原作を読んでからこの作品を見ました。犯罪捜査において物質面よりも心理面に重点を置いた原作のテーマが官能的かつクリエイティブに映像化されていました。こういう艶のある映画を体験すると、また鈴木清順のツィゴ>>続きを読む
今なら各種方面からクレームが殺到する炎上必至の映画でしょう。現代の感覚で過去の作品を見るのは野暮なんだけど、それにしても凄すぎる。
失った右手。
エンディングでその後の人生が描写されていたが、彼女の一生に付き合ってみたいと思った。
ウクライナ侵攻後の頭で見るとロシアのプロバガンダ映画?と思えてしまう(フィンランド人(ロシアへの憧れ、裏切り者)とロシア人(粗野だが情に厚い)の関係性のメタファー)。
衝撃のラスト。
原作はカイヤの少女時代の過酷さを克明に描いており、その対比として、後年、作家として成功し、テイトと幸せな結婚生活を送れることの喜びが一層際立っていた。映画ではその点にはそれほどフォー>>続きを読む
初期の浅野忠信、かな?
後半にかけてバブル崩壊後の日本のカオスが感じられた。
こういう渋谷の青春ドキュメンタリー映像はいつ観てもいいなって思う。
汚い渋谷川を歩きながらの「あの素晴らしい愛をもう一度」の歌声をバックに流れるエンドロールが忘れられない。
庵野秀明(新人)
前略
八代亜紀の歌っていうのは心にじーんとくるものがある訳で。
年末に寂しくなったら見るとなぜかほっとする映画。
昭和の喫茶店内で二時間程、一人で過ごした感覚になった。
私も誰かと、浮気を怒ったり別れたりする練習をやってみたい。
シーメンスの壁掛け時計をヤフオクで落札しようかどうか迷う。
全体として美しい。まるでベルトリッチのようだ。よく知らないが。
不協和音を入れて怖さを煽るところはあまりにもよくある普通の手法で、この映画の他の凝りに凝った要素(映像美、カメラアングル、完璧なロケー>>続きを読む
素晴らしいミアネ・ケンチャナムービー
感想をまとめるのがとても難しい良い時間を過ごせました。
余韻もすごい。
「そして母になる」
メタバースの勉強として鑑賞。一個人一IDの世界となるのか…
映画館で観れば鯨の迫力を堪能できたのに、と後悔。
西野七瀬の「おっぱい」を聞けたのは望外の収穫だった。
岡山へ行ってロケ地巡りをしてみたい。
ソ連時代の尋問が恐ろしい。似たようなことが解体後のロシアになってからも続いているのだろう。ロシアの侵略に徹底抗戦するウクライナの気持ちがよく分かった。ウクライナに栄光あれ!
アメリカのいじめの描写を初めて見た気がする。
テキサスなど西部特有の習慣だったらしい。 "Air raid!"は、第二次世界大戦時の空襲避難訓練から派生したいじめとのこと。
随分と大人な中高生だな〜>>続きを読む
次から次へと担当者が登場してはそれぞれの思い・考えを雄弁に語り、これが4時間半にわたって継続するものだからか分からないが、「神々のたそがれ」を映画館で鑑賞したときのことが何故か思い出された。両者に共>>続きを読む
ここのレビューを参考にして期待値低めで見たのが良かったのか、割と面白かった。
ニトロを運ぶあの映画の氷版の現代版と言えなくもないが、流石のエフェクト技術で飽きが来なかった。
「戦略的重複投入」は仕>>続きを読む
上目遣いのオドオドしたテルマが犯行を重ねて行くに従って姉御肌のルイーズのような一面を見せ始める様子が自然で楽しい。そのルイーズといえば、テルマの天才的犯行ぶりに主導権を握られ、やがては出発前のテルマの>>続きを読む
小松菜奈は良かったがいつもの感じとはなんか違った。
いつもとは、ディストラクション・ベイビーズとか渇き。とかのことなので違って当然だが、しかし。
マックシェイクは好きだったが今後は注文に躊躇する。ポテトは問題ない。
多感な思春期のウニさんにかなり過酷な家庭環境。女性に対する暴力がメインのテーマであるはずだが、時代性を出すために実際の事件を合間々々に挟んだり、他の登場人物も割と丁寧に描写されているので、話が大きくな>>続きを読む
グランドホテル方式の語源となった映画ということで鑑賞。最初の10分程度で、なるほど理解した、とブラウザを閉じようとしたが、個々の登場人物のその後が気になり、結局最後まで観てしまった。