urukaliさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

@吹き替え

未だかつてこんなに感動的なオナラがあっただろうかってのと、一番最後のセリフに感想の全てが詰まっている。

コメディもコメディなので細かい事を考えてはいけません。
サバイバルする上で妄想力
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.0

@吹き替え

教育によい環境ってなんだろうか。
最近社会での取り上げられ方がひときわ大きくなった様に感じるLGBTについてだけど、映画においてひとつのカテゴリとして成り立ちつつあることに若干の窮屈さが
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.0

録画視聴 原作は漫画もアニメも通ってます

かねてからいろいろと私の中で話題になっていてTV放映もきたので見てみた。
康一くんて転校生だったっけ?
まあ便利だよね転校生。
正直前半の水のスタンドあたり
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.5

@吹き替え

死も悲しみも嘆きもよくあることだ
だが論理は稀なものだ

「真実は時として人を傷付ける」
まだこどもを授かったことのない身だけど、流産に対する夫のリアクションがアレ過ぎて奥さんがかわいそ
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

@吹き替え

ヒッチコックって鳥くらいしか見たことないはずなのに、なんか私の中で評価が高い気がするのだよな。

見てる間に感じるの、時間過ぎるの長いなーて感じる気もするんだけど、見てられるのは1950
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.0

@吹き替え

ちょっとわかんなかった…
群像劇的な、ラブアクチュアリーみたいな、別々の人々が交錯する話なのかという感じはしたけど、そこに感動はないです。
でもラストのシーンで思わず声が出てしまったので
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.0

@吹き替え

マッツだから観たけど、それで見る人には十分なイメージビデオだと思われます。
彼を愛でる感覚はなんというか、盆栽に対するそれって感じがします。
渋いよね盆栽。

疲れマッツ、強いマッツ、嬲
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

@吹き替え、字幕

「誰も想像しなかった人物が、
 誰も想像しなかった偉業を
 成し遂げることもある」

つくづく、変人とか天才の苦悩や葛藤の話が自分のツボであることを思い知った。
ていうかそこからさ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.5

@字幕

なんで変なサブタイつけてしまったん?という。
おっきな音でびっくりホラーだったので悔しいから途中で音量さげちゃったよ。
加害者になるやつはいつもてめーの罪が分かってないやつだなーと思う。
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アロハ(2015年製作の映画)

3.5

@吹き替え

序盤のハワイの精霊信仰とかの下りが好き。
無口な男は選ばれる時も別れる時も無口が理由になるって話を思い出したよね。
男の"口に出さない美学"ってのは、わかるとこもあるけど、やっぱり言わな
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

@吹き替え

マジのやるドラ面白かったんだけど、やっぱりちょっと面倒くさいかなっていうのと、結局ある程度想定されたルートを辿らなきゃいけないとかやらされてる感がどうしてもある。
アドベンチャーゲーム好
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オーディション(2000年製作の映画)

2.0

「表現せざるをえない女は不幸なほどいいんだ」

わかる〜というか。
自分が生きている世界線の中では性善説でやってるつもりなんだけど、その実ストーリーに求めるキャラクター像は不幸なほどいいという自分がい
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完全なる飼育(1999年製作の映画)

1.5

なんで見ようと思ってたか忘れてたんだけど、見たら思い出した。
小島聖がどタイプ過ぎたんだった。
そして小島聖を見るためだけの映画だった。
口元のホクロえっちいなぁと思ってたけどそんなもんじゃなかった。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

ダメな子ほど応援したくなるアレだった。安藤さんはキモかわいい。
森田くんは怖いねーあれ。
サイコパスってやつでした。
ゆかちゃんの乙女心は都合よすぎなんだけど、話をこの尺でやろうと思えばしょうがないの
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屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.5

死後脱落する21g、それが魂の重さ

これもまた、命と意識と、誰かの物語の話だった。
一度途切れた意識を、また紡ぐことができるのか。
フライデーとワトソンの関係に、作者二人を重ねてるところでぐっときて
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ハーモニー(2015年製作の映画)

2.5

添え物かと思っていた百合風味が過剰。

死はどこからやってくるのか。
肉体的な死は言わずもがな、個人、その"意識"が自由に選べない、コントロールされた時はどうか。
"生きている"とはどういうことか。
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.5

@吹替、dvd
脳内嫁がリアルに出てきたらってすごーくオタクっぽいなあと思う。
ジャケットデザインが最高で見たんだったと思うけど本編映像の色彩も良かった。ルビーの服がかわいくてかわいくて。目で見て幸せ
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

2.5

序盤の逆ギレたま子の返答が好きすぎる。そうだよね〜もらとりあむだもんね〜というあれ。
たま子がびっくり何もしなくてホントにびびる。
でも、働いてたとはいえたま子よりももっと長く実家に居たのでたま子を断
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

言語、文法が行動に影響を与えるとかの話面白かった。
文法を生まれながらにして構築する機能があるってのは事実なのかな。遺伝子というか、人が生きる上で話すってことが必要であるって選んできたというのが面白い
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.0

@吹替

みんな大好きCIA&スペツナズって感じ。
前半の普通の生活パートが好きです。
後半物騒な世界観になってからはストーリーまでいつものアクションて感じになってしまった気がする。
物語は添えるだけ
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.5

@吹き替え

ドレスの中の仕込みナイフ〜とかすごくフェチを感じる序盤だったけど、そういうのは思ってたより少なかった。
というか、タイトルから感じるネタ感よりも割としっかりめに作られてる感じ。
ゾンビの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

@吹き替え+字幕
切り出しを観る話。始まりも終わりも。

その時が来たら何になるかは自分で決めろっていうけど。
そこで決めるための選択肢っていうのは、今までに自分が一片でも触れられたものとか世界なのか
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

@字幕
社会問題はコミュニケーション不足が原因だと思います。
この映画のように。

思い込みと勘違いで事態がここまで悪くなる。
すっごいコメディで面白いんだけど、それで起こる最悪の事態ってのが人死にな
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激突!(1971年製作の映画)

3.5

@吹替
午後ローでずっと録画してあったやつをやっと消化。
教養としての鑑賞だったけど、いやードキドキした。
トラックが執拗に追いかけてくる話ってのは知ってたんだけど、マジでその通りだった。
トラックの
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

日本じゃこんなアクションは撮れないんじゃないかなーってところでこういうの撮れていいなーっていうことと、ゾンビと家族愛は相性悪いなーっていう感想。

黒い家(1999年製作の映画)

3.0

ちょっと遅いけど夏のホラー祭りの締めに見たいと思ってたので。
昔小説で読んだことがあったせいで楽しめるポイントが落ちてしまっていたけど、なんというか、映画自体の作り方とか見せ方とか時代的なものが良かっ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

2.5

昔は推理漫画ってとこで大人っぽい感じがするってのも一つの味として読んでたコナンだけど最近全然読んでないしアニメもあまり見てない。
割と評価が高い方と聞いて見てみたんだけど正直イマイチというか、当たり前
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

@字幕

導入の飛行機の件とかスピーチのとことか、それはやったらアカンやろというような、言いたい事はゼロではない。
一つのテーマとなってる「やりたいことをやる、なりたいものになる」ってのは、カースト制
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回路(2000年製作の映画)

3.0

一部内容には触れているけどネタバレにはなっていないはず。
気分が夏のホラー祭り感高まったので見てみた。
幽霊ってなんなんだろうね。
一般的に言われる「生き物が死にその後肉体から解き放たれた魂、またその
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.0

刀以外の方法で戦った武士の話。今回はそろばんと。
正直に真面目に誇りをもって生きているものが報われる世の中であってほしいなあと思ってしまうね。
記録、というか、現状把握するのはほんとに大事よね。問題点
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リング(1998年製作の映画)

3.5

毎回見る度に電話の音でびっくりしている気がする。
映画見てから小説読むと、映像の雛形があるので情景描写が容易になってしまって怖さが増した記憶がある。
松嶋菜々子は美人だし真田広之もイケメンだしで絵的に
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

@字幕

序盤、事件とかあるし主人公警官だしでサスペンスものなのかなって思ってたけど、なかなかジャンルというか何映画?といわれると‥?な内容だった。
サイコスリラーかな?
あとキリスト教なぞらえてある
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

@ 字幕
面白かった。
そんなバカなのオンパレードであった。
ビックリドッキリメカもたくさんでる。
正直である事は大事なことだけど真実はときに人を傷付けるのだよなぁ…
言ってお前はすっきりするかもしれ
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鬼談百景(2015年製作の映画)

2.0

残穢が思いの外面白かったので、小野不由美繋がりで見てみた。
結果はあんまり良くない。
そもそも6人の監督で10話の作品てとこで何割かは外れそうだなって思ってたけど、良かったのは「一緒に遊ぼう」くらいだ
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.5

@吹き替え

国家機密を利用して内職する話。

土地も金額も桁外れだねー。
私にも札束2,3束ください。

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.0

@字幕
マッツが見たくて。

今回は冴えないマッツ。
いや、別に冴えてなくはない、のか?
子供の嘘がこんなに恐ろしいものだとは。
やり方がまずすぎやしないかねと思ったけど。
なんでカウンセリングにくる
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