欧米のドキュメンタリー映像風の編集で淡々と実在のヴァンパイア達を紹介していく。かの有名な串刺し公も一緒に住んでいる。シェアハウスの内装も年季が入ってて、彼らの身なりもそれぞれ生まれ育った年代の服装をし>>続きを読む
久しぶりにガツンとやられたー。劇場鑑賞が一カ月以上ぶりというのもありますが。今年はこれでご当地映画5本目。
自分は大島優子の演技をほぼ初めてくらいに見た。大倉孝二は『HR』と『ピンポン』の印象が強い。>>続きを読む
ケイシーが初めて未来世界に触れる方法が「実際に行く」ではなくピンバッジ映像によって「見る」というのが良い。今まで未来世界に魅せられてきた子供達が触れた方法と同じだから。
見たり読んだりして想像を膨らま>>続きを読む
岡山出身の前野朋哉の鹿児島弁、青森出身の木野花の鹿児島弁など奇天烈な方言が飛び交う本作。九州の舞台設定だが豊川悦司のネイティヴ関西弁を一番聞くことになるので、違和感は薄れていく。
このトヨエツええわ>>続きを読む
悪くない悪くない悪くないよ!ちゃんと劇場観に行っときゃあ良かった!良作だよこれは。
品川作品は初鑑賞だったがあまり恥ずかしくはありません。自分は「よくあるゾンビものはどれもラスト悲惨過ぎないか? 28>>続きを読む
なんのことはない。韓国映画にしてはあっさりしてて、普通に日本でも作られていそうな内容。でも何でも台詞で語る邦画と比べたら一段上を行く趣のある一作。
ソウルで何らか問題を起こした主人公が田舎の派出所に>>続きを読む
この映画実は、監督の前作『最強のふたり』からは想像できないくらい多くの問題提起を含んだ題材を扱っている。フランス移民政策の事情や先進国の雇用事情の空気感を知ってるのと知らないのとではかなり感想が異なる>>続きを読む
この映画は特に、どのユーザーの方々も個性が飛び抜けた感想書いてらっしゃるので、先にページを繰るのをお勧めします。
これは夫婦の戦いの歴史だ。裕福な生活という大義名分を振りかざす夫、しかし妻にバラされ>>続きを読む
最近クールで頑固な上から目線女に弱い自分には嬉しい拾い物。
邦画は脚本でなく空気感を楽しむように、そして舞台演劇を観てるような気持ちで観る。そうしてハードルを下げることで臨場感が増し、大仰な演技等が>>続きを読む
前作のキャラのその後が描かれるので前作は必須。だがほとんど忘れた状態で鑑賞。
今回昔の女に振り回されるバカなジョシュブローリンの話がメインに据えられている、表題にもなっている”A Dame to K>>続きを読む
うん、面白い。しかし残念。100年に一度の彗星が見える夜にパーティに集まった4カップル8人の男女が奇っ怪な目に遭う。
粗筋は読んだはずだがどんな話か忘れていた程度で観てたので少し楽しめた。逆にどんな>>続きを読む
ロボット警官。確かにさほど技術の進歩を待たなくても近く実現しそうな体制、犯罪都市ヨハネスブルクならではの発想。そのロボを逆にギャングに育てさせるというおかしさ。キャラが立ちまくってるあの二人、ギャング>>続きを読む
冒頭部でペローを意識してフランス語が出てきていたり、意外とリアル志向に見えたので時代設定はいつ頃だろうなと考えていたら、黒人の家来が出てきたので考えるのをやめた。どっちみちペローやグリムが編んだ説話は>>続きを読む
深刻な水不足で枯れた田舎の土地で生きようとする家族を描いた話。
舞台は近未来で、ロバの代わりに作業ロボを使ったりしているが、ドローンやビッグフットなど最近お披露目されているロボットに形状が似ている。>>続きを読む
改めて観て解釈が固まったので再投稿します。させて下さい。
とにかくDVDの日本語吹替えのお陰で、忘れてた部分含めて分からなかったセリフの意味がよく通るようになった。街行く人の雑談も細かく翻訳されてて>>続きを読む
西部が舞台のバンドデシネでも観ているかのようなヴィジュアルの作り込み、西部劇版ブラックサッドとでもいうか。それもそのはず天下のILMがやってくれました。点数は4.5。
西部劇を知らないのでそれ以外で>>続きを読む
パルクールが出て来る映画はどれも好きだがハリウッドスターがパルクールしているのは初めて見た。元々運動神経良いんだろうな。
序盤はパルクールの精神性を描いたりしてて扱いたいものはわかるけど、パルクール>>続きを読む
アイツらが帰ってきた。驚いたことに話は前作のプロットと全く同じ、2では個々の展開が1とは逆になっている。もちろんそれだけでなく同じプロットであることを逆手にとって、違う展開を作ったり笑いに変えてもいる>>続きを読む
宇多丸さんが今年一番に批評していたから15年公開と思って感想書き始めたら12月スタートだったわ。でもいいや載せます。
フランス語の上品下品も情緒もわからないがワンダにギャップ萌だけは感じた。役に入り>>続きを読む
この話、塚本晋也監督が撮ってくれて本当に良かった。恥ずかしながら塚本映画は初鑑賞だったが、ホラー・スプラッタジャンルで培った自主映画風の制作手法が凄く生きている、そんな気がする。映像の荒さがある種の怖>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
発想は監視社会SFだったのかもしれないが、麻薬という題材によってより身近な舞台に落とし込まれ、社会派寄りのものになった。
アークターが施設へ入る直前、バリスを捕らえるための囮としてアークターを使ったと>>続きを読む
よくわからないのでとりあえず整理する。19世紀半ばにアイルランド独立運動が始まって以降南部のカトリック系と北部6州のプロテスタント系はずっと武力闘争を続けている。イギリスがアイルランド自治を認めた自治>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観たら一応今年公開ということだったので。ネタバレはしていません…が、ほぼ読めてしまうので一応隠しました。
地雷を踏んで動けなくなった男シチュエーションといえば『ノーマンズランド』という後味の苦〜い映画>>続きを読む
待ちに待ったジュラシックパークの続編。今回は本当に開園してしまったパーク施設の多彩さが目を引く。玄関口のアーケードに始まって博物館、翼竜園、巨大プール、サファリ、川下り、植物園、モノレール、ふれあい広>>続きを読む
相変わらずピクサーは子供の情操教育を助ける教材のような上質な作品を作ってくる。大人が見たら子供を産みたくなる…ってそこまで行けばいいのだけど。普通ピクサー作品で台詞が速くて聴き取れない箇所が出てくると>>続きを読む
公開を見逃してしまったのでDVDで回収、個々のシーンより全体通しての構成が上手くて嬉しい驚き。
主役の二人を1980年の学生時代と2010年の大人時代のダブルキャストで演じている。過去では転校してきた>>続きを読む
狂った中にも秩序がある。
ウォーボーイズ達は病に冒され老い先短い身、死ぬのを待つより戦闘要員になって隊の役に立ち華々しく散る方を選ぶ。金も資源もなくなればその次には栄誉が価値を持つのだろう。車のデザイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
輪廻の蛇の原題に偽りなし、文字通り自分自身を性的に食っちまうお話。出来事を伏線として綺麗に拾っていく話は割と好きな方だが、ここまで伏線でない所がないと絶句…。タイムパラドックス何それおいしいの?存在し>>続きを読む
かっこいい。町には悪党がのさばっていて、それに対して正義を掲げる者はずっと出てこない。富豪は悪党と協調関係を結び、弱い者はおもねる、さらに弱い者は理不尽に家族を奪われても泣き寝入って町を去るだけ。誰も>>続きを読む
さすがに少しは前情報を入れておけば良かった、変な期待をせずに済んだのに。申し訳ないがこれはDVDで良い、というかDVDで観たかった。サスペンス系の映画を漁っていく中でこういうのが入っていたら少し得した>>続きを読む
裏の見方をすれば筋は通ってる、だけど言葉にするのがめちゃくちゃ難しい。
劇中はずっと神の視点から彼の行動を見ていると思った。怖いくらいに主人公に寄り添わず強烈に何かを訴えかけてくる。ターゲットとしては>>続きを読む
最初のトゥース飛翔シーンで完全に打ちのめされた、なんと気持ちよさそうに飛ぶ子だろう。エンディングのアートボードと合わせて見れば世界観の多彩さに圧倒される。それ以降は緩やかに尻すぼむ、もとより子供向けア>>続きを読む
グザビエ•ドランて誰だーと心で叫びながら評判に負けて。話自体はよくある、けど女教師がどうなるかは気になる、でも咀嚼音などのわざと不快にさせにくる効果音とかハマり過ぎなクソガキ役アントワン君の破顔が鬱陶>>続きを読む
90分なので謎は一回きりのあっさり味、特に真新しさを感じないテーマ、とくれば中西氏と佐藤氏の演技合戦を楽しむしかない。カメラワークはハッキリ、台詞ごとにカッチリ顔を映して緊張感を煽ったりしてくれるがB>>続きを読む
とにかく台詞が速い…。聞き取れるんだけど聞き慣れない言葉の処理が追いつかない、落語でも聴いておけばな〜と遅すぎる後悔。その分興味を促す効果は絶大、やはりパンフ買えば解説が有難い。時代が時代だけに女の波>>続きを読む
とにかく考え得るド派手な展開をこれでもかと詰め込んでる、やり過ぎて少々馬鹿っぽい、こんな映画はテレビで気楽に観たかったよ。ファンではなかったので正直中身は代わり映えしないビッグバジェットだったけど、ど>>続きを読む