが見事にマッチ。主人公夫婦の両家のやりとりが新鮮。主役2人の>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

2.9

動き出すまでが長くて、眠気との戦いに。序章としては良いのかもしれぬが、もう少しコンパクトでも良かったのでは。運搬スタートしてからはなかなかの迫力で、こちらは見応えあり。ただタンジェリン・ドリームのチー>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

厳しさ取り除きかなり甘い作りながらも、白人と黒人の壁が取り払われていく様をを自然に描いた佳作。南部を敢えてツアーで回る黒人ピアニストの気持ちを測るのはなかなか難しいが、ピアノの力で徐々にでも変えていこ>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.6

これは期待上回る面白さのローワン・アトキンソン主演作品。何と言うことはない展開ながら、短い上映時間にわかりやすいシンプルなギャグを詰込み、なかなかの充実度。レッカー車チェイスはアイデアの勝利。ABBA>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

1.6

相性悪いヨルゴス・ランティモス監督作品だけに嫌な予感はしていたが、案の定ずっと睡魔と戦うハメに。カッ飛んでるのは嫌い中じゃないが、不快と静寂が主ではさすがに。。。お気に入りレイチェル・ワイズとエマ・ス>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

2.8

冒頭の修行からローワン・アトキンソンのバカっぷりはいい感じで、それなりに笑えるスパイコメディ。暗殺者おばさんと間違えて・・・はどれも面白い。スコア・歌の007似がいい。ロザムンド・パイクはだんだん輝き>>続きを読む

オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

2.8

フランスの少年少女のオーケストラストーリーだが、割とアッサリしていて、クドクないのがいい反面、もう少し盛り上げられたのではないかと。特徴的なのは多様な人種で構成されていること。このフランスらしさは印象>>続きを読む

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.5

欲と皮肉で彩られた展開ながら、背徳の匂いは薄く、物足りなくもあり安心感もあり。チューリップへの投機が中心に置かれているが、今も昔も投資の怖さは変わらんなー。アリシア・ヴィカンダーは美しすぎで、これなら>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.3

イーストウッドがまたやってくれましたの素晴らしい作品。ハイウェイ走る車のショットは孤独感捉えて神がかってるし、画の素晴らしさも記憶に残したい。色々な視点で観れる深みが凄いが、「仕事の規律」について強く>>続きを読む

トラベラー(1974年製作の映画)

2.8

キアロスタミ監督が描く純粋すぎて悪くなる少年の物語。ずっと悪事が先に出て、希望叶えたいとは言え若干閉口するなか、あそこへ出発後俄然動き出す。そして迎える皮肉な。。。これは何かの教訓か、それとも子供って>>続きを読む

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.2

これは素晴らしい前向きシニアフィルム!というのが失礼な位皆若々しく、正に元気もらった。数々の修羅場経験してきたからこその生きザマ、ガッツリ心に入ってくる。やはり前向き感大事という事改めて痛感。ダンスナ>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

音立てられないという制約ある空間設定にした事で、緊張感増幅。家族心理も交えながらのサスペンスは及第点。一方独創性なきアレは減点。もう少しクリエイティブな発想ないものか。とは言えラストもビシッと決まって>>続きを読む

ホームワーク(1989年製作の映画)

2.1

アッバス・キアロスタミ監督のドキュメンタリー。宿題についてひたすら生徒に聞きまくる手法は、結構見続けるの辛く、飽きもくる。印象的なのはベルトで叩かれて叱られるという話がかなり出てくること。イランの習慣>>続きを読む

XOXO(2016年製作の映画)

2.7

今回のNetflix作品はフェスでのアマチュアDJの活躍を、トリップムービーの装い交えつつ描写。何人もの登場人物が絡み合い、捉えどころのない前半はついていけない部分多く、フェスに興味ない僕には辛い流れ>>続きを読む

意表をつくアホらしい作戦(2018年製作の映画)

3.9

Netflixオリジナル作品で上位に位置する出来。ナショナル・ランプーン」の共同創業者の生涯を、トリッキーな演出で描写。何でも笑いに、という精神そのままの作りに、逆にシンミリしたり。傑作「アニマル・ハ>>続きを読む

サンダーボルト(1974年製作の映画)

3.5

イーストウッドがマイケル・チミノと組んだクライムアクション。中盤起伏なく少し飽きも来るのだが、さすが最後は締める。シニカルな展開はイーストウッドらしいな。一番光っているのはジェフ・ブリッジス!若々しく>>続きを読む

アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

2.3

色鮮やかな背景で展開するお洒落なスリラーと言いたいところだが、まだるっこさは否めず、謎もわかりにくそうで底浅く、何とも残念な作品。マーゴット・ロビーの妖しさ・怪しさは板についているが、逆に言うと意外性>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

2.9

饒舌と静寂、ロングショットとアップというアッバス・キアロスタミの世界が詰まった作品。まあ自分の都合で相手に仕事強いる身勝手さはどうかと思うし、あそこまで行かないとわからないか、とも思うが。イラク、アフ>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

承継・国家の主権争い・民族といった地球の普遍的問題をベースに展開する、長尺も飽きさせない感動の娯楽作。そしてその主役がハーフという面白さ。水中シーン多くCG多用感は否めないが、その美しさで充分フォロー>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.5

ニール・アームストロングのパーソナルな部分に焦点当てているので、スペクタクル性は希薄でやや困惑。全編通して抑えた作りは意図したものだろうが、その抑揚のなさがこの上映時間では難しいところ。スコアは興味深>>続きを読む

劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

2.0

アニメ苦手の僕が挑んだこの作品、ほとんどが何やってんの、の世界で呆れることしきり。ただご存知キャラが出るのが救いで、助かった感。この上映時間はいらんだろう、と思いつつ最後まで観て、最後はイイんです、こ>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

2.7

このNetflixオリジナル作品は、ロマンティックコメディを皮肉りつつ、でも愛ある姿勢で接しその点は評価。ただアプローチがシンプル過ぎて広がりないのがNetflixらしく、その点かなり物足りない。ただ>>続きを読む

最後のランナー(2016年製作の映画)

3.3

「炎のランナー」で描かれたエリック・リデルのその後というだけで興味湧いたが、日本占領が背景で気分は重く。ただリデルの精神は筋通って語られ胸に染みる。一方興醒めはまたかの片言日本人。まだこうするか、とい>>続きを読む

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