ありすさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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情報過多。いつものように謎の用語多すぎだったけど、ちゃんと終わったのでびっくり。
私は数ヶ月か半年くらい前にTV版と劇場版を見たので、そこまで思いれないまま、あっ終わったんだなぁと思った程度だけど、長
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カメラマンの復讐(1912年製作の映画)

4.5

カブトムシのダブル不倫劇のストップモーションアニメ。シュールでツッコミどころが多い。
虫の見た目が全部リアルに近いけど、人間のように二足歩行(?)で動く上に、この内容なので人間臭さを感じられて愛しかっ
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アコーディオン(1934年製作の映画)

3.6

ちょいちょいコメディ要素があって面白かった。
最初と最後らへんのダンスシーンが見応えがあった。コサックダンスみたいな足腰痛めそうなダンスが多かった。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

F1どころか車にも興味なかったけど、後半のル・マンレースのシーンはかなり見入りました。
面白かった。150分強あったけど、そのシーンのお陰で短く感じた。
そしてどこの国でもいつの時代でも上層部と現場の
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

戦争ごっこが好きな子供の視点から戦争を描かれたのが良かった。コメディタッチだけど、戦争の悲惨さも描かれてる。
ジョジョのイマジナリーフレンドのヒトラーがどっちかというとヒトラー風のおもしろおじさんで、
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

ポップな感じで描かれてるけれど、
恋に盲目になる感じや失恋してドン底に落ちる感じの描写とかはかなり共感できた笑
意外と教訓的な話なのも良かった。

サマーのファッションすてき。
クロエは大人びた発言が
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

衣装がオシャレで曲もCMとかで使われたことあるようなキャッチーな曲で最高でした。群舞のシーンも多めで眼福になる。
話はツッコミどころ多いラブストーリーだけどそこが凄く愛おしい。それから最後の最後まで見
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

これが実話で同性愛者を異性愛者へと矯正する施設が存在するというのが怖い。セクシャルマイノリティに寛容的になってきているような今でもアメリカにこんな施設が沢山あるというのが驚き。
宗教って心の支えになる
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モンテッソーリ 子どもの家(2017年製作の映画)

3.6

前の仕事柄、モンテッソーリ教育には関心があったので見てみた。

ビル・ゲイツ、藤井聡太、マークザッカーバーグなどの著名人が受けていたと言われるモンテッソーリ教育については本とか人の話で聞いた事はあった
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

ララランドがこの作品に影響受けてるって聞いてたけど、本当にララランドぽかった笑
街並みといい、衣装といい、どれも色がオシャレでステキだった。
2年も恋人待たなきゃいけないのきついね。
オープニングとラ
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

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ラストが悪評なの知ってて、前にラストの部分のネタバレを前に見た上でネトフリにて鑑賞。
体調不良であまり頭使いたくなかったので…。

仕方がないんだろうけど、駆け足で進むからダイジェスト版見てるような感
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オルフェ(1950年製作の映画)

4.0

冥界に行くシーンとか逆再生の映像を使ったり、色んな工夫して撮っていて見てて面白かった。
時々どうやって撮ったの?って思うシーンがある。
TV番組の仮装大賞のアイデア賞受賞作品を見た気分になれた。

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セッション(2014年製作の映画)

4.2

高校生の時に部活の夏休みの合宿で数小節のシンコペーションのリズムの取り方がおかしいって言われて何時間もそこをパート練習させられたのを思い出した。
いや私のリズム感おかしくないから私は多分合ってると思い
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.0

前半のコメディな感じがついていけなくて前に挫折したことあったんだけど、意外と後半はシリアスでなんとか見られた。
高級娼婦と貧乏な劇作家が駆け落ちしても仮にヒロインの健康状態良くてもこの先いい事無くない
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.2

ずっと気になってたので見られて良かった。
親の愛と児童虐待がテーマの羊毛フェルトのストップモーションアニメの短編。

母ヤギが狼のお腹をハサミで切り胃酸でドロドロの7匹の子ヤギ達を助けるが、最初に食べ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

なぜ色んな時代に飛ぶのかよくわからなかったけれど、切なくて雰囲気がいい映画だった。
台詞があんまなくて淡々としているけどそこが良い。

死ぬ時はこの世に未練を残さずに死にたいと改めて思う。

ネットワーク(1976年製作の映画)

3.6

狂った人がテレビに映ってたりすると見ちゃまずいと思いつつ見てしまう気持ちはなんとなくわかる。
でも視聴率稼ぎに必死になって暴走してしまうテレビ局の人達が怖い。

ラストのオチが衝撃的だったけど、海外ア
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劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし(2013年製作の映画)

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「ミッフィー」初の劇場版。タイトルに惹かれて見たけど、未就学児向け知育アニメなのに大人目線で見ると終始シュールで面白かった。

動物(ウサギと豚)が動物(飼い犬)を連れて動物(クマ)が運営する動物園に
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パリ・オペラ座バレエ・シネマ 「ドン・キホーテ」(2012年製作の映画)

4.0

バレエのドンキホーテ、全編見るのは約7年ぶりだった気がする。
バレエだとドンキホーテとサンチョパンサがあんま出てこず、キトリとバジルがずっと踊ってるイメージだったけど、今回はやたらとドンキホーテとサン
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

シンジ君以外何の話してるのか意味不明だった。みんなシンジ君にちゃんと事情を説明しないから事態が悪化するんじゃないか。シンジ君不憫すぎる。
なぜかカヲル君が出てくると急に雰囲気がBLぽくなる不思議。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

新キャラのマリが出てきたり、キャラの性格が丸くなってたり、話の展開がTV版と違ってたので楽しめた。シンジくんはなんだかんだ友達の為に必死になってしまうのがいい。
シンジくんと綾波の2人はやっぱり見てて
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パリ・オペラ座バレエ・シネマ 「眠れる森の美女」(2013年製作の映画)

4.2

インターバルほぼなしでバレエ160分はちょっと疲れたけど、面白かった。チャイコフスキーの「眠れる森の美女」は優雅なのに切なく聞こえる曲が多くていい。最後の曲がアポテオーズじゃなくてマズルカver.
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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TV版の総集編だけど映像は綺麗になりましたって感じだった。
ロボットみたいなのとかあまり興味ないので(ファンの方々すみません)
シンジくんかわいそう。周りの大人がまともだったらいいのにと思いながら見て
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

最近のピクサーの作品の中で1番良かった。

人生における「きらめき」とは何かっていう大人向けのテーマだけど、腑に落ちるアンサーだったと思う。

ジョン・ラセターが去ってしまったから少なくとも10年くら
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

3.9

ある犬の産まれた時から最期までを犬の視点で描いた話。
終始カラフルな色使い。人間のキャラデザが独特かつ変幻自在な動きをするのでアートを見てる気分になる。隅から隅まで絵を見たくなる、なかなか類を見ないア
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殻を破る(2020年製作の映画)

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ディズニー(ピクサー)史上初の主人公が同性愛者の作品。
ゲイの主人公が母親にゲイで恋人もいるとカミングアウトしようと試みる話。

今まで出てきたディズニー(ピクサー)作品の同性愛者のキャラはモブだった
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

映像が美しかった。
切なくて、崇高なレズビアン物だった。
男がほぼ出てこないので女子校出身の私はたまにノスタルジーを感じた。3人で一緒にカードゲームする場面とか。
男がほぼ出てこないからこそ崇高さを感
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クーキー(2010年製作の映画)

3.8

チェコ版トイストーリーみたいな…。
話はトイストーリーぽいんだけど、多分ディズニー作品とかでは見られないようなリアルなアリの幼虫やナメクジとかを食べるシーンがあったり、ペットボトルに閉じ込めて火で炙る
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

※あくまでバレエ観る専の感想(バレエはやった事ない)

白鳥の湖は何回も見た事あって思いれがあるから今まで避けてたけど、全く別作品として楽しめた。たぶん事前情報ありで見たからかな。ナタリーポートマンの
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ファンタジア2000(1999年製作の映画)

3.3

重い腰を上げてやっと見た。ファンタジアの続編。
前作より映像技術が進化してCGが使われてる。
あと話がわかりやすくなって、使われてるクラシック曲も有名なのが多く、75分と短いから見やすくなってる。前作
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.4

かわいい世界観だった。庭も家のインテリアや外観もオンネリとアンネリのお洋服も何もかも全部かわいい。女の子が好きな物をいっぱい詰め込んだような見てて癒されるメルヘンファンタジーだった。
友達とかわいいー
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汚れた血(1986年製作の映画)

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アレックスの着信音が「ロミオとジュリエット」の「モンダーギュ家とキャピュレット家」の曲で劇中で何回も流れてたからか、アレックスが恋してバカやっちゃうのって青春だからなのかなぁ…とか、好きな人には振り向>>続きを読む

陥し穴と振り子(1984年製作の映画)

3.7

エドガー・アラン・ポー原作なのでまた暗い笑
地味だけど、結構ハラハラさせられて見てて面白かった。手に武器が刺さるシーンがあったのだけど、そこはストップモーションアニメだったのかな?血も出ずグロくなかっ
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対話の可能性(1982年製作の映画)

3.3

対話の可能性ってタイトルだけど、最後に対話するのかと思ってたら、しないで終わってびっくりした笑
食べ物をみじん切りにするシーンがあったんだけど、見慣れてる光景なのにちょっとグロテスクに感じてしまう!怖
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アッシャー家の崩壊(1982年製作の映画)

3.5

タイトル知ってるけどなんだっけと思ったらエドガー・アラン・ポーが原作だった。
原作知らないけど、話が暗い笑
でも棺が動いたり、砂が動いたりとストップモーションアニメのシーンが面白かった!
不気味なんだ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

たしかにラスト騙されたけど、へぇ、そうと思って終わってしまった…
やっぱりこういうジャンル向いてないのかも💦
主人公のベンヤミンが最初まともだったのにいやいや犯罪にどんどん手を染めていくのがちょっとキ
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