noaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

シンプルで分かりやすい、シンプルだからこそ恐ろしい。これ自分の見る立場によって感じるものが違う、途中までパク一家よ帰ってこい…と思ったものの人間は平等じゃない、生まれた時からどう生きるか、どう生きるべ>>続きを読む

オーシャンズ(2009年製作の映画)

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見つけてしまった…懐かし過ぎてレビュー。12年前、私が12歳の時に時間が余ったからって家族全員で見た映画、あの頃つまらな過ぎて兄妹3人で映画館で爆睡したな。きっと映画館で寝たのは最初で最後。海って怖い>>続きを読む

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.5

公開日の3日後、1月11日に観に行きました。もう10年以上ファンであり続けてひたすらに高杉晋助を好きでい続けた人生に終止符を……打てません。これからも何度も観ます。映画が終わるまでに最低でも3回は泣い>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

大好きな岡崎京子作品。ちょっと吉沢亮が綺麗過ぎてあの岡崎京子の90年代の雰囲気が薄まってしまった。あの埃っぽくてバブルが終わった退廃的な若者のリアル、みんな何処か上の空で将来を見出せない空虚な感じ、な>>続きを読む

恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.0

アメリカの表紙からイメージしていた内容と日本版のイメージが異なり過ぎて、アメリカだと男性側からの目線で描かれてる感じ。「私たち付き合ってるの?」って、ストレートに聞けたらどんなに楽か…。笑

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.5

ドエスでモラハラな清水尋也が観れると聞いて鑑賞!とにかくひたすらに豊洲の綺麗な街並みが見れるミュージックビデオ。初にそこまでの魅力を感じられずすごく俯瞰して見てしまった…「....バカ!」がクサイ演技>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

怖いもの見たさで鑑賞。弛んだ顔面が気色悪かった、インフルエンザの時に見る夢って誰かが言ってたような。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

失業率1%につき4万人が死ぬ、恐ろしい。リーマンショックはサブプライムローン金融商品にムーディーズ、S&PなどがAAA格付けをしたのが発端。ジャンク債をAAAに格付けし投資銀行から格付け手数料を貰って>>続きを読む

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.0

『プラダを着た悪魔』のエピソードゼロのような、映画というよりアナウィンター自身が出てるドキュメンタリー映画。ファッションという確証のない自身の感性がモノを言う仕事は憧れるけど自分に置き換えると恐ろしい>>続きを読む

蟹工船(2009年製作の映画)

3.0

「おい地獄さ行ぐんだで!」
ああ勿体無い、題材がプロレタリア文学なのにこの浅さ。小林多喜二の原作を読んで映画を見ると、薄っぺらい台詞と舞台のやうなシーンの移り変わり、そして何よりコメディチックな演出。
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

キャスト大正解。主演の二人がそのまんま。なんか不安になるけど、おっちゃんとおばちゃんが凄くいい味出してる、落ち着く。

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

福田監督一色って感じの映画とキャストとストーリー、笑いのスタイルが全く同じ。まあ結構笑ってしまったのは事実ですが……

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.0

彼女たちのリアル、彼女たちの青春、彼女たちの犯罪、何故か彼女たちと同じ気持ちになって退屈から抜け出したくなった、でも中学生なんてなんでもできると思うのよ無敵だよ本当に。でも私は目紛しく変わる街並みが好>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

キャラクターとか主人公の出番数とか言いたいことは色々あるけどストーリーの展開が面白い。それぞれの人生が繰り広げられてて、劇っぽい映画(伝われ)

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

家族に愛されたかった、愛する人に愛されたかった、ただそう思っていただけなのに裏切られ、傷付けられ、子供の頃の彼の気持ちを思うと言葉にならない。ただ、彼が愛を求め才能を信じ裏切らなかった親友がいて堕落か>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

東京ラブストーリーの石橋静河が最高すぎたのにこの映画の彼女も良い。きっと自分が男だったらクラブで一人踊っている彼女みたいな不安定な女の子みたいな子が好きになるんだろうな。あ、映画自体はまあまあ(笑)

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.0

幸田先生の漫画が高校のとき大好きで、センセイ君主も全て発売日に本屋に買いに行ってた…あの頃はこれでキュンキュンしてたんだよなあと自分の思い出と重ね合わせていたがやはり漫画は漫画。できる限り忠実に再現し>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

期待して見たばかりに想像していたストーリーではなかった。ドキドキするようなサスペンスではないし、高橋一生演じる素性が分からない嘘をつく男もただ悲しみを背負った人間だった。登場人物に感情移入できないため>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

4.0

こういう自分の欲に正直で愛することのために生きちゃう主人公大好きです

巨神兵東京に現わる(2012年製作の映画)

3.0

エヴァンゲリオンQ観ようと真っ暗な部屋でテレビを受けると突然映し出された巨神兵。間違えて借りてきてしまったのだと焦ったが巨神兵は7日間で世界を作って休んでしまった10分だった。このちょっと怖い感じなん>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.5

これはまごころである旧劇の続き説が濃厚なストーリー。アスカは眼帯をしていてバカシンジからガキシンジに。レイを助けたことは覚えていないのか忘れられたのか、空白の14年間で何が起こったのか、早く……早く劇>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

ロボットアニメではない。彼ら14歳の魂と共存している人造人間、吸い込まれる、素晴らしい。物語も人物も背景も全てが素晴らしい。エヴァンゲリオンの何が好きと聞かれると説明できない難解さ、本当に好きな人に理>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

DVDで観ました、サブスクで観ました、そして劇場で4DXでも味わいました。素晴らしい。ただただ素晴らしい。
(エヴァ一切レビューしていなかったので纏めてします)

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

ティモシーの顔面が強い。お美しい。親からの期待と圧とで薬物に逃げる息子の話、温かさもあり悲しみもあるお話。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

160分は長過ぎると今まで観てこなかったことを後悔しました。160分もシュールでほっこりする笑いの連続な映画ある?!ってくらいもう終始爆笑してた。横道世之介という高良健吾の眼福映画。(とはいえ見始めた>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

ほんとに湯……、沸かしちゃった…。

ひとりひとりが抱えている問題や悩みを死に直面しつつも全力で愛を注いで立ち向かっていく、ただ死にゆくのでは無く最後には無意識にでも与えていた愛がこうして返ってくるっ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5

レベルウィルソン!!っていう映画(笑)テンポのいいラブコメ!好き!!!!

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

作品を作品として見れなくなる。東出はサイコな演技がたぶん本物だし、唐田えりかは顔面可愛いけど棒読みの演技が素っぽいし、こんな我儘で自己中心的な女性は身近に居て欲しくないという感想

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.0

生きてるだけで疲れるのに私たちよく頑張ってるよえらいえらい

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

1回目見た時なんかパッとしないと感じていたのにその後4回観た結果、狂おしいほど好きになってしまった。このmvのような映画が堪らない。ただ岡崎京子のファンが故に、本棚には岡崎京子の漫画が大量にあるけど、>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

如何に無知な国民が税金を蝕まれる操り人形な世界なんだと改めて突き付けられる映画。最近で一番気になってた映画だっただけに、試聴後も悪い余韻を引きずってしまう。現に日本で浮き彫りになっている問題に類似した>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.0

下北沢、四畳半の恋の物語って感じ。ああ好きだなあ、ずっーと余韻が続くこの感じ。こういう映画を観るたびに、私にはない彼らの感情に入り込んで抜け出せなくなって悲しくなって、きっと夏を迎える虫の鳴く夜にまた>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

全く期待してないで観たら良い意味で期待を裏切られた。私はルーズソックス時代でもポケベル時代でもないけど、高校生の時はまだスマホ全盛期でも無かったし毎日プリクラ毎日フードコートかファミレスで同じ話を語っ>>続きを読む