とにかく謎の男チャンが強すぎる。
ある種、この映画の主役と言えるほどアクが強く、その無双っぷりが際立つ。
アクの強さで言えば、ジュリアン(ライアン・ゴズリング)の母親役であるクリスティン・スコット・>>続きを読む
キアヌ・リーブスが、2人の若い美女を自宅に招き入れてしまったことで人生が一変してしまうスリラー。
男としては学ぶべき点はいくつもあったし、水没したスマホをお米で乾かす技は試してみたい。
いつかその>>続きを読む
金曜ロードショーを録画して鑑賞。
吹替に俳優を使う是非が問われる昨今だが、ムロツヨシは役柄にハマっていたし、何より芳根京子が本人と気付かせないぐらい役に馴染んでおり、そこが作品の良さになっていた。>>続きを読む
ここ1年ぐらい定期的にチェックしているWOWOWの「映画工房」で取り上げられており興味を持ったので鑑賞。
じっとりした空気で進んでいく物語には、所々におかしさがあるが、基本的には「自分が正しい(悪く>>続きを読む
期待と前評判?が高過ぎて、思った程のインパクトを感じなかった…
確かに物語の最後の出来事は衝撃的だったのだが…
誰一人として完璧な人間はいなくて、それぞれ欠点を持っていて(それは現実にも言えることで)、傷付きながらも前に進んで行けるかどうかが人生において大事なことだと思うが、この作品に出てくるキャラクターもその>>続きを読む
ようやく観られたこの作品。
空想家の主人公(ベン・スティラー)が、自分の殻を破って、ひとつひとつを現実にしていく、手繰り寄せていく過程に心打たれた。
想いを寄せる相手(クリステン・ウィグ)は、「ワ>>続きを読む
真っ当な正義を扱う話よりも、ちょっと薄汚れたぐらいの話がドラマとしては面白い。
この作品も、運び屋を引退していたはずの主人公クリスが、義理の弟の不始末の尻拭いで再び「現場」に復帰するという筋立て。>>続きを読む
一言で言うなれば亀梨版007。
やっぱり実写の峰不二子は深キョンにやらせるべきだった。
音楽は割と好きだった。
この映画の主役は間違いなく長男役を演じたトム・ホランド。
両親(父:ユアン・マクレガー、母:ナオミ・ワッツ)を演じる2人のネームバリューに負けない芯の強さを発揮。
さすがはスパイダーマンを任される>>続きを読む
少しばかり夢見がちな主人公ランゴ。
ジョニー・デップが声で命を吹き込み、彼の荒唐無稽とも言える言動、行動を魅力的に引き立てていた。
前作から続投のブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンらに、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンスと言った錚々たる顔ぶれが新たに加わり、安心して何も考えず>>続きを読む
「サンクス・シアター」で鑑賞。
最近様々な作品で存在感を増している瀧内公美。
その彼女が、アラサーにもなってギャルっぽというか、大人になりきれてない未練たらしい女子をはっちゃけながら演じていて、結>>続きを読む
同学年の森山未來は気になる存在だ。
今回の彼は駄目な主人公を見事に演じきっていたと思う。
前田敦子を可愛いと思ったことのない人間からすると、何故一目惚れするのかはわからないが、それについて掘り下げ>>続きを読む
「サンクス・シアター」のリストから、普段はあまり観ないドキュメンタリーものをチョイスして鑑賞。
世間では「マイノリティ」とされる人たちのセックスに焦点を当て、その実態を追った作品。
描写はそれほど>>続きを読む
病に犯されている主人公のひとりの「死」への恐怖、その妹がもうすぐ出産を控えているという「生」の喜び、そして、主人公の妻に巣食っている「性」への衝動と理性。
時折差し込まれるタイの民族的な儀式?の様子>>続きを読む
舞台っぽいつくりだと思ったら、うーやんを演じていた宅間孝行の戯曲を映像化したものであった。
止むに止まれぬ事情での行為、という点では賛否別れるとは思うけれど、作品の傾向としては自分の好きなものだった>>続きを読む
本番行為をすることだけが「ソレ」ではないんだなと感じさせられた。
嫉妬や軽蔑など、日常では誰しもが着飾っている建前の部分を見事に引き剥がして見せつけてくれる。
ラストシーンも夢見させてくれて、そう>>続きを読む
バディを組んだジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャが警察社会のリアルを見せつけてくれる。
映像の撮り方も斬新で目まぐるしい。
アナ・ケンドリックがちょっとしか出てこないのが、ちょっと残念。>>続きを読む
前情報無しで観ていたら、途中から「世界を救う」の意味がわかって思わず「こんな展開なの?」と良い意味で裏切られた。
最初は久々に会った旧友(悪友?)との飲んだくれの話かと思いきや、話はどんどんと壮大に>>続きを読む
知人に薦めてもらい鑑賞。
世界遺産への興味や知識があれば、もっと楽しむことが出来たと思うのだが、自分にはまだ早かった…
ラストシーンとベートーベンの交響曲が印象的だった。
どこまでが現実で、どこまでが妄想なのかがわかりにくく、正直難解。
ロザリオ・ドーソンの裸体を拝めるのがハイライトか。
89分という尺の中に、ディザスタームービーの要素が詰まっていて見応えがあった。
役者陣がそこまで有名ではないので、マッチョな主人公だけが生き残るという展開ではない点、複数の主人公たちの目線(撮影方法>>続きを読む
「創世記(ジェネシス)」、「新世紀(ライジング)」に続く、三部作完結編の「聖戦記(グレート・ウォー)」。
遂にヒト側がウディ・ハレルソンだけに頼るカタチに。もう少しヒト側の事情も考慮して描けなかった>>続きを読む
前作「創世記(ジェネシス)」のその後を描いた「新世紀(ライジング)」。
シーザー(アンディ・サーキスのモーションキャプチャ!)が聡明さを持ち合わせていて、ヒトとエイプの戦争を避けようと腐心するも、仲>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世の中の評価ほどの点数にはならなかったのが正直なところ。
確かにレイチェル・マクアダムスはキュートだけど、昔気になっていたマーゴット・ロビーに再会して誘われたら心は揺れると思うし、まぁ、でもそこでち>>続きを読む
サム・ワーシントン、ジェシカ・チャスティン、クロエ・グレース・モレッツ、ジェイソン・クラークといった実力派が出ているが、物語を引っ張るのはジェフリー・ディーン・モーガン。
監督が、あのマイケル・マン>>続きを読む
逆境をバネに頑張る姿が本当に似合う阿部サダヲ。
婿養子となった先の家族(菅野美穂、山崎努)が、彼を温かく見守る姿も心を打った。
ドウェイン・ジョンソンが、燃え盛る超高層ビル(摩天楼=スカイスクレイパー)に取り残された家族を救う物語。
彼がいるならちょっとやそっとのピンチでも「どうにかなるだろう」と思わせるし、それが故に物語が>>続きを読む
誰しもが経験する?(自分の場合は経験した)思春期の「毛」に対する悩み。
生えていても悩む、生えていなくても悩む。
それだけでも映画のネタにはなると思うが、そこに男女の問題も絡んでくるから更に面白く>>続きを読む
テーマとしてはシリアスな話のはずが、笑福亭鶴瓶らしさが全開で面白おかしく観ることが出来た。
野球を題材にした映画では、役者自身が経験者でない場合の動きにどうしても違和感を感じでしまうことが多いが、この作品はちゃんと「野球」をしていた。
そういう意味で一見の価値アリ。
バンクーバー朝日(野>>続きを読む
劇場公開以来の鑑賞だったが、痺れる展開が堪らない。
脚本は後に「リーガル・ハイ」や「コンフィデンスマンJP」を手掛ける古沢良太。振り幅がすごい。
映像の作り込みも凝っていて、こういう骨太の映画をも>>続きを読む
愛しさと切なさと切なさと。
向井理から醸し出される「陰キャ」感が良くて、余韻を残す終わり方も良い感じ。
思った以上にハードな内容の作品だった。
オーランド・ブルームがそれまでのイメージを一新するような汚れ役。フォレスト・ウィテカーも彼らしい哀愁と狂気を内に秘めた静かな役で物語を引っ張る。
とにかく男>>続きを読む
その時代をリアルタイムで生きておらず、F1も熱狂するほど好きではないけれども、レースシーンのリアリティと疾走感、主人公2人の関係性の変化、そしてハンス・ジマーの音楽とアツくなる要素が詰まった作品だった>>続きを読む