間違いなく隅々まで「サイバーパンク2077」の世界だった。これは確かにゲーム内で聖地巡礼したくなる。贅沢を言えば、15話くらい欲しかった……。
今後しばらくの間、“I Really Want to S>>続きを読む
相変わらずLOVE要素薄め、相変わらず玉石混淆(というかCan’t Stopがノイズ)、でも鋭い魅力を放つ作品もあって満足感はある。
手堅くてそこそこ面白いはずの原作の児童書のストーリーを、おそらくかなりの駆け足で描いていて、正直やや置いてけぼり感がある。
クレイアニメ風のCGの質感それ自体と、躍動感あふれるアクションシーンはかなり>>続きを読む
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血塗れの激しいアクションと、アメリカの帝国主義に対する痛烈な風刺を高度なレベルで融合させている。台詞を排し、異なるスタイルで対照的な2人の過去を描く6話はかなりのチャレンジだったと思うけど、この6話が>>続きを読む
映画本編ではそこまで気にならなかったはずなんだけど、ダグの思考が犬語翻訳機によって逐一説明されるのが、動物系のバラエティ番組で人が動物に勝手に声を当てている様を連想させて、わりと地雷だった……
悪くはない……が、映画にあった感動や驚きに比べると、時々薄味に感じざるを得ない。
そして吹き替えの声優の交代は色々事情があるんだろうから仕方ないとは思うけど、それならマイクの声はもう少し若い人を当てて>>続きを読む
渦巻きという一つのモチーフを元によくここまで悍ましい奇想を広げることができたものだと妙に感心してしまう。漫画は未読だけど、3巻の原作漫画を25分×4話に収めるためにやや無茶をして端折っている気がするか>>続きを読む
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終始心地良いテンポで話を展開させつつも悩める若者とその周囲の人間関係を丁寧に描き、おなじみのストーリーラインに幾ばくかの捻りも加え、鮮やかなアニメーションによるアクションも惜しみなく披露する。ほとんど>>続きを読む
アニメーションのクオリティは『アーケイン』に数歩及ばない程度、つまり驚異的なレベルに達しているものが多いと思う。それだけで評価に値するけど、15本もありながら印象がどれも似たり寄ったりであるという看過>>続きを読む
少なくとも原作ゲームをほぼ知らない自分がこれを観てゲームをやってみたいとは思わなかった
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にわかファンなりに、この4人のチームは4人であるからこそ魅力を発揮するものと思っていたから、前半の話において4人を分断してひとりひとりにフォーカスするというアイデアはあまり望ましくないと始めは思った。>>続きを読む
MCUのファンではなくマーベルのコアなファンでなければ本当の意味では楽しめない領域に突入しつつあったから、シーズン3でひとまず完結して安心した
人間性がもたらす正邪や、対立と融和、破壊と回復を、途方もないエネルギーの詰まったアニメーションと異常な密度のストーリーで追求した、間違いなく歴史に名を残す大作
ボスキャラが姿を見せてくれるのは嬉しい一方で、苦戦するあまりコントローラーを投げそうになったときの辛い記憶が蘇る…
1930年代のカートゥーンの雰囲気を鮮やかに蘇らせている。生き生きとしたアニメーションはそれだけで観る価値があるくらい楽しい。
見ても見なくても支障ない程度の小話集だけどキャラ同士の思わぬ邂逅というサプライズはちょっと嬉しい
サブキャラクターの過去や動向をコミックや小説で描かれてしまうと流石に追い切れないから、こういうミニシリーズをDisney+に放り込んでおいてくれるのはかなり助かる
わざわざアニメを観る必要性を感じない。ゲームの方が数十倍面白い。
別にバットマンのファンでもないし知識も大してないけど、十分楽しめた。人間の業や暗い情念が渦巻くゴッサム・シティの厭世的な空気にも、その中で日々苦闘するバットマンの姿にも言いようのない魅力があるし、彼の>>続きを読む
見終わってみればチームへの愛着がかなり湧いていた。映画作品の見事な補完だった。
スター・ウォーズシリーズにおいて思っていた倍以上重要な作品っぽくて改めて驚いている
シーズン1にあったコミカルなトーンが結構薄まり、話の壮大さが増すにつれて他作品と同程度にダークな趣が出てきた。エズラの葛藤と成長という点でも、重要キャラがどんどん出てくるという点でも、見応えがかなり増>>続きを読む
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを彷彿とさせる家族的な絆で結ばれた(結ばれつつある)チームをつい応援したくなるけど、シーズン2以降でメンバー個々人の魅力がもっと深堀りされることを期待
前提となる知識が足りないうえに展開が目まぐるしいから正直着いていけなかった
ロボットと人間を題材にした作品群の昔からの大いなる流れを汲み、その中で新たな歴史を打ち立てた金字塔と言っても過言ではない
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アクションシーンの見応えはこれまでのシーズンの中で最高。
ジェダイオーダーは人を裁くことの重みを分かっていない。確かに彼らには悪意はないだろうけど、その傲慢さが今回のアソーカの件のように悪い方向に働く>>続きを読む
センセーショナルで社会批評的な内容を極彩色の混沌で包んだ唯一無二のアニメである、が、情報量に圧倒されて面白いというより先に疲れが来た