アリアさんの映画レビュー・感想・評価

アリア

アリア

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

ノーランが伝記を映したらどうなるのか、気になって見てみた
思ったそのまんま めちゃくちゃ映像が綺麗で音響効果の使い方が半端なくなった伝記!

3時間の満足感、時系列バラバラでどんどん話が見えてくる構成
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

広島市の八丁座で視聴 おもてなしのある映画館だった

自分は、敷島さんの行動原理についていけなかったけど 胸熱な展開で面白かった

なりより映像がすごくてハリウッド映画を日本語の口の動きで観てたような
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.6

バカみたいに笑った 映画史上1番爆笑したかも 不倫相手?にめちゃくちゃ当たり強いのがもうw

なんかこう、学校の映画鑑賞会があったら観させられそうな映画

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.4

ウォン・カーウァイ作品初視聴 この人の映像のぼやかしが好きで、儚さを表現するのが得意なのかと見受けた
全然面識のない2人の警官の、しかしある売店を通して繋がりのある、恋物語という構図が好き

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

この手の映画は大好き 心が踊らない音楽映画無し!ブルース・ブラザーズのようなバンドメンバーのノリの良さ 娘さんとの絡みが良かった
マルーン5の人いたよね?

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.4

意味わからん映画を観たあとに観るテーマのちゃんとした映画は清々しいね!

主に3人の話だけど、彼らが交差することはなくまったく別々に描かれるのが、同じ町だけど別の個人らが苦悩し克服する普遍性を見れた感
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

アリアスター作品は初視聴 作品のオリジナリティが感じられて、他の映画とは違う体験ができた!

話を整理して、起きてることを嘆きたかったけど映画館という場でそれが閉ざされて窮屈だった

ずっと一人称視点
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ話が作り込まれてておもしろかった!

有名なシャワーのシーンは意外と中盤で出てくる

でもどうしてもヒッチコック映画は、刑事役の人が勧善懲悪な性格というか、すべてを喋ってしまって、余韻に浸
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.4

もし〜だったらという想像の世界を描く作品はワクワクするし妄想がはかどる

ビートルズにはあまり触れてこなかった世代だが、曲の良さを痛感
エド・シーランと即興作曲対決をするシーンが好きすぎる

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.1

やってることがストーカーなのが面白い
喋ってほしくない時にやはり喋らないから、会話のない静かな映画の心地良さがある ノスタルジーに全振りしていて、最後のシーンも感傷に浸れる
ビョルン・アンドレセンの美
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.6

80年代くらいの昔の映画だと勘違いしてた、良い意味でね 田舎の、まったく今を感じさせない雰囲気を作るのがうまい、それゆえの不思議なグラフィックがファンタジーを連想させた

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

誰が誰だかわからないけど、話を聞いていくうちに名前の”色”が分かっていく感じ、時系列を入れ替えて会話をもとにどんどん見えていく感じがもう面白すぎる
話の展開にいらないセリフも良いから、無駄なセリフはむ
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

4.3

ラブコメの解像度の高さがよい映画
2人がお互い相手のことしか考えてないのが、すごいわかるし、かぐや様の頭の中に3人の自分がいる表現が面白いし

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.2

聴き慣れた曲が出てきて興奮する
40年前に、今も笑える映画を作れる新しさに驚く
めちゃくちゃ笑えるけど、心が温まる特にEverybody needs somebodyの歌詞が刺さった

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

ディズニーファンの友人に見に行かされたけど、めっちゃ面白かったし、でも映画の尺は流石に100分120分は欲しいところ

ミュージカルのシーンが好きすぎる 特にマグニフィコ王のなんて無礼な!ってやつが耳
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

たった2週間ほどのことを事細かに映して、箸休めがないというかずっと緊迫感があって、当時のイギリス国民にいたみたいだった!、は言い過ぎか

皇太子がいいキャラ 議会でハンカチ振るのが、ラストに繋がってく
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

特にパッと面白くて斬新なことはない映画だったけど、会話のユーモアがあって満足できるものだったのは、『グッド·ウィル·ハンティング』と同じ、将来などまだ決めてもない若者が主人公というのが自分にも刺さった>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

地平線の見えるような田舎町なのに、閉鎖的でどこか異質な雰囲気が漂っている

ギルバートは見てて辛そうだし気持ちを出さないタイプだけど、ベッキーが心のよりどころになってくれて、希望を感じさせるラストで良
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

全ての話でオチが落ちないなあと思いながら観てたけど、しみじみと余韻を感じるのがいいのか

それにしても会話が面白すぎて聞きいってしまうのがすごい ロベルト・ベニーニの演技には圧倒される!(アドリブもあ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.3

映画の前半と後半で大きく話が変わる
話のトリックに全然気づかなかったけど、大学院の窓から机を投げ出しバラバラになったのに、翌日には戻っているというのは確かに違和感があった

逃げ出したくなっても数々の
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

リバイバル上映 観に行って本当に良かった!!

序盤から飛ばしまくりでハラハラの展開
狭い部屋でのバトルシーンなのに最高に面白いのは撮影技法の多角さが体現してる

マチルダ「大人になった、あとは歳をと
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.1

やっぱり動く城の造形が魅力的でインパクトあり
あまりストーリーが分からなかったけど、考察を見てめちゃくちゃエモい話なんだと

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

コメディとしてずっと笑いっぱなしだったけど、芯のあるストーリー
イエスを言わないことには何も始まらないね
ジム・キャリーが映画を2倍3倍面白くしてるのはある

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

てっきりプラダを着た悪魔の続編かと思ってたけど、アン・ハサウェイは今度は上司役のよう
ラストは優しさにまみれててフワフワした気持ちだった
大人な映画

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

親子愛を描いてるいい映画
ご飯がめちゃくちゃうまそうだったし、見た後すごい幸せな気持ちになった

キャストが豪華すぎる

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

2人の会話が聞いていて心地よい
クラシックや印象派の絵画を軽快にイジったり、介護にいちゃもんつけたりするのがぶっ飛んでて最高に面白い

でもとにかく良い映画だった

舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

松田龍平の演技がこれしかないって感じで上手い

普段見る辞書の細かさに驚いて、作る人の大変さを想像していたから、ひとつの辞書に15年もかかるのか 感嘆

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.1

色んな映画を彷彿とさせるシーンやサスペンスの展開、これは話題になる!

テンポにスピードがあり映像編集も斬新で観やすい

トリックは思ってたのと違ったけど2度騙された感じで、見てよかった

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.0

ストーリーというストーリーは無いのだけれど、「家族ゲーム」のような、独特な邦画の雰囲気で楽しめる

三上君の飛び降りが生徒の変哲な行動、大人の不甲斐なさによってもたらされたと考えると気味が悪い

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.3

"不思議なバス"のシーンから始まり、そこに至るまでのシーンと交互に映す構成がすばらしい
ラストはえ?え?ってなった
物欲を捨てた男の大胆っぷりと人とのふれあいに感心しつつ、実話に基づいた話と聞いてさら
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東京物語(1953年製作の映画)

4.1

批評家がこぞって名作というらしいので
セリフは思ったより聞きやすい
カメラ目線のシーン、ただの会話の一部分でも表情に圧倒されちゃうからすごい
人間のいい所も悪いところも両方映すからよりリアリティがあっ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.6

IMAXで観にいきました
シリーズの面白さは至高の域に達してる
トム・クルーズがめちゃかっこいい!たばこのライターのトリックがいいね
突拍子もなく終わるので、来年の後編が今すぐでも見たいところ

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

他のよくあるSS作品と違って、世界観が良い!というだけでは語れない、新鮮さと重厚さがあった
あと30分尺が短かったらもっと面白かったかも

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

映像、ピアノが最高!面白くないわけがない!でも伝えたいことが上手く伝わりきれてない感じがした

解釈しにくいところがある 数年後くらいには考察がちゃんとなされて、評価は定まっていくと思う

宮崎駿のジ
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

前半がコメディタッチなのもあってハマっていった
普段知られていない(自分も知らなかった)納棺師という仕事の厳正さ大切さを知った
遺族の人に感謝されると仕事続けたくなっちゃうよね、複雑

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.4

新しいものを見た
第一次大戦の夜に生まれた奇妙な男の人生の話をずっと聞いていた感覚で、のめりこんでしまい、時間を忘れるほどです
増えていくシワも愛さなきゃね

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