みかんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

初めてしっかり最初から鑑賞した007。

オープニングから、これぞガンアクションスパイ映画!という激アツさでした。

灯りの明滅するビルや地下鉄でのバトルなど、とにかくひたすらカッコよかったです。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

元祖ティム・バートン&ジョニー・デップ作品ということで鑑賞。

ホラーっぽいタイトルと見た目に反し、とてもメルヘンで繊細な物語で、ホロリとしました。

街はずれの丘の屋敷に住んでる発明家に造られた、人
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.5

当時人気絶頂だった俳優ケビン・コスナーが初めて監督・製作し、自ら主演もした西部劇。

それまでの西部劇にありがちな、フロンティア精神で野蛮なインディアン(ネイティブアメリカン)と白人が戦うという典型的
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スノーホワイト(2012年製作の映画)

3.5

今までに、ディズニーやラブコメなスノーホワイトを観てきたなら、そのイメージと全く逆と言ってもいいくらいの新しいスノーホワイトでした。

勇敢に闘うたくましいスノーホワイト。

盗賊の小人たち。

復讐
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.5

正統派の心温まる感動のストーリー。
泣けました。

エンドロールで流れるセリーヌ・ディオンの主題歌も前向きな歌で、最後まで心地よく余韻に浸れました。

72才の寡黙で無愛想な主人公アーサー。
妻のマリ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグの半生を描いた実話に基づく作品。

今や世界月間利用者数20億人突破、ビジネス(特に広告ビジネス)スタイルを変革し、大統領選挙にまで多大な影響を及ぼした世
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ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.3

12世紀頃のイングランドで義賊として活躍したとされる伝説の弓の名手、ロビン・フッドのいかにしてロビン・フッドになったかを描いた歴史スペクタクル。

とにかく見せ所が弓なので、弓の戦いがカッコいいです。
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

サスペンスの名作かつ、女性だけならず男性もその美男ぶりに憧れてファッションを真似たりする人が続出したと言われる、名俳優アラン・ドロンの代表作ということで鑑賞。

まさに海!太陽!アラン・ドロン!で、こ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

「コンピュータ」の概念を創造した、イギリスの天才数学者の実話を基にした作品。

第二次世界大戦中、ナチスドイツの誇った世界最強の暗号「エニグマ」の解読チームの一員となった主人公アラン。

暗号を解く鍵
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

ディズニー製作の実写版シンデレラ。
リラックスして気分よくハッピーエンドの映画観たいなと思ったら、おすすめの作品。

絵本やアニメのおとぎ話そのまんまでなく、登場人物それぞれの事情や心情がしっかり描か
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.8

スティーブン・スピルバーグ監督のエンタメ系でない方の非常にシリアスな作品。

有名なゲティスバーグの演説(人民の、人民による、人民のための政治)でワーっとなるとか、奴隷解放宣言で大喝采になるとか想像し
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

SF映画の名作ということで鑑賞。

CG無しで、しかも地球の形がまだよく解明されてない時代に撮影されたということが信じられない映像美でした。

宇宙空間の光と闇。

無重力空間に浮かぶペン。

探査機
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ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中、309人ものナチスドイツ兵を撃ち殺し、「死の女」と称された女性狙撃手の実話を基にした作品。

邦題がアメリカン・スナイパーのいかにも二番煎じなチープ感が出てしまってるのが勿体ないです
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

イラク戦争で、最多160人を撃ち殺した伝説の狙撃手の実話を基にした本作。

1.9㎞先の標的を射抜くほどの腕前で、廃屋や砂丘の影に身を潜め、想像を絶するような緊迫感の中で命懸けの戦闘を繰り広げる。
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レインマン(1988年製作の映画)

3.8

兄弟の忘れていた幼い頃の大切な思い出と愛情を描いた、感動のロードムービー。

父と2人で暮らしていたが、喧嘩して勘当を言い渡されそのまま家出した主人公。

高級外車のディーラーをしていたが、経営難でお
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.5

もしあの時違う選択をしていたら、未来は異なるものになっていただろう。
という、タイムパラドックス系のSF作品。

1969年と1999年のニューヨークに現れた(宇宙の超弦理論などによるらしい)不思議な
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.0

名ゼリフ「君の瞳に乾杯。」で有名な本作。

ハンフリー・ボガードが色々スマートかつダンディでかっこよかったです。

Q.「夕べはどこに?」
A.「そんな昔のことは覚えてないね。」
Q.「今夜会える?」
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

ルックスのコンプレックスなんて吹き飛ばす、明るくて元気の出るポップでキュートなミュージカル映画。

イタズラおもちゃ屋店主の父に、クリーニング屋の母など陽気な両親と、どこまでも前向きな主人公。

予備
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

自分の少年時代の感情を思い出させてくれる、ノスタルジー溢れる名作。

自分の世界がまだ町の中だけだった頃。
12才のひと夏の冒険。

4人でひたすら歩いて走って、ケンカしたり悩みを打ち明けあって励まし
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.8

イギリス初の女性首相、マーガレット・サッチャーの半生を描いた作品。

まだまだ女性の地位が低く、女性の幸せは結婚して家庭に入り、子育てすることが一番とされていた時代に、政治家を志しているマーガレットが
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

クレイマーさん(夫)VSクレイマーさん(妻)の離婚裁判の話。

80年代アメリカの社会問題を扱った作品ということですが、幸せな家庭とは?と色々考えさせられました。

高収入のエリート夫に家事育児をきち
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

感動の恋愛映画というと必ず挙げられる鉄板映画、ということで鑑賞。

都会の良家の令嬢と田舎の材木屋の息子のひと夏の恋。
ずっと忘れられない思い出。

2人の恋の行方を追いながら、謎が解けた時の感動。
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

衝撃のラストで、もう一度見直してみたくなる系のサスペンス。

瞬間移動のマジックのタネが。
サスペンスというかファンタジーというかSF?ホラー?と混乱するくらい驚愕でした。

ちなみにマジックのタネを
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.8

精神病棟での、患者への統制や抑圧。

婦長たちの管理下で、決められた時間に決められた指示通りの日々を繰り返してる患者たち。

そこに現れた(刑務所送りを逃れるため詐病で入院した)主人公が、自己主張した
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.7

サッカーの王様・ペレの幼少期〜1958年スウェーデンW杯に最年少17才で初出場し、優勝するまでを描いた実話に基づく本作。

といっても、単なる天才のサクセスストーリーに終始するわけではありません。
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

タイトル画像的にファンシー系ファンタジーと勘違いして観たので衝撃的でした。

心の準備不足で時折グロテスクさに直視出来ないこともありましたが(PG-12でも)、結末が気になりすぎて最後まで鑑賞。

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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

「ドレミの歌」や「エーデルワイス」「私のお気に入り」などで有名なミュージカル映画の不朽の名作。

厳格なトラップ大佐の屋敷では、家庭教師を雇っても次々と辞めていってしまう。
そんな中、新たに着任した天
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.8

見た目のほっこりさとTVCMで流れてたパンチのイメージから、ロボットとのハートフルコメディかなと思ってたら、それだけじゃなかったです。

お兄ちゃんのメッセージに感動。

意外なストーリー展開と個性豊
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

何となくタイトルから明るい感じをイメージしてたのですが、違いました。
(ちょこちょこコミカルな場面もありますが。)

アメリカン・ビューティーってバラの品種名で、一般的なアメリカの中産階級家庭で育てら
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

世界のクロサワ監督の代表作&日本映画の傑作ということで鑑賞。

映像はモノクロですが、とても生き生きと鮮明に見えてくるからさすが不朽の名作だと感じました。

それぞれの個性が光る七人の侍たちや百姓たち
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.5

モンスター界の名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学して希望に満ち溢れるマイク。

でも、小さくてかわいいルックスが憧れの職業:「怖がらせ屋」に向いてないとエリート学生サリーを中心にバカにされ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

イラク戦争に派兵された、最も危険な爆発物処理班のリーダーの物語。

複雑で、いつも同じ形とは限らない様々な爆弾の解体。
少しでも間違えた瞬間、身体が吹き飛ぶ。

そんな極限の任務を何度もこなしていくう
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

笑って泣ける、これぞ青春友情コメディ!

冒頭から面白い予感しかしません。

原題は「3バカ」らしいですが、このトリオが最高です。

前半は主にインド屈指の名門大学の新入生・自由で真っすぐな天才ランチ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

第二次世界大戦直後、戦争で傷ついた人々を笑顔にしてくれるのは街にあるたった1つの小さな映画館。

映画に魅入られた少年と初老の映写技師との心の交流や育まれる友情、絆。

時に優しく、時に厳しく。

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

人より生まれつき知能指数が低いけれど、足の速さと純粋さで目の前のことに全力で取り組んでいくうちに、周りの人の人生も巻き込んで成功を収めていくのが本当にすごい!

もちろん成功ばかりでなく辛いこともたく
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

マフィア映画だけどド派手な銃撃戦などはなく、裏社会の暴力組織のドンでありながら家族想いで人助けもする、人間味の方を描いてる作品。

マーロン・ブランドの圧倒的な重厚感と渋さ。

アル・パチーノの、跡を
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