佐藤ですさんの映画レビュー・感想・評価

佐藤です

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

〜魂の歌声は誰にも止められない〜

作品全体はデンマークの映画運動「ドグマ95」という独特な方法を使用しているため、全体はドキュメンタリーのような映画になっていると思いました。さらに、その方法の一つに
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.0

アメリカで問題になっている“銃規制問題”を取り扱ったドキュメンタリー作品。お馴染みマイケル・ムーアが様々な人間に切り込んでいく。


日本人には「銃が家にある」なんて非現実的かもしれないが、日本でかつ
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.5

2020年ラストの映画が『0.5ミリ』でした。

ストーリーはある事件を起こし、介護士をクビになった山岸サワが、街で困っている老人達に“押しかけて”ヘルパーをし、人々の心を癒していく物語。
老人達は最
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暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

4.0

『仁義なき戦い』でおなじみ深作欣二が監督する日本“初”のカーアクション映画!

強盗!破壊!爆発!暴走なんでもありのぶっ飛んだ本作!クライマックスからのカーアクションは必見!

主演は渡瀬恒彦と、ピラ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら初めて鑑賞。
東京に出てきたある老夫婦が、息子、娘達に少し迷惑になりながらも東京を満喫し、子供達の成長を見届けるヒューマンドラマ。やはり「小津調」という事だけあってか1シーン1カットのこ
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.0

船の上で生まれた、陸に上がったことのないピアノの天才の人生を描いた一作。
美術、音楽、人情、全てが海のように美しかった映画です。台風の中動くピアノの上で演奏する場面や、ジャズバトルなど、見どころは満載
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火宅の人(1986年製作の映画)

4.0

主人公で作家の桂一雄の、浮気、家族、旅の物語。
深作欣二が描く登場人物はいつもどこかエネルギー溢れる人間が多いのだが、今回もそう感じた。喧嘩、酔っ払い不満を述べるシーンなど特にそう感じる。
しかしこの
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さようならCP(1972年製作の映画)

4.0

これを観て何を思うか、
これを観て何を感じるか、
人によって違うでしょう。

ただ一つ感じたことは「自分以上に辛く、そして強く生きている人間はこの世にたくさんいる」という事でした。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

4.5

映画のお望み通り私は「頭蓋骨まで熱く」まりました(笑)。

銃撃戦、カーアクション、個性あるキャラクター達…どれを語っても面白いです!
個人的には、荻野目慶子さん演じる麻衣というキャラクターがとてもエ
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

4.0

噂に聞いていたけど、こんなにいい作品だとは…。
ん?どんな映画かって?いい質問だけどその説明は長くなるからやめとこう。

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

嫌なことがあったら、
ポップコーンとコーラを口に入れながらこの映画を観てほしい。
そうすれば明日からあの2人みたいにスカッと!前向きになれるはず。
あんな友達ほしいなぁ〜。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

知り合いの映画好きのおじさんが「最近の映画の中でなかなかいい」と言っていたので観てみました。何というか、映画はまだまだ色んな可能性があるんだなと感じた映画でした。
物語も自分が思っていたよりも落ち着い
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

4.0

怪獣同士のビームの打ち合いではなく、生々しい噛みつき合い、殺し合いが見て観たい!という人にはオススメです。

自分の大好きな怪獣アンギラスが出てきます。アンギラスファンの人は必見!

アキレスと亀(2008年製作の映画)

4.0

楽しいのが芸術なのか、狂えば芸術なのか、危険なのが芸術なのか、『芸術』というものを考えさせられる映画だった。

個人的には、お風呂のシーンが好き。

生きる(1952年製作の映画)

5.0

この映画を「暗い映画」と言う人が多いが、観ようによっては希望を捨てないをテーマにした「明るい映画」でもあると思います。途中途中に出てきた「死」というものを考えさせられた作家の先生、若い医師、同僚、部下>>続きを読む

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.5

ほいじゃ言うといたるがのぉ、
広島極道は芋かもしれんが、旅の風下に立ったことたぁいっぺんもないんでぇ。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.5

前作も濃いキャラクターが多かったのですが、さらに濃いキャラクター達が出てきます。
特に大友勝利!まさに狂犬!
「ぶち殺すど!」という言葉が1番似合うキャラクターだと思います。
自分はシリーズの中で大友
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

この映画を観終わった時に、
「感動する」「面白かった」「清々しい」などの感情が入り混じったのか心の中で「良い映画だった」と純粋に思える、そんな名作です。
あ〜、もう一回観よっかなぁ。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

これぞヤクザ映画の金字塔と言わんばかりの映画です。迫力、スピード、切れ味、内容の濃さ、どれも素晴らしい。

そして、なんといっても個々のキャラクターの濃さ。菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫などの強面の方々
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.5

ゴジラ初めてという人は最初に選んではいけない作品(?)
と言えるぐらい刺激の強い作品だと思います。演出方法、ヘドラそのもの、時代背景、全てにおいてインパクトがある映画です。一度見たら忘れられないと言う
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