雑味マシマシで面白かったけど、
プレデターとレプリカントへの解釈違いと、
アバター2的な気持ち悪さが拭えない作品。
プレデターとエイリアンへの解釈違いはもう腐る程いっぱいの監督の手で遊ばれてきたこと>>続きを読む
視える(原題:oddity)
すごい王道怖かった。
言語化するとホラーの展開としてテンプレすぎるんだけど、
どういうルールで動いているのかわからない怖さというのは、マジで不要にビビった後に警戒ライン>>続きを読む
1作目も終盤だけ急にミーガンの行動論理すっ飛んでたのと同じノリで、
2作目も中盤から終盤にかけて映画的な構造がガタつくが、
1作目の美味しいポイントが行動論理のコネコネだったように、
2作目の美味し>>続きを読む
もののけ姫
20年以上前に金ローで見たぶりぐらい。
想定してた通り、
音楽の圧がものすんごいし、タタリ神のミミズの描写は超細かいし、でいだらの身体の中までスケスケだしで、
映画館に観に来て良かった感>>続きを読む
「侵蝕(2024韓国)」
韓国映画にしては凝ったプロットにしてくるし面白い主題にしてくるじゃん、と思って見てたら最後そこそこ滅茶苦茶にして終わった…
そんなに悩んでたのに、答えはそれでいいのか…
最後>>続きを読む
視聴2度目。
まずマックスリヒターの音楽が最高だし、
未知の存在に対しての対話のアプローチも好きだし、
到達点のあとに何が残るかも好き。
息遣いとか、紙をめくる音とか、ASMRめいて脳の中に直接響>>続きを読む
「悪い夏(2025)」
ラストの畳み掛けるところ好き。
キャッチコピーの「登場人物全員クズ」に偽りはなかった。
なんかええ感じの台詞を言えそうなところに「わかんないよ」を入れてくる脚本のセンス好き。>>続きを読む
「ASH 孤独の惑星 (2025)」
想定してた数倍はクソ。
ゲームのreturnalとギーガーのエイリアンの雰囲気好きなのかなと思ったら雰囲気で終わった。
雰囲気部分である、
前日までの歴史背景と>>続きを読む
「28週後」
責任感じすぎパパ、責任感じなさすぎキッズ、無線での事前連絡忘れすぎ軍人ABによるドタバタゾンビコメディ。
隔離プロトコルの管理者は確実にハゲる。
次回作は「28年後」…隔離プロトコルく>>続きを読む
梅津泰臣さんの新作の「ヴァージンパンク」、
ひたすらに味が濃くて良かったな。
何がやりたいのか凄いわかるを超えて、そんなところに作画コストがそんなに贅沢に…!?という驚きが永遠に続く。
ジョンウィック>>続きを読む
「28日後…」
画質が悪いだけの粗雑な感じのゾンビ映画かと思ったら、後半になってワシの好きな要素がごそごそ出てきていい感じの映画になった。
とても良い…
とても良いと同時にお前これ続編あんまり見たくな>>続きを読む
本日2本目の血みどろ。
マフィアから薬盗んだダンサーのねーちゃんとマフィアと、あとラブクラフト…
すごい勢いつけてカオスに走り続けるのかと思ったら、走り出すまで長くて、綺麗めな落とし所に来たわね…>>続きを読む
「血戦 ブラッドライン」
ホットラインマイアミとジョンウィックが好きなミリオタが作った、
ナイトクラブの一夜の大暴れドッカングシャグシャバトルみたいな感じで、
外連味500%でめちゃ楽しめた。
フィ>>続きを読む
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦!(パワポ特有の虹色文字)」
今更ながら見た。
敵も味方も世界観もすごくキャラが外連味増々で良い。
音響が良いとこで見れたので打撃音がすんごい。
あの世界観>>続きを読む
しなやかな筋肉とエキゾチックな化粧はとても良かったし、
白い肌のエロさと暗い肌のエロさは、こんな感じで表現できるのか、ってじっくり見入ってしまったけど、
話全体で見たら、こう、お互いにやること酷いな、>>続きを読む
「レイブンズ」
浅野さんに池松さんて、もうヤバい話書きたい放題じゃん!って思ってたけど、
実在の人物モチーフの話らしく、あんまり過激なことはせずに、抑えめにしてまわって、結局温くなってしまったいつもの>>続きを読む
「ミッキー17」
期待しすぎてたか、若干もの足りない感…
これ私が接種したかった栄養は全部原作の方にあるやつかも…?
One&Onlyとか、3人いたほうがお得とか、どんな気分とか。原住民側のアレコレと>>続きを読む
「ネムルバカ」
良いところと悪いところが交互に来て、合う合わないが若干激しいかもしれない。
スッキリしたりスッキリしなかったりする。
ハッキリ言えるのは、
「阪元監督!今回もパンフにサントラついてて>>続きを読む
見終わってからジャンルを聞くことになりがちな例のジャンルに出会ったような読後感。
すごい心臓に悪いホラー映画だったので、観るなら大画面で良い音響で逃げられない、映画館で観るがおすすめ。
んぬる…っと動くと思ったら、幾何学的に気持ち悪い遠景してくる、気持ち悪いカメラワークと、観客の耳>>続きを読む
最初と最後の以外の全部の場面が、ロケは飛行機の上だし窓の外は変わらない雪山だし、登場人物3人だしで、
すんごい低予算…。
の割に、そこそこ楽しめた感。
話の流れは面白いんだけど、某宇宙ステーションパ>>続きを読む
耽美だ…
そしてほとんど喋らない杉田の代わりに波平がよく喋るバランスがとても良い…
OVAとかモリモリ作ってた時代の、金に糸目をつけない恐ろしい作画コストで、
線が細くて耽美で流麗な曲線と意匠を維>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ババアがインパクトするのかと思いきや、ババアだけがインパクトしない。
足の引きずり合いはお家芸とはいえ、ここまで来ると辛い。
続編への繋ぎは好き。
もう繰り返し見倒したあとの、
イノセンス4k記念上映で初めて劇場で見る。
改めて、情報化によるパーソナリティの消失の過程をすごい丁寧に描写してるのがとても良い。
哲学の狂人のイメージしか無かったけど>>続きを読む
「イノセンス」
装飾過多で疲れる。
二次創作感強め。
どこ切り取っても絵になるのはそうだけど、
コンセプトアートとしての満足感は、ブレラン2049に負けてる感。
漢詩を引用しては投げっぱなしにして>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスは、誰をどう説得してこの映画をとることを許されてるのだ…(褒め言葉)
素晴らしい。
これからも「誰もが一度は思いつくけどそれを実現したらシュール極まりないことになるよね」みたい>>続きを読む
びっくりするほど「嗤う蟲(2025:邦画)」に似てるけど、
こっちのほうが綺麗事で済ませようという気がない分、もう一段階よい。
(あとまぁ日本公開時期が被っただけでこっちは2022製作)
後から知っ>>続きを読む
「嗤う蟲」
過疎村がいい感じに煮詰まってて、いい感じだった。
主人公夫妻が来る前から外様がチラホラいて、様々に立ち回ってる姿が見れるので、
ミッドサマーよろしく、主人公夫妻だけ丸め込めれば良いという話>>続きを読む
真面目にいい作品だけど、
主人公…良いやつすぎる…
口笛で誤魔化す奴、初めて見たわ…
ドチャクソよかった。
ククルスドアンより更に1段階コミカルでオシャレで、
円盤とあとサントラも普通に欲しくなるやつ…
あといいケツのMSがいたので、そのプラモもほしぃ…
「敵(2025:邦画)」
思ってた内容と違ったけど、これはこれでホラー。
伝わらないものだから作品にする意味はある…あるけど…難しいよね…
エマニュエル夫人を未履修からのいきなりリメイクを観るので楽しめるか不安だったけど、
この、淡々と人間観察を続けながらその動きを文語的に分析していく、神経質な空気の上に自分の欲望が少しずつ滲んでいくのを>>続きを読む
「デリカテッセン」
やってることは陰惨さだけでホラーになるレベルだけど、終始ノリがコミカルすぎてコメディになってるすげー作品だった。
肉屋の主人の顔芸と、自殺願望奥さんだけでも百十二分ぐらいコミカルな>>続きを読む
「本心(2024:邦)」
世界観がエグい角度で倫理をボロかすにしてくるのドチャクソに良かったけど、
ストーリーが最後に急にとっ散らかったのは、原作とオチが違うとこにあるのかしら…?
これぐらい不器用で>>続きを読む