ルーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ルー

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ナオト・インティライミ 冒険記 旅歌ダイアリー(2013年製作の映画)

2.5

音楽とサッカーができるって、異国を旅する上で強力なコミュニケーションの手段になりうるな〜。
あまりに社交的な旅のスタイルが自分の旅のスタイルとはかけ離れているけど、それぞれの旅のスタイルがあっていいね
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.1

ずっと前から気になってたけど観れていなかった作品。少し長かったな…

まず、そうやって生まれてくるのね笑
80歳スタートが思ってたのとちょっと違って笑

『アデライン、100年目の恋』は主人公が歳を取
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エデン(2017年製作の映画)

3.0

ずっと見ていられそうな音楽とアニメーション。

靴ひも(2018年製作の映画)

3.4

初めは自分本位であった父と息子が、段々とお互いを思いやる気持ちを持つようになり、30年以上の断絶も超えていく様子がよかった。

委員会に対する息子の嘆願には心を動かされるものがあった。

父と息子の結
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.3

ヴィッキーもクリスティーナも他の皆も、それぞれに個性があってよかった!

ヴィッキーを観ていると、何も不満なんてなくても、ちょっとしたきっかけで一度心に波風経てば、それは簡単には凪いでくれないし、落ち
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ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

4.6

映画館でこの名作が観れるとは!ありがたやありがたや

Remember, Red, hope is a good thing, maybe the best of things, and no goo
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大きな古時計 劇場版(2022年製作の映画)

3.0

たぶん今まで観た映画で1番Filmarks評価数が少ない(笑)(そもそもFilmarksに登録されてない作品除いて)

TVドラマでいいなというか、学生の劇みたいだなと思いつつ、だけどそれも1つの味だ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.1

全体的になんか邦画っぽい邦画だなと思った。

通訳になった途端に言葉遣いや話し方が急に敵国っぽくなるのがちょっと違和感あった。歳下もさん付けで呼ぶような人が上官をお前呼ばわりするのは。ずっと続けてたら
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

あぁ、本当に彼ら彼女らは"歴史"を作ったんだなって、そんな気持ちにさせられる2時間だった。
モータウンの音楽が、どれだけの人々に笑顔と勇気と力を与えたのだろうか。
家族のような組織で、自分たちの創った
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.9

号泣必至だった〜病気系には弱いもので、映画の満足度に関わらず泣いてしまう…

5フィートなのに180cm?と思ってたらそういうことなのね…

ウィルとステラだけでなく、皆みんな夫々の形で、大切な人への
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

死を受け入れられなかったリチャードが、現実的なものとして知覚し、受け入れ、乗り越えようとしていく姿がよかった。

しかしそれ以上に、ジョニー・デップが役にハマりすぎていて、全体のストーリーとして以上に
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

気になっていたけど映画館で観ることができなかった作品!ありがとうアマプラ!

面白いと思う!このビーチでの30分は、外界での1年に相当するという、精神と時の部屋もびっくりのスピードで時間が過ぎ去ってい
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

人間らしさとか、飾らない美しさとか、そんなものが少し感じられたかな。

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.7

ストーリーは無難だなという感想だけど、その背景には中国特有の問題もあって、その意味ではそれを前提にしていることが他国の似た映画とこの映画を分けるものかもしれない。

一つ一つのシーンには印象的なものも
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夏とボートと生配信(2021年製作の映画)

2.9

よく分からんけど、兄弟とか姉妹とか、或いは親友とかって、他者からは分からない感覚を共有しているよね。それってすごく貴いよね。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.3

「アメリカン・ビューティー」ってアメリカ原産の真紅のバラの品種名なんだ。自由と引き換えに崩壊していく家庭を描いたこの映画にこんなタイトルをつけるとは…

なんというか、人として救えない''ダサい''人
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.5

収容所での生活が、その手から零れ落ちそうな生を掬い取る気力さえ奪っていくのを見るのは辛かった。

ラストが鳥肌。彼が無理やり意味づけした出鱈目な言葉たちは、一人ひとりの収容者がそこに存在したことが歴史
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.3

今でも映画関連の色々なランキングに登場するし、映画史に残るこの作品を漸く観ることができた!

ツッコミどころもあるけれど、実際に海でサメにあったら完全にパニックだろうな……

公開前から大量に広告を売
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二人のオーディション(2017年製作の映画)

3.0

こういうのって、見られてるんだよね。
実際にボタンを押したかどうかに拘わらず、手をかけてしまった時点でヒビの入った信頼は元には戻らない

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

2.8

いやいや怖かった。
ルフィが語尾に「〜ぜ」ってつけてるの、ナイトメアルフィで笑っちゃった(笑)
通常のルフィの口から初めて聞いた気がするんだけど、あったっけ?

日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

大切なことは突然やってくるものだね。
来る日も来る日も、楽しく平和なよい日が続くとすれば、それはとても幸せなことだし、一方でだからこそ、一日一日を大切に生きたい。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.1

一夜で全てが変わってしまったように思うけれど、その一夜は折り重なった幾夜の先にのみ訪れる一夜なんだなぁ。
一夜で壊れるものは、一夜では直せない。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

SF映画の原点にして頂点的な作品という認識で、ついに観てみたけど…
む、難しい…台詞も少ないし、映像だけじゃ理解不能…解説必須…

でもこの映画1968年公開だから、脚本執筆どころか撮影時でも、人類は
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不都合な真実2:放置された地球(2017年製作の映画)

4.3

developedな国々で生まれ育った人々にとって重要なのは、今まさにdevelopingな国々の人々の立場に立てるかどうかだと思う。中心と周辺として不均等に発展してきた中で、これからも中心の都合を優>>続きを読む

不都合な真実(2006年製作の映画)

4.0

アル・ゴアさんプレゼン上手いな……細かい数字を出しつつ視覚的に分かりやすいスライドを使って、正直彼のプレゼンに呑まれて批判的思考を忘れてしまう瞬間がある。誇大表現があるっていう話は難しいな。そんなこと>>続きを読む

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

3.0

ナレーションとかBGMとかは一切なくて、生産現場とそこで働く人々の映像だけで、食べ物が大量生産される様子を描く。

ガム噛みながら、機械に運ばれてきた豚の足をちょん切るだけの作業をする女の人がインパク
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

2029年ってもうすぐなんだけど!(笑)

これまた名前は小さい頃から知っているのに観たことがなかった作品。こんなにハラハラさせられる作品だったとは。面白い。

というか「ターミネーター」って何作も
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.3

ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』より34年も前に、同じ原作から映画化された作品。知ってはいたけどようやく観ることができた。

ミュージカルシーンが多かった。
大きな流れは殆ど同じ
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天空の下で(2021年製作の映画)

3.2

ただ、この後の2人の人生が、幸せであってほしい。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

「震災は怪物」という言葉がまさにその通りだと感じた。震災は家を壊し、生命を壊すだけでなく、生き残った人々の心も壊していった。人はそんなに強くないから、震災の直後から人々のために働くのも、慕う人の死を受>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.6

若くて、残酷で、美しい。
笑って泣ける、期待以上の作品。

少年にとっては、原体験となるような大冒険。この大冒険を共にして、2人は友情を育んでいくけれど、2人にとってこんな友情は初めて知るものだったに
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

2.2

大切な人に何があったのか、どこにいたのか。それが自分に連絡がこないっていうのは、自分がまだ家族じゃないんだってことを思い知らさせるなぁ。

灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

4.1

この映画を、どんな言葉で語ればいいのだろう。

彼女は多くを語らないが、その内には灼熱の魂が、どんなことがあっても揺るがない愛があった。その愛をもって、この残酷な物語に救いの光を差し伸べているのかもし
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

始まり方が良すぎる。強盗カップルとOPテーマで一気に惹き込まれた。

時系列をバラバラにした、それでいて複雑過ぎない構成はもちろん、台詞にいちいちユーモアがあって、映画全体の緊張感をちょうどいい具合に
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