おもしろい。そしてキャスティングが良い!
石橋蓮司の絶妙な演技、濱田岳のなんとも言えない表情。何より山田孝之が醸し出す純真無垢さ!
姉妹のパフォーマンスも、大人数によるパフォーマンスも観ていて最高に楽しい。テーマ曲もすてきだし、ファッション、ダンス、歌に恋模様ぜんぶが魅力的なミュージカル映画!
ハッピーになれます。
人と物の動かし方がショー的で、「ミュージカル映画」として本当に完成されていると思う。台詞が全部歌として発声されるのは聞いていて…なんというか、めんどうくさいけども。
けばけばしい色使いが目立つがそのぷ>>続きを読む
「ロンリーボーイ、ロンリーガール」で踊るシーンがとても好き。
隠れていちゃダメよ、もう子どもじゃないんだから。
洗練されていた。ローズマリーの愛らしさ、周囲の人間たちのいかがわしさ、アパートの不気味さ。どんどんどんどん病んでゆくローズマリーが圧巻。
おもしろくはないけれど、絵になる。
そして観る側にさえも「存在感」というものを感じさせる映画。
会話劇。字幕を必死に追っていても全然おもしろさがわからなくて、1章で鑑賞を断念してしまった。もう一度きちんと観よう。
電話というアイテムを使って巧みに登場人物たちを紹介しておいて物語は始まる。
ジョン・バリモアを中心にくるくるとときめく恋愛群像劇。
きらびやかで何番煎じな宮廷ドラマ。しかしマッツ・ミケルセンがすてき。
カメラはカッコ良かったけれどプロットが微妙。ありきたりすぎるというか。
筋なんてわかりきってたけど泣けてしまった。
松田龍平がすごい。ああいう挙動と雰囲気をあれほどまでにそれらしく演じることができるのは本当にさすがです。
カラックスの個人的な集大成作品といった感じ。
ドニ・ラヴァンの表現力に感動する。これは彼しか演じることのできない役柄だったと思う。様々な性質を様々な表情をそしてお得意の肉体技芸までも魅せてくれる。>>続きを読む
フランス版で鑑賞。
嘘偽りが一切ない、といった感じ。男性器を切り取るシーンまで信じられないほどリアルだった。
エマニュエル・リヴァの演技に惹きこまれる。
自分の祖母と重なってひどく泣いてしまった。
美しい。
ストレッチ・パンツと紫のタートルネックという服装を見て猛烈に嫉妬した。
映像も綺麗だが音も印象的で、石だたみに響く靴音、キャンバスをなぞる筆の音、画家の語る声。幻想的でさえあった。
踊る。駆ける。デヴィッド・ボウイ。花火。衝動的な愛。
アレックスとミシェルそれぞれにとっての「現実」のもつ意味合いの差異。
誰しもが望んでしかし経験できなかったような。
鮮やかに胸をしめつけ肌を粟立>>続きを読む
私はこの映画を愛しています(と言えるほどには観ていないけど本当に好き)。
一人の女に対する男たちの愛し方、ことば、恋の表情が皆それぞれ違うから良い。特に無言役者バチストが本当にすてき。
長いけれどテン>>続きを読む