noaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

世の中に当たり前にある物の背景には何十年もかけて沢山の人が沢山の物語を語り繋いで出来上がっているのだと思うと感慨深い。舟を編む、いい題名だ

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.5

深いようで浅い、浅いようで深い。高橋一生ってどの役やっても高橋一生みが抜けてなくて、うわぁ高橋一生が演技してるっていう風に見てしまうの、分かる人いません?生活感はない、小道具で成り立った演出いやむしろ>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

いい意味でも悪い意味でも邦画らしい映画。
田舎の中学校で当時はイケイケだった人って地元で高校卒業と同時に結婚してその地で一生を終えるっていうよく言われるあるあるが見られる。そして、東京っていいなあ東京
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

かなり前に観た映画だったのに言語化し辛過ぎてレビューを忘れていた。終始不気味な雰囲気の映画。1950年代、ロボトミー手術がまだ実在していた時代。戦争帰りの元軍人の戦争後遺症問題も相俟ってこういう時代背>>続きを読む

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.5

女性が美しく綺麗になっていく面白さはもちろんコメディの部分もあって観ていて楽しかった。主演の方はアカデミー賞主演女優賞取ってるのね、よく見る顔だけど知らなかった。theアメリカって感じ(笑)

スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

これまたいいドキュメンタリー映画。食品業界の裏側のドキュメンタリーは日本でもテレビで放映されることは多々あるが、そのどれもが暗く目も背けたくなるような映像。勿論それが現実だって事は分かるけど余りにも残>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

これぞアメリカンドリーム!!効率化に目を付けた画期的なサービスに衝撃を受けて鳥肌が立ち、マクドナルド兄弟恐るべしと思っていたのも束の間、実際にここまで世にマクドナルドを激増させたのは発明者ではなく怪物>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

愛があるのに同性愛だけで許されない関係、愛なんてこれっぽっちもないのにただ血が繋がっているだけで許される関係。報われなかった結末が悲しくて悲しくてどうしようもない。感動作という言葉では言い表せない、そ>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.5

ラブコメを語りつくせるほど見ているがそんなロマンチックなストーリーが大嫌いなぽっちゃり主人公。でもテンプレのようなロマンチックなストーリー最高に好きなんだよね、わかる!

フード・インク(2008年製作の映画)

3.0

どうせ食べ物を口に入れるのならその食材がどのような過程でスーパーマーケットに並んでるから知りたいと思って見てみたら…。
今までも出来合いのものを極力避け、食材を購入してたことを否定するかのようなセリフ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

「あまくない砂糖の話」から続けて鑑賞。(自分にこの在宅ワーク中喝を入れるように…)
セブンイレブンの炭酸飲料double gulp size(1900cc)が砂糖48杯分ということに衝撃を受けた。砂糖
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.5

ただ可愛い映画かと思ったらラストのシーンや環境が甘酸っぱいというより切ない夏休みのお話。子供はとても繊細なんだなあと思い知らされる。悲しいけどこれも家族にとっては大きな成長となるんだろうなあ

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

マーゴットロビーが見たくて見たくて。詐欺師の愛人に本当に良く似合うのは何故だろう、美し過ぎる顔と知的で魅惑的な表情が本当に好き。自分では考え付かない詐欺の手法とアイデアと知識を惜しみなく描いてくれて、>>続きを読む

キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.5

ジャケット見た瞬間、「あ、これ絶対好きなやつ」って思って鑑賞。若かれしエマストーンがめっちゃ芋っぽくてかわいいし、ダサい女の子たちが一気にアカ抜ける瞬間って最高よね。ピンクは最強

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

シリアス映画かと思いきや割とコメディ映画で心温まるストーリー。空港内デートのジャグリングでかなり笑えた。言語が分からないってこうやって俯瞰的に見るとめちゃくちゃ恐ろしいな。でも努力は身を結ぶとトムハン>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

単純糖質オフをしてケトン食をしている裏付けとなる映画。とにかく、砂糖が悪なのではないがブドウ糖と果糖の二糖類は極力減らすべき。そして、オーストラリアに住んでた時を思い出すあのスーパーマーケットのパッケ>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

完全に新型コロナウイルスの影響で観た映画。お勧めされてみたけど、お勧めした人は私に危機感を感じて欲しかったのかそれとも映画としてお勧めだったのか、定かではないけど後者であれば面白くはない映画。都市封鎖>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

な……なんなんだこの面白さは。歴代原作漫画の映画化作品で断トツにいっっっちゃん面白かった……。全てのキャラクターがいい味出してるし原作とココが違うアレが違うとかそういう事じゃない、寧ろ漫画の中に生きて>>続きを読む

ラッキー・ガール(2006年製作の映画)

3.5

超ラブコメ。アメリカの恋愛映画って周りの女友達がいい味出してるよねそんでもって可愛いしお洒落。良い意味で"運命"だったおふたり、かわいいお話。

エブリデイ(2018年製作の映画)

4.0

凄く切ないのに爽やかで新しい恋愛映画。結構好みだった。姿かたちが毎日違っていてもわたしはあなたを愛せるかな、ラストも素敵、97分の映画っていうところも好き。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

孤独、愛、復讐、自殺、悲壮、人の苦しみが全て入ったような作品、儚くも逞しいふたり。そして不器用、不器用すぎるが故に。ああ本読んだ後みたいな気持ちになるな、菅田将暉はやっぱ凄いわ美しいし力強いしだっても>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.0

何週間にも渡って観終えた作品。とにかく長い、映画3本観てるくらいに長いと感じでしまった。多分インド映画にハマれなかった人の末路が私。ジャカジャカ系インド音楽凄く良い。良いんだけど、兎にも角にも主人公に>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.0

凄く期待していた作品。とにかく長い長い長い、途中の自殺フェスティバルの下りはたして必要なのか?本当に釘付けになったのは健二の歌うシーンとラストのボクシング。そして2時半近く引っ張った挙句、後編へ。もう>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

2.0

「え?なんで最後天に召されたの?え?何に選ばれたの?」歌と二足歩行しかしない猫と気持ちの悪い描写が多過ぎて終始疑問だらけの2時間。ミュージカル映画だから凄く曲も歌唱力も良い、そしてダンスも素晴らしい。>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.0

自分の脳内にも感情の会議が行われてるかもね。古川雄輝くんめちゃめちゃ格好良い。真木よう子はミスキャストっぽかった。流し見映画かなあ

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

本当こういう信じられないような刺激的過ぎる人生を送った人が居るんだからアメリカって面白いよなあ。トムクルーズとレオナルドディカプリオが金と麻薬と詐欺と女に合わされば最高なのよ、好きな映画

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

こんなの愛って呼びたくない、蒼井優の圧巻の演技も阿部サダヲの汚さも松坂桃李のクズさも竹野内豊の不快さも実力派俳優達が凄くて非常に不快なんだけど蒼井優みたいなタイプが尽くされて面倒見たくなるの分かるなあ>>続きを読む

ブレス あの波の向こうへ(2017年製作の映画)

4.0

1年半位前、メルボルンの劇場で観た。セリフは多くなくてとにかく寂しい映画だった、日本で公開されるのを聞いて新宿の劇場で改めて字幕付きで観た。最後まで悲しい気持ちになったのは同じ。オーストラリアのビーチ>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

2.5

毒親と最低なDV旦那と周りの環境がとにかく不幸。正直そんなに面白くなかったんだけどマーゴットロビーの顔が好き、とにかく好き。セレブにもなれるし(ウルフオブウォールストリート)感じの悪い妻(クリストファ>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

90年代、ちょっと古い感じのCGがまた怖い。アドベンチャーなんだけどワクワクよりゾクゾクする感じ、虫もリアリティあって多分子供の頃に観ていたらトラウマになってたと思う。ラストのシーンはちょっと恐ろしい

ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.5

王道の展開なんだけどこういう映画たまに猛烈に観たくなる、カイルくんいじめられるタイプの顔面じゃないでしょスクールカースト最上位の顔面偏差値、アメリカな青春映画、甘酸っぱい

火花(2017年製作の映画)

3.0

木村文乃金髪も似合う。芸人がんばってほしい

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

12月7日渋谷TOEI試写会にて
モテ期の森山未来を期待して観に行ったが実際には泣くわ、叫ぶわ、物投げるわ、罵り合うわの自己中心女のメンタルがヘラってる女の映画でした。しかもただのビッチではない訳あり
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.0

哀愁漂う映画。トランペットひとつで墜ちるところまで落ちてそこから這い上がろうとする、凡人には出来ないことだよなあ。音楽に長けている人って大半が孤独で繊細で薬に揉まれて死んでいく。