漆原さんの映画レビュー・感想・評価

漆原

漆原

ホラー映画とクソ映画が大好き。
同志が滅多に居ないので感想を言う場所がない。
ホラー好きですが基本雑食。名作からカルト、大作からZ級まで幅広く。

処刑山 -デッド・スノウ-(2007年製作の映画)

3.2

ホラー映画好きならニヤつく小ネタがちらほらな北欧ナチスゾンビコメディ。雪山に大量のナチスのゾンビというアピールの渋滞っぷり。何も考える必要がないホラーコメディが見たい時に最適。
ただ、ジャケットが手抜
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.0

気軽に笑って見られるオムニバスホラー。ロメロ監督。時折挟まれるセル画アニメーションがレトロかつチープで大変良い。Gは世界共通で嫌われているのか…。

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.4

記念すべき大人ジェイソン登場の13金2作目。変わらずキャンプ場に来た若者を襲いまくる。
先入観かもしれないけど、ホッケーマスクもまだ被ってないし体格も普通だからか、結構ありがちな普通の殺人鬼ホラーな印
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エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

2.7

2作目でこの地味さ。
人間のドラマ要素を見たいんじゃない。ご機嫌なセーターを着た鉤爪の小男が見たいんです。ドラマ要素はあってもいいけど添えるだけにして欲しかった。
フレディが人間の内側から登場するシー
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スティーブ・マーティンの ロンリー・ガイ(1983年製作の映画)

3.0

孤独な中年男の生き様。スティーブ・マーティンだからコテコテアメリカンギャグ満載かと思いきや、結構大人しめでテーマ的にも軽すぎない内容。
でもスティーブ・マーティンじゃなくても良いかな。勿体無かった。チ
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カルト(2012年製作の映画)

3.6

白石監督はユニークなオカルトPOVを撮らせたら右に出る者がいない。
個人的に嫌いなあびる優が結構ハマっていたし、下手なCG、ネオの痛いけど実力(とルックス)の伴ったキャラが魅力的。ラスト、少年誌の打ち
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ホット・チック(2002年製作の映画)

3.7

粗暴でむさ苦しい男と美人だけど性悪な女子高生の中身が入れ替わるコメディ。
ありがちストーリーでベッタベタなアメリカンコメディだからさほど期待せずに見始めたら、日本人でも沢山笑えるギャグがてんこ盛りだっ
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マニアック The special version(原題)(1980年製作の映画)

3.5

幼い頃母親に虐待を受けマネキンしか愛せなくなった中年男が次々と女性を惨殺するどこかもの悲しいホラー。
スピネルが「ロッキー」で大成功を収めたスタローンに感化されて製作したらしい。方向性の違いがステキ!
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ハピネス(1998年製作の映画)

3.7

どうしようもない人間が続々出てきてアイタタタァとなるいつものソロンズ節炸裂の胸糞感動作。

笑えないロクデナシから男運のないアラサー。ツッコミが追いつかない展開。本作はエグめな下ネタが非常に多い。
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イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)

2.7

若者グループが野人に襲われるPOV。特筆するポイントが無い。五千回は観たようなストーリーと映像。強いて言えばビッグフットが特殊メイクな事と、後半でがっつり姿を見せてくれる事。しかもちょっとハンサム。

愛が微笑む時(1993年製作の映画)

3.4

事故で亡くなった4人の男女が主人公の協力で遣り残した事を達成させるべく四苦八苦する話。
前半は多少冗長ながらも軽く明るい雰囲気で進み、後半から怒涛の勢いで泣かせにくる。4人いるから4回グッとくる。
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バーディ(1984年製作の映画)

3.8

自らを鳥と思い込む青年と、ベトナム戦争で負傷した親友との話。

なんだこの映画は。感動作の匂いをプンプンさせながらもちょいちょい陽気なBGMとコメディタッチなシーンが挟まれる。そして思わず声が出るあの
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ハロウィン III(1982年製作の映画)

2.2

ハロウィン3作目。
番外編か、マイケル坊やも出ないしハロウィンシリーズらしさも特にない。男女の関係の二人が事件の謎を追う見飽きたストーリーにチープな洗脳殺人組織。

サブリミナル映像や耳に残る不快な旋
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ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.5

ハロウィン2作目。1作目の終盤から物語が始まる斬新さに期待値アップ。マイケル坊やがバンバン現れバンバン襲ってくるから飽きないダレないおもしろい。

ルーミス医師との執念vs執念の攻防。続編としてかなり
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.2

300人以上を殺害したヘンリー・リー・ルーカスと相棒とその妹の、殺人行脚物語。
のっけから笑えるくらいハイスピードで殺人を犯す。むごい遺体が次から次へ、淡々と映される。
トイレに行って用を足す様に、当
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.5

主役のオスカルのヴィジュアルインパクトが素晴らしい作品。歳をとるのは怖いし年々硬く醜くなってはいくけど、悪い事ばかりでもない筈。東西に分裂する前のドイツ映画は秀作が多い。

ストーリーテリング(2001年製作の映画)

3.6

アメリカに蔓延る差別を綺麗事のキの字も無いほどにこれでもかと正直に描いたトッド・ソロンズ監督作。本当に性格が悪い。

黒人やら障害者、貧困。日本以上に差別がキツい国の暗部の、その更に深淵をコミカルに表
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マイ・ドッグ・スキップ(2000年製作の映画)

3.6

犬と少年の成長物語。
犬の1年は人間の7年、その短い生涯で、千切れんばかりに尻尾を振って全身全霊で飼い主を信頼し愛してくれる犬。犬を飼っている人には観てもらいたい、犬と生きられる事の幸せを痛感する。

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

3.5

70年代の若者の青春物語。
とても青臭くとても儚くとても輝かしい一瞬の時期。反抗だとか恋愛だとか親だとか友情だとか、それらしいもの詰め合わせ。
夏の終わりに見てしまって余計胸に染みた。一瞬だからこそ価
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.7

落ち目の俳優達が異星人に本物のヒーローだと勘違いされる話。「サボテンブラザース」宇宙バージョン。
非常にシンプルで万人に分かりやすいストーリーながらも丁寧に造られていて最後まで楽しく見られる。何回でも
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

3.2

雷に打たれて感情を持つようになったロボットと人間の友情物語。
すべてが80年代らしいクオリティでほのぼのする。ポリスアカデミーのグッテンバーグ氏が良い味出してる。ファミリー物。

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.7

ロリコン野郎が出会い系で引っ掛けたロリに成敗される話。日本の女子高生によるオヤジ狩りに着想を得たらしい。
密室で繰り広げられる会話劇だけど緩急があり飽きないし、攻・防の変化が上手い。男にとっては陰部が
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NITRO ニトロ(2010年製作の映画)

2.8

体に塗られるニトログリセリンの発想は最高に良かったけど、活かしきれていない印象。若者グループをもっと大人数にして3〜4人爆発させて欲しかった。
無駄にカッコ良いスローモーションやBGMがスベった印象。

田園に死す(1974年製作の映画)

4.0

映画監督である“私”が自分の少年時代を元に映画を作ろうとする話。寺山修司節炸裂のアングラレトロ狂作異世界映画。
1シーン1シーンがカルト。活字や言葉で表現できない、狂った美しい日本映画。
7段飾りの雛
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ベビーシッター・アドベンチャー(1987年製作の映画)

3.2

ベビーシッターを頼まれた女子高生が仲間と夜の都会に繰り出したら様々なアクシデントに見舞われる話。
個人的にジョー・ダンテと並ぶ“少年の心を忘れない映画監督”、クリス・コロンバス。ファミリーで観られる子
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人魚伝説(1984年製作の映画)

3.7

夫を殺された海女がたった一人で権力に立ち向かい復讐を果たす話。
旅館の浴衣姿で歩く観光客が映る潮風香る港町のロケーションがノスタルジー。

夫の仇をうつ為に若く美しい女性が死闘を繰り広げるだけでも胸に
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.5

俊足の河童相手に呪具を使いこなし人間と人間の喧嘩の如く物理攻撃をかます強面ディレクターに星3つです

エデンへの道/ある解剖医の一日/死体解剖医ヤーノシュ(1995年製作の映画)

3.4

ブタペストの解剖医ヤーノシュの仕事ぶりをメインに、ヤーノシュの恋愛観や人生観を淡々と紹介するドキュメンタリー。
抑揚も分かりやすいBGMも無い中、腸がブリッと出てきたり頭蓋骨を切ってパカッと中身が露出
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吸血怪獣 チュパカブラ(2011年製作の映画)

1.5

ブラジルのクソ映画。
最後の最後にチュパカブラと男性がタイマン張るシーン、チュパカブラスーツが雑過ぎる&チュパカブラが雑魚過ぎる。全体通して別にチュパカブラじゃなくてもいい気がした。チュパカブラ好きと
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新・フランケンシュタイン(2011年製作の映画)

1.2

起伏もない面白味もないグロさもない。フランケンシュタインというよりゾンビちっく。
配給会社からも売り込む気が感じられない簡潔過ぎるキャッチコピー、「ただいま。」だけ良かった。

トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.0

トリハダ劇場版第二弾。サイドストーリーが一作目より落ちた印象。一作目から引き続き登板のインパクト最強女優・笹野鈴々音さんは日本ホラー映画界の宝。

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.2

結局やっぱ生きてる人間が怖いよね系作品。オムニバスなのでサクサク見やすいし、一本一本ちゃんとした出来で、“ゾワァ”と“ビクッ”の配分も丁度良い。
各話のタイトルが厨二臭いというか昔の椎名林檎の曲名みた
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ボルケーノ・スパイダー/ラバランチュラ 2(2016年製作の映画)

3.0

ラバランチュラの続編。続編と分かりにくい邦題も酷いが原題もまぁまぁ酷かった。
今回もポリスアカデミー勢が頑張っていたが、一作目は超えてなかった。続編なのに何故か劣化したCG蜘蛛の暴れっぷり巨大化っぷり
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.5

テロリストの両親の元に産まれた17歳の少年の話。特異な環境にありながらも普通の少年のように恋をする。両親の罪を負わなきゃいけない子供の苦悩が辛い。リアル恋人だったマーサ・プリンプトンととてもお似合い。>>続きを読む

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