anguishさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

3.3

4th viewing

「人は、いつ戦争を忘れることができるのか?」

▲□劇場公開版を観るのは初めて、何せセルが完全版としてリリースされたから。DVD以降からダブルフォーマットで選択出きるようにな
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.8

★同監督の「RAW~少女のめざめ〜(2016)」のぶっ飛び具合を期待して観たんだけど…前半はキレッキレの血溜まりを這いずるかの如く展開でこの流れでいけばいいのに、中盤から「○王 愛の劇場」ばりの「やさ>>続きを読む

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.5

◎情緒もなく淡々と流れていく時間、退屈といえばそうです、映像は4:3。バスに乗車中に居眠りから目覚めた男は記憶を失っていた…これは記憶を取り戻す旅ではなく新しく構築する自分を形成するお話。あらすじは読>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.0

夢(?)の「○リデスティネーション」ごっこができちゃう!?

○タシャ・ヴォス(アンドレア・ライズボロー)は機関の装置で他人の意識を乗っ取りターゲットを殺して自殺して完結させる暗殺のエージェント。しか
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

2.8

◎出来ればキャスト見ないでって無理か…あたいはBluーrayのメニューで、気付いちゃった、気付いちゃった、ワ〜イワイ。なんか新鮮ですね、それとも大物俳優が軒並みB級映画に出演しているが如くのプレリュー>>続きを読む

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.9

Watched many times

完全版

「私と一緒じゃ、嫌?」

●□凄く癖の強い独特のストーリーなのにその後に「歌」「マクロス」「バルキリー」「アイドル」のキーワードを引き継いで沢山のシリ
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

DETECTIVE CONAN MOVIE 25

▲犯人に気付かない人がいるのかしら?邪魔な安室透(予測変換に上がる💢)は封印されて、いい感じな流れで進んでいきます。肉片も飛び散らず綺麗に消し飛んで
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食人族(1981年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

◎私の生活圏にある最後の○屋に存在を確認するも見つけられん「実録・リアル食人族」はある、まさか間違えているんじゃないだろうな。あまりにもマイナーで古い作品、時間を要するだろうが店員に聞いてみる。20代>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.0

TSUTAYA先行(2022.08.19)

◎クロエのグレースによるモレッツ的な映画。彼女に大金使ったので残りは知名度の無い俳優で脇を固める。シチュエーション・アクション?無垢な状態で見ないと馬鹿ら
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ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

2.2

☆1900年2月にオーストラリアビクトリア州のアップルヤード女学校の催しで生徒が、近くのハンギング・ロックと呼ばれる岩山へピクニックに出かける。皆が寛ぐ中、マリオン、ミランダ、アーマ、イーディスの4人>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

1.5

Polaroid「働きたくない、働きたくない、働きたくない…」

◎グロなしの低予算映画。冒頭に生贄配置(サンプル)で考えそうな事は封殺される「息もできないくらい ねえ 君に夢中だよ 離れてても 腕の
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ラン・スイートハート・ラン(2019年製作の映画)

1.8

AMAZON ORIGINAL

◎上司の結婚記念日にブッキングさせてしまい、謝罪も兼ねてシングルマザーのシェリーはクライアントの家に伺う事になる。イーサンは好青年でジェントルマンを絵に描いたような男
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コーダ(2019年製作の映画)

3.8

◎自分の立ち居地に悩む少女、大好きなダンスにも気詰まりを感じる。でもどちら側でもありどちら側でもない自分。同じ人間であって同じではない疎外感、言葉では何とでも言える、人はその境遇に立たなければ理解でき>>続きを読む

ダイアナの選択(2008年製作の映画)

2.3

The Life Before Her Eyes=彼女の目の前の人生

Juteam Oscar

■これは奇を衒う事に執着して失敗している典型。15年前の事件、運命の分岐点を何度も焦らしてカットイン
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355(2022年製作の映画)

3.2

◎すんごいデバイスをめぐるパッとしない物語、昨日の敵は今日の友。アクションは良いとしてストーリーがガチャガチャしてます。クライマックスに今までのノリを覆す展開には驚かされただけで一難去ってまた一難を繰>>続きを読む

スクワーム(1976年製作の映画)

1.4

◎気持ち悪いって言うから…突っ込んだら負け。テイストが70年代やなって、そうでした。動きがあるまで40分、ゴカイのどアップで誤魔化し大容量部分は多分ゴム。想像の10倍ぐらいあります。何故か一人だけ人格>>続きを読む

瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)

3.1

▲リ・イマジネーションの「Secret in Their Eyes(2015)」は観ています。オチありきのストーリーなんで、そこにたどり着くまでは信憑性があればどう料理してもいいスタイル。コンセプトは>>続きを読む

父、帰る(2003年製作の映画)

3.8

★イワンは高所恐怖症もあり、ダイブすることが出来ずに勇気を見せれませんでした。仲間から捨て置かれ、母が迎えに来て優しく抱きしめてくれました。翌日、仲間と兄アンドレイから辛らつな言葉を投げ掛けられ兄と取>>続きを読む

凍える夜に、盲目の殺し屋トポ(2013年製作の映画)

1.6

「出てこなければやられなかったのに!」

■ゆるーい設定。なんだかんだ言いながら憎めない系かと思いきやそれより酷い。シングルマザーのクロエ(アリス・イヴ)は売春宿と化したモーテルで娘と暮らしていた、連
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そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)

3.9

Auf der anderen Seite=その一方で

「愛、死、悪に関する三部作」の第2作

▲人の「死」がもたらす結びつき皮肉な運命。焦れったい程のすれ違いが絶妙。展開も転げるように移り変わり何
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愛より強く(2004年製作の映画)

3.0

Gegen die Wand=壁に向かって

「愛、死、悪に関する三部作」の第1作

▲ざっくり言うと3つのチャプターに分けれる。ブレーキも踏まずに壁に激突したジャイト・トムルク(ビロル・ユーネル)は
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

◎そんなにお金が欲しいですか?最初に軽い感じで見せておいて徐々に不穏な空気を携えスリリングに爽快にと秀逸なブレンドでした。まさに完璧な配慮でした。

お抱えの医者とグルになって天涯孤独のジェニファー・
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

From reviews by non-followers
◎一回り回って観ごたえ有りましたね、胸糞映画っていう先入観が功を奏したと思う。人は常識から外れると攻撃的になる、群れからハブられる事を恐れて
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.2

「華城連続殺人事件」現在の京畿道・華城市で1986年9月から1991年4月にかけて10人の女性が強姦殺害された事件

◎視聴後に二回以上観ている「2006年」の映画を思い出した。情報無し推奨、醍醐味が
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続名探偵ホームズ2 ドーバーの白い崖/名探偵ホームズ ドーバー海峡の大空中戦!(1986年製作の映画)

3.6

▲□マリー・ハドソンの過ぎ去りし愛の軌跡。穏やかな貴婦人と思いきや決断力、行動力、度胸は男性を圧倒する。知識に飛び、拳銃すらも使いこなす、パーフェクトレディー。アクション、カーチェイスと目まぐるしくあ>>続きを読む

続名探偵ホームズ1 ミセス・ハドソン人質事件(1986年製作の映画)

3.5

「もっと早く貴方にお会いしていたら私の人生も変わっていたでしょうが…これだけはお約束します、二度と貴方を仕事に巻き込むことは致しません」

▲□劇場版と言いながらTVシリーズのリカット、二編の内の一編
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ヒーローの掟(2015年製作の映画)

3.0

◎はじまりはミッドナイト・サブマリン。向こうの方々の衣装はなんでダサいのでしょうか?おっぱいからタッセルが生えてますが?ヒーローたるもの男はフルアーマー、女はビキニアーマーと紀元前から決まっているので>>続きを読む

ムネモシュネ(2016年製作の映画)

2.3

◎「ムネモシュネの娘」じゃないですよ?w セリフもなく屋敷で一人の若い女性が何処か怯えつつスノードームで胡桃を力強く砕いていく、悪夢か幻か彼女の見つめる眼差しは遠いあの日。

漠然と「ミステリーゾーン
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コネクテッド(2008年製作の映画)

3.9

あれ、誘拐されたよ?遺棄された電話機修理して掛けてるよ、ランダムで知らない人に繋がったよ?まるで「セルラー」みたいやな~?

☆□「Cellular(2004)」のリメイク。オリジナルは地上波で流し
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

2.7

☆まさか最後に意外な真実があろうとは。ウディ・アレンは好んでは見ないし、名を見れば避ける作風の監督、偶々選んだらそうだった。ピックアップした時期は最近なのに選んだ理由を失念している、何かと勘違いしてい>>続きを読む

オーケストラ!(2009年製作の映画)

4.2

■□ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働くアンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)はボリショイ交響楽団の天才指揮者として周知されていたが、共産主義政府によるユダヤ人排斥政策に従わなかったため>>続きを読む

路上のソリスト(2009年製作の映画)

2.9

Soloist=独奏者、独唱者

実話に基づく

え、トムホ出てた?って驚くも「ホランダー」というオチ。

■ロサンゼルス・タイムズのスティーヴ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)が偶然にも素晴らしき
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キャンディマン(1992年製作の映画)

1.4

★結局キャンディマンってなんやねん。ホラーと言うよりファンタジーサスペンス、主人公が殺人の容疑で追い詰められていく。次から次へと新たな骸を踏み越えて逞しくなってグゥれ~ト!

wikiを覗けば「Can
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

☆深夜のタクシーの空間で必ず誰かが煙草を燻らせ、ドライバーとゲストとのトークショー。

五つの国の言葉も風習も考え方も違う異国の大地の夜で…
・ロサンゼルス
・ニューヨーク
・パリ
・ローマ
・ヘル
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水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

2.7

★なんかスッキリせんのー 、安易な落とし所に持って行かんくて良かったとか思ってたけど最後どうやねん?エミリアが凄いんじゃなくて周りが優しすぎる。感情で動く人は苦手です、好きって言う物好きもいないだろう>>続きを読む

ナイトブレーカーズ(2021年製作の映画)

1.6

◎なんの捻りもない、このありふれた「今」で作る内容ではなかった。短い時間だからこその頓知もないし。

20221010-22(249)