タジン鍋さんの映画レビュー・感想・評価

タジン鍋

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

映画館で観たかったよー。でも、上半期ベストに入れる人が多くて、熱量も多いのも納得のステージングだった。パワフルで縦横無尽に動きまわすダンスに、カッコいい音楽に、政治性を織り交ぜていて、オトナなショーム>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.4

パンクでロックな半生を描く悪役クルエラ。もちろん、母親とのトラウマを抱えながら生きていき、刺激的な出会いによって狂わされていく。物語のジェットコースターのようにアップダウン激しい物語と仕事の感情から憎>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.0

オンライン試写にて、映画館の大画面で複雑に絡み合う人間模様を見てみたい気もしてきた。あっちへ行ったりこっちへ行ったりな前半から後半一つ一つが繋がっていく。過信してのめり込んでいく運命。松本清張フォーマ>>続きを読む

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

4.3

池井戸潤作品が好きな人だったら、より楽しめる半沢直樹系映画。もちろん、それだけでなく、女性が共闘して会社の不正を暴いていく爽快さとどこから紐解かれていくのか?ミステリーな面も楽しめる。意外な所から分か>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

3.1

正直、ノーマークだったけれど評判を聞いて観に行ったけれど、惹かれていった。愛のキャラクターが読みにくく、裏があったりして複雑でエキセントリックに見えるけれど、この世界にいる人にとっては、特殊ではなく普>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

今旬な二人が主演のオフビートなコメディ。緩やかで脱力していく中で、普通やまともに生きる事ってなんだ?を新たな経験によって、エンディングで総括していく。二人の上手さも会話の何気なさもノンストレスで楽しめ>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

今月は、キタノ映画をアトランダムに見てきて、一番バイオレンスで面白くかつ笑顔で刺しに行く怖さが良かった。深作さんとのトラブルから見事にデビューしたキタノ映画初作品。血も出て、殴る時や銃の重みが伝わって>>続きを読む

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.8

ホラーが苦手でも観に行ってしまうのは、ひねりのあるストーリーや古典を踏まえつつもアップデートしたり、作家性を生み出すストーリーテリングの巧さがあるから。キャンディマンの恐怖もあるけれど、一番怖いのは、>>続きを読む

あ、春(1998年製作の映画)

3.5

特に、突拍子もないことや奇天烈な展開が起こる作品ではないけれど、ホームドラマとしての「ほのぼの」感や、自然光の当たり方がきれいだったりなどじっくり観ていられる作品だった。父親役の山崎さんとその仲間たち>>続きを読む

お引越し(1993年製作の映画)

4.5

田畑さん演じる主人公がじゃりン子チエみたく明るく活発で母と父を取り持つ。コミカルで面白いなぁと思わせるテンポの速さと京都の風景がマッチしている。でも、本質にあるのは、夫婦の離婚に巻き込まれる娘なので、>>続きを読む

監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

2.0

名誉ある星である。これ、ファンタスティポ以来のトンチキ具合で、少しうぉっとなった。絵にかいたような迷走だった。たけし映画を観ていこうとより思った

空白(2021年製作の映画)

4.2

2021年は、BLUEもあったけれど、空白もあった。「ここぼく」の神崎を彷彿させる青柳の弱さや何も言えずに消極的になっていく松坂さんの上手さがあった。そして、怒る演技は、他にも上手い人がいるかもしれな>>続きを読む

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.2

テレ朝ドラマのローテーションに、間違いなく入るのが、沢口靖子の代表作になりうる科捜研である。見ていて起承転結がしっかりしていて、特に「転」部分は、しっかりしていた。レギュラーメンバーのプライベートもの>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.9

正直、高槻のシーンがあんまりしっくり来なかったのが、ウィークポイントではあるけれど、濱口監督の映画を観られた満足度があった。映画ならではの間の取り方や余韻の残し方が贅沢だなぁと思った。タバコ吸うシーン>>続きを読む

スケバン刑事(1987年製作の映画)

3.0

ヤング忍とヤング哲太が見られる映画。悪の親玉伊武雅刀のいかにもなふてぶてしさがハマっていた。型にハマった映画ではあるから、見やすさがある。二代目と三代目が手を取り合う少女映画としてのハキハキした様子が>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.5

オンライン試写にて鑑賞。試写を見た知り合いが、良かったと言っていたのが印象的だったので観た。不倫のテーマで劇場型の激しさや憎しみを取るのか?それとも冷静なオトナなモノを取るのか?今作は、技巧で魅せるタ>>続きを読む

Romantic Comedy/ロマンティック・コメディ(2019年製作の映画)

4.1

映画ジャンルとしてあるロマンティック・コメディ。時代によって描き方や違和感が浮き出てくることに戸惑いつつも、なぜロマコメに惹かれていくのだろうか?魅力と疑問をしっかり示す映画で興味深い内容だった。ジェ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.2

そこまでハードルを上げなくても良いですが、シャマラン映画は、やっぱり映画館で観られるだけでもうれしかった。監督も出たがりなので、出演しています。いろんなことが起こって、パニックを起こすファミリー映画。>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

3.6

座頭市の人間味をカツシンと三隅監督が作り出した。一作目だからこその試行錯誤や物語としてクライマックスを盛り上げるために、二人の関係を深めていく様子を描くあたりが、より哀しみを生み出す。やっぱり、映画館>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

5.0

シンプルに楽しくて面白かったなぁという気持ちで劇場を出られたのが、良かったと思いました。長回しを多数使っていて、映画としての凄さもあって、共演者の上手さとやさしさが、よくて、泣いてしまった。トヨエツの>>続きを読む

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

3.9

ファミリー映画としての分かりやすさもありつつも、名作のオマージュも入っていて細かな所も楽しめる映画になっていた。グルミットのタフさと頭脳プレイとウォレスの天然ぶりもいい。悪役のドジっぷり、そして、欽ち>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ネタバレではないにしても、浪花節のように泣かせにかかったか?と思ったとたんに、笑い(ギャグ)に逃げてしまう?印象を持ってしまい、うーんだった。いや、戦闘シーンや終盤で起こる展開に、うぉぉぉっとなったり>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

お盆期間中は、ディズニープラスで観られるものをとことん見ていたけれど、それぞれタイプの違っていて、テーマも興味深い。夢半ばでドロップアウトしてしまうけれど、新たな出会いによって、より人生が輝いて見える>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

エキゾチックでアジアンテイストな神話性あふれる物語に引き込まれていく。トゥクトゥクもかわいく、大冒険にふさわしいスケールの大きさとマジックのような華やかさが目を引く。主人公の軸がハッキリしているから良>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

安心と最高の実績を誇るディズニーピクサーコンビによるアニメーションの高さと物語の躍動感と魔法が衰退した中で見えてくる魔法の特異性が見えてくる。家族の話に少しウルっと来た。映画館で観たかった。掛け合いも>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

4.4

過去二作品は、家で観たけれど、今回は映画館で観られて、あのバトルや臨場感を味わえるならやっぱり映画館だなぁと思いました。そして、ヴィランにもわけがあって、光と影の存在になっていて、うまいなぁ。そして、>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.0

どこかで観たことあるような既視感を持つけれど、最後まで見られるのは、楽しさが勝っているからだと思う。メキシカンな空気とワクワクな陸生活。そして、親の行動、とても大胆過ぎるよ!

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.1

全くノーマークだった分、観てウルっと来た。団地・俳句・盆踊り・ショッピングモールと佐藤大と大山顕の団地団が良い仕事をしていた。言葉の切れ端やレコードの音楽とセリフのみずみずしさも特徴。展開としては、ス>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.9

 オンライン試写にて鑑賞。
ロロが好きだから、良いと思ったかもしれないけれど、いやー、ハードル上がりまくっていたけれど、良かったなぁ。映画作りをしているハダシと謎の凛太郎が出会い、彼女が大好きな時代劇
>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.0

この映画で分かったのは、犬が好きだからこそ見えるものと見えなくなるものがあるという事。中盤で起こるショッキングなシーンは、ホラー映画に近くかつ主人公を対比させた名シーンだった

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.4

食わず嫌いみたいに避けていたけれど、知り合いから勧められてみたけれど、みずみずしくて、漫画みたいな展開に、キャっとなった。そもそも漫画ではあるけれど、物語はシビア。赤楚さんの立ち位置が、めちゃくちゃ良>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

4.5

正直、スルーしそうになっていたけれど、評判の良さで観に行ったわけですが、本当にウルウルしてしまい、後半ほとんど泣いていた。
 途中で起こる事件で主人公の短所が浮き彫りになって、挫折がおきて、成長してい
>>続きを読む

逃げた女(2019年製作の映画)

3.0

映画館でホン・サンスを初めて見られたからポイントが高かった。大きな起伏がある映画ではないけれど、パンフレットで情報を補完して完結する。いろんな考えが思いめぐらせるのが、イイ。名物の謎ズームも堪能できた

アオハライド(2014年製作の映画)

3.1

青空映画が、乱立している中で、元祖と言って過言ではないアオハル度合いは、ストレートで潔い。副音声な所や意外な所から登場する幼馴染ライバル。なぜ、彼は離れていったのか?というバックホーンなど、要素もある>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.0

これは、京都映画。思わず、キャっとなってしまう位、甘ったるさがあるけれど、青空プロとして悪くないなぁと思った。いろんな意味ですれ違う映画であった。

バケモン(2021年製作の映画)

4.5

戸部田誠さんの「笑福亭鶴瓶論」を副読本にして見るべきだと思った。伝統芸能と新しいものをくってしまう恐ろしくもそそられる男。笑福亭笑瓶も出てくるよ