mihoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9


開始1時間30分までは退屈に感じたが、残りの30分でかなり引き込まれ、観賞後は「すごく良い映画だ…」と思った。「セッション」みたい。音楽が効果的で、なんだかキューブリックを彷彿とさせたが、彼の作品よ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.8

アニメ映画はあまり観たことなかったけど、友達に勧められて観た。非常に良質なエンタメでした。アツイ。映画館で観たらもっと良かったのかもと思うと悔しい。
リオのことめちゃくちゃ好きだと思うと予言されていた
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

良い映画だった。
黒人について知らないことが多かったので、とても興味深かった。
でもトニーとドクが互いに心を許すようになったきっかけがいまいち分からなかった。
あと、みんな煙草をスパスパしてて時代を感
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作はかなり好きでしたが、映画化するのは無理だろうと思ってました。が、映像ならではの手法で、原作に忠実に作られていたので大満足だった。
とにかく河崎という人間が好きすぎる。
(まほろコンビが出てきて感
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.8

ポスターが印象的。でも残念ながら私には刺さらなかった。登場人物たちの心情や行動の動機が分かりづらい。彼らが薬物中毒者だからか?ただひとつ褒めるとすれば、音楽はとても良い。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

キューブリック2作目。演出が印象的。ナッドサットに慣れるまでは理解が追いつかなかったし残虐なシーンもあったけど、映画としては面白かった。「雨に唄えば」を先に見ておいて良かった。
アレックスが片目だけつ
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

久しぶりに邦画を見た。
和彦(主人公)が何か成長する訳でもないし、突飛な設定の割には淡々と、かつリアルに話が進んでいって、ドラマみたいな出来事って案外日常の中に溶け込んでいるのかもと思わされた。仕事や
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ティモシー・シャラメ綺麗すぎる…
驚くほど裸のシーンが多かった。当時の人達って本当にこんなに頻繁に脱ぐの?
相手の事を自分の名前で呼ぶって狡すぎると思った。自分が呼ばれる度に相手の事を思い出してしまう
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

とにかく料理が美味しそう。
家庭環境が複雑で?となった箇所もあったけど、そんなことよりキューバサンドを食べたくなった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラーは苦手だが、カルト色の強い映画ということで鑑賞した。お母さんの顔が怖すぎる。ミッドサマー同様、不快な音とグロテスクな要素が多かった。カルト的な要素は最後に詰め込んだという印象で、期待した程ではな>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.3

約30分という短い時間で、よくまとまっているなという印象だった。タイムリープものって同じシーンが続いて退屈になったりするけど、主人公がサクサク行動していて、好感が持てた。
人種差別の問題は、いくら考え
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.4

前作を見たのがかなり前になってしまったので、所々記憶が朧げだった。ストーリーは3部作の完結としてはほどよいところに着地したなという印象だった。
言うまでも無いが、キャットウーマンが美人で惚れ惚れしまし
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画なので尻込みしてましたが、有名なシーンが多くあまり怖がらずに鑑賞できた。面白かった。
ジャックが自分自身で狂っていったのか、ホテルの意思があったのか、よく分からなかった。
原作はかなりテイス
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.8

アニメでは毎話泣いてましたが、例に漏れず映画でも泣きました。今回はヴァイオレットだけでなく、ベネディクトにも焦点が当たることが多く、新鮮だった。
作画も素晴らしく、本当に良いアニメ。
ヴァイオレット大
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラストの「12歳だったあの時のような友達は、それからできなかった。もう二度と…」という文章がとても良かった。
エンディングは言わずもがな名曲。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

終始下品でよく分からない展開も多かったが、アツイ友情が良かったです。洋服を2人で褒め合うのが微笑ましい。みんな結局いい奴で、日本の勉強できる奴に対する疎まれ方とは違う印象を持った。さっぱりしていて羨ま>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

この手の映画の感動の押し売りは苦手だが、わりと淡々としていて良かった。同性愛者の、障がいを持つ人の、血の繋がりの無い人達の、愛の物語だった。
たまには夕食にドーナツを食べたっていい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なぜなに期のそっくりレイが可愛かったしシュールで面白かった。シンジに対する相田のスタンスが良い。鈴原サクラはぐっときました。アスカはやっと救われた。ミサトさんは「ちょっち」って言わなかったし良かった。>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

何も分かりません。カヲルくん回。
「ちょっち」と言わないミサトさんは少し物足りないがかっこいい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9

アスカ登場により急にラブコメになった。王道のエンタメ。ミサトさんは相変わらず「ちょっち」って言う。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

観たことあるシーンが多くて面白かった。
コミュニケーション弱者が多くて暗いが、TVシリーズよりさくさく進む印象でした。
ミサトさんが「ちょっち」って言うのが気になりました。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはTVシリーズとは違うパラレルワールド的な印象を受けた。分からないことが多すぎるが、この時代にこの映像を完成させて公開したという事は凄い功績だと思う。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

超かっこいい!!!!!!!
強くて賢くてかわいい女の子は最強。
ちゃんと自分で生き方を選べて良かった。
続きが早く見たい。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

オギーだけの話じゃなくて、彼を取り巻く人々の視点もあって良かった。私にも弟がいるので、ヴィアにすごく共感した。どんなに苦しくても彼女はオギーのことを大好きでいられてすごいと思った。
プルマン家は地球で
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

ちょっとファンタジー感のある、素敵な映画だった。美術史や文学史には詳しくないけど、有名な人達が出るとワクワクしたし、彼らにも私達と同じように日常や憧れがあったんだなと感じた。
やっぱり地に足つけて生き
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

夏・秋と同じく、気楽に観れるので良かった。田舎の嫌なところは少し控えめになってたけど、きちんと描写があって安心した。都会大好きな私ですら、田舎で農業をしてもいいかなと少しだけ思った。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

全体的に穏やかで気楽に観れるので良かった。丁寧な暮らしをしたくなる。田舎あるあるが多くて懐かしい気持ちになった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

登場人物も多すぎるし、目的と手段が多すぎて余計難しかった。特にカーチェイスのシーンが難しすぎる。考察読んでも、どうやって逆行セイターが順行キャットを捕まえたのかが分からない。こんな調子で終始?が多かっ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.6

ジョーカーが本当に魅力的な敵だった!ジョーカー主役の映画も観たくなった。ヒーローだからこその苦悩に焦点が当たっていて興味深かった。レイチェルは好きじゃない。

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.6

めっちゃ泣いた。アポロ11号の月面着陸は希望の象徴だった。大人って本当に汚いし、理不尽なまでに不幸が続いて見ていて苦しかった。エリックとエルマーには幸せになってほしい。トゥーヤ役の俳優がかっこよかった>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

バッドマンって悪役っぽいのにヒーローなのが今まで謎だったけど、完全に理解できた。アルフレッドやフォックスの力を借りて少しずつ装備を準備していく場面は胸熱だった。ゴードンの冴えないおじさんっぷりも良かっ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

ホラー苦手な人でも大丈夫という噂を聞いて見ましたが、普通に無理でした。祈祷の全部盛りシーンはテンション上がった。動機とかがよく分からなかったけど、スピリチュアルなものってそういうものなのかもしれません>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

かなり好きだった。本当に彼の半生に寄り添う親みたいな気持ちになって各場面で声を出して笑ったりぼろぼろ泣いたりした。いろいろあったけど、最終的には良い家族の形になったんじゃないかな。家族にはいろいろな形>>続きを読む

南部の唄(1946年製作の映画)

3.6

うさぎどん大好き。アトラクションとは少しストーリーが違うけど、どの話も良い。歴史を塗り替えていると批判されているみたいだけど、普通に振る舞いの節々に差別的だなと感じるシーンがあった。アニメと実写の融合>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょくちょくおすすめされてたのですがやっと見ました。なんて悲しい話なんだろう。どんなに時を重ねても父親の前ではいつでも16歳で家出した時の少年のままで、誰も彼を救えない。皮肉なことに、ハンラティだけが>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

ゴジラの過去作品は見たことないけど、それでも面白いと聞いたので見ました。ストーリー的には王道で、少し現代社会への風刺もありつつ、エンターテインメントだった。初期段階は気持ち悪い。エヴァも見てみようかな>>続きを読む