EditingTellUsさんの映画レビュー・感想・評価

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Ishibashi Yuta
石橋悠太

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映画(623)
ドラマ(64)

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.8

Xavier Dolanの作品はXavier Dolanそのものだ。

オリジナルのアスペクト比とはこういうことか。なかなか存在感があるじゃないか。自然かつ大胆なアスペクト変化。この映画の象徴とも言え
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟の作品にはヲタク気質が詰まっている。
毎回作中に少しブラックなテーマを織り込み、特にコメディを描くときにはそのブラックさが濃くなる傾向がある。
本作も1950年代のハリウッドスタジオの黄金
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黒い罠(1958年製作の映画)

3.8

オーソン・ウェルズという映画業界でもNo.1の座を争う偉人の作品。
まず、このような伝説的作品を定額制動画配信サービスで見られることを感謝せずにはいられない。
1950年代のフィルムノワールという一時
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.3

モーションピクチャーの美しさは確実に現在に受け継がれ、決して色褪せることはない。
トーキー映画の出現によって悩まされたサイレント映画スターの物語。作られたのは、2011年。製作国はフランス。舞台はハリ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.3

映画の教科書を書き換えた作品。
フレンチニューウェーブで映画界が揺らいでいる中、それを受け入れ技術を取り入れたハリウッドで当時数少なかった実験的な作品。
映画のテーマから撮影方法、編集技術など、それま
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

Martin Scorsese監督作品
Robert De Niro主演作品

孤独で何が悪い。

Martin Scorseseが世界に存在を認めさせた作品。Martin Scorsese監督が作る
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.7

サイエンスフィクションは、サイエンスファンタジーではない。
メトロポリスに始まり、ブレードランナーなど数多くのサイエンスフィクション映画が作られていますが、スターウォーズやアベンジャーズのようなサイエ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.3

自分の中での映画はこう言うものだと、ストライクゾーンの真ん中に入った作品。
2時間23分という強気な作品。2時間を超えると、3Actでは足りなくなってしまい、エンディングがだらだらとなってしまうか、無
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.6

お恥ずかしながら、この素晴らしい歴史に残る作品を初めて観ました。映画ファンを気取っていたことをここにお詫び申し上げます。
何と言ってもこの作品で圧巻なのは観るもの全てを魅了する超迫力のアクションシーン
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.1

時代の変化を写した作品。
昔からの映画などの印象から、黒人の人はパワフルで力強く活力に溢れているというイメージがありました。しかし、時代は変化し、国家の教会が低くなってきたことに伴って、人種差別などを
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.7

たまにこういう作品に出会うと小さい頃から、本当かもっと読んどけばよかったなと思います。
正直に言ってこの作品の美しさを監督が望んだ程度に感じることはできなかったと思います。それは、単純に英語力がないの
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.2

戦争映画というのは映画のジャンルの中でも1つ隔離されたジャンルである。
まず、テーマとして戦争を批判するというところは揺るぎないと思うが、そこにドラマを描こうとすると、戦争をストーリーテリングの道具と
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

一見さんお断りの超極上のウエスタン映画。
毎回、クエンティン・タランティーノの映画を見ていると頭が爆発しそうになる。そして見終わった後には、自分の文学的、芸術的能力の低さに落胆してしまう。
ここまで世
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ウォークラフト(2016年製作の映画)

2.8

デジタル映画時代を象徴するような嬉しくも悲しい作品。
映画業界はビジネスです。つまりは資本主義に基づいて、利益を得た、つまりはお金を稼いだ作品は、次の作品につながるといったようなシステムで業界が成り立
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

4.2

エドガー・ライトは現代映画の一角をなす天才映画監督だと思う。
最近は”ベイビー・ドライバー”で一躍有名になったが、笑いをとことん追求しながら、映像にこだわりを強くみせる映画界の鬼才です。スピード感と細
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

ジム・キャリーのコメディは人生の教科書。
皆さんもご存知、コメディー会のトップスター、ジムキャリー。ジムキャリーの映画は純粋な爆笑コメディーもあれば、結構考えさせられるサイコロジカルできなものもありま
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

世界のトップを走るアニメーションのディズニーは映画という業界でもトップを走っている。

アニメーション映画というのは、技術的にいうと映画の要素を全てコントロールできる。撮影に然り、演出に然り、美術に然
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.3

上の句のテーマにより磨きをかけたまっすぐな作品。
ちょっとこそばゆくなるようなストーリーでしたが、上の句よりも振り切っていて良かったです。たとえ、途中で「あれ?」って思うようなことがあったとしても、エ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.3

これが日本映画の主流。
漫画原作、部活もの。これが現代の邦画の主流で、絶対に海外では映画化できない題材である。世界中で評価され愛されるかは別として、日本の映画界で成功を収めていることは間違いない。映画
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.1

日本にいた当時からジョニー・デップの別の顔が観れると話題になっていた作品。あまりこっちでは話題に出てこないが、日本でも悪い評判はあまり聞かなかったので、期待して観た。それが良くなかった。

結果として
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

予告編も見ずにポスターの見た目から、Disney製作のシンデレラストーリーなのかと観る前は思っていました。180度裏切られて、逆によかったです。シンデレラストーリーとは真逆の”Raging Bull”>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

アルフォンソ・キュアロン監督の前編スペイン語のメキシコ作品。エマニュエル・ルベツキのスケジュールの都合により、キュアロン自身が監督・脚本・撮影・編集を務めたと言うことで話題になりました。

まずその能
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.7

ミシェル・ゴンドリー監督、チャーリー・カウフマン脚本の作品。

この作品をご覧になった人にとっては、複雑なストーリーラインでわかりにくいという感想もあるかと思います。
この作品は、主人公のジョエルが彼
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マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

3.7

2011年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞した、ショーン・ダーキン監督・脚本の作品。

これだから、映画っていうのは難しい。

率直に言って、この作品好き嫌いがあると思います。自分も好きな方ではないけ
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プレシャス(2009年製作の映画)

4.3

アカデミー賞、サンダンス映画祭の数多くの部門でノミネート、受賞したリー・ダニエルズ監督の作品。

マーティンスコセッシを感じさせるような、ドラマをこの109分の中身似たような感覚になりました。作品のテ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.9

現在はハリウッドでもブロックバスター作品を手掛ける、新鋭監督ライアン・クーグラー監督の長編1作目。
この作品は、2014年サンダンス映画祭でグランプリを受賞した最高のデビュー作。


映画というのは人
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スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.6

2014年のサンダンス映画祭で脚本賞を受賞した、クレイグ・ジョンソン監督、マーク・ヘイマン脚本の作品です。

今作はいわゆるコメディ映画。と言っても、ただ単に面白いだけと言ったようなマルチカメラのテレ
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プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

4.1

2015年サンダンス映画祭脚本賞を受賞したカイル・パトリック・アルバレス監督、ティムタルボット脚本の作品です。



世界で物議を醸したスタンフォード大学監獄実験を題材にした映画です。この映画もまたサ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.6

2016年サンダンス映画祭で監督賞ドラマ部門を獲得したダニエル・シャイナートとダニエル・クワンのダニエルズ監督の作品です。



久々に心に残る映画に出会えました。



何と言ってもストーリーの奇妙
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.3

Netflix配給で作られたコーエン兄弟の最新作!

今回コーエン兄弟が手を出したのは、アンソロジー。

アンソロジー:詩文の美しいものを選び集めた本。

なぜコーエン兄弟がアンソロジーを採用したのか
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.4

2015年サンダンス映画祭でグランプリを獲得したアルフォンソ・ゴメス=レホン監督の作品。

一番最初に目に止まるのは、カメラワークとフレーミング。

カメラワークはかなり多くのワンショット撮影を用いて
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戦火の馬(2011年製作の映画)

4.0

今日の作品は、みなさん大好き、スティーブン・スピルバーグ監督の作品。

このレビューを始めてからは、スピルバーグ作品は初めてなんですが、私は大のスピルバーグファンです(笑)
”ジョーズ”や”レディープ
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