シネマJACKすぎうらさんの映画レビュー・感想・評価

シネマJACKすぎうら

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映画(353)
ドラマ(0)

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

SF、ホラー、アニメ、ゲーム、音楽、、
80年代にキッズと呼ばれたオトナたちに捧げられた、全方位型オマージュ丼ぶり・全部のせ。
ボリューム満点、ごちそうさまでした😊!!

そして、、
"林檎園のふたり
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.7

やるせない、やるせない、、
突然のテロ犯罪で、愛する夫とまだ幼い子供を奪われた主人公の苦悩と闘い。

終始眼を涙で腫らしたような顔で主人公カティヤを演じるダイアン・クルーガー。彼女の存在感に打ちのめさ
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.3

ハイパーダメおやじなスーパーヒーロー犬屋敷のキャラクターに木梨憲武がどハマり。彼の演技力か、「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督の手腕か、脚本の素晴らしさか、主人公から発する哀感、無情感、高揚感がハン>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

意外と掘り出し物。「ギフテッド」で素晴らしいヒューマンドラマを描き出したマーク・ウェブがまたやってくれた!
ひとりの青年の自立の物語と思いきや、実は父親の物語。

泣けまっせ。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.7

ジェニファー・ローレンスの妖艶な美しさと脱ぎっぷりに翻弄されながらも、意外にエロさは抑えめ。

鑑賞前は「ニキータ」×「シュリ」×「アトミック・ブロンド」みたいな映画なのかな〜と勝手にイメージしていた
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

ゲイリー・オールドマン演じるチャーチル像がどこかチャーミングで愛らしい。どちらかといえばコワモテキャラな"かの英首相"に、こんなぶっ飛んだキャラ付けができるのは彼ぐらいじゃないだろうか。

ところがこ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.7

プロローグが全く予想外。それは突拍子も無いと言う意味ではない。
本作のキモとなる機密情報の提供者。まさに彼のヒリヒリ感を丁寧に描くことで、主人公たちの決断の重さを見事に表現しているのだ。

そして、ワ
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.8

これまたダリの絵画を彷彿とさせるような、砂漠と空の風景の色合いをみせる惑星ミュールの造形に、先ず心奪われる。
また言い換えれば、クリスチャン・ラッセンが描く絵画の、ポップで写実的でファンタジックな自然
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.7

諦められない者たちの哀しさ、、
人は果たして希望をもたなければ
生きていけないのか?

私には、
そんな、ちょっぴり哲学的な
人生にまつわる命題に取り組んだ物語にみえました。


本作を、タルコフスキ
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.8

サリー・ホーキンスの演技が相変わらず素晴らしい。彼女の演じる実在した女流画家モード・ルイスのキャラには、「シェイプ・オブ・ウォーター」の主人公イライザとの共通項も窺える。本作での演技が女優としてのキャ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.8

もう、序盤からラストまで泣きっぱなし。これほど終始涙腺を活躍させた映画鑑賞はなかったのでは。

まず、ヒューマンドラマとしての多面的な構成が素晴らしい。特に終盤近くで見せる驚きの展開。序盤から本作の物
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

ミヒャエル・ハネケ×イザベル・ユペールといえば、「ピアニスト」を思い浮かべる故、この映画も相当な"ど変態ムービー"なのだろうと覚悟して臨んだのだが。。

今作はあまり(ストーリー上)露骨な性描写が出て
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

前半はどこか不穏な心理サスペンスの空気を醸しながら静かに流れていくのだが、、
あの独特のダークな音楽が、この映画の"ただならぬ感"を漂わせる。

この作品、殺人鬼もサイコパスも、悪魔はおろか幽霊さえも
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.2

黒人社会を舞台に、ヒロイックな黒人主人公が活躍する大予算メジャー映画としての、まさに"ハシリ"となるであろう記念碑的な作品。
アフリカ民族主体の映画だけに、民族音楽てきなBGMも、色とりどりの衣装も美
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

「アメリカン・スナイパー」や「ハドソン川の奇跡」もそうだが、クリント・イーストウッドは今作でも、極力、過剰な演出を避けようとしたのだろう。実に淡々とした流れで進行していくシンプルな映画に仕上がっている>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

ロマンティックでドラマティックでサスペンスフル。そして意外にもエグみやセクシャルな造形もしっかりと描かれている。

残念なことに日本版は18禁を避けるためにカットされたシーンがあるとか。。
でも、おお
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

「白い肌の異常な夜」の、狂気に満ちた世界を本作に期待すると、肩透かしをくらうハメになるが、、
それでも「旧作」といちいち比較しながら観るとなお面白い、稀有な作品。

旧作も新作も、基本的にはほぼ同じ筋
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.7

こういう映画はあれやこれや考えないで、純粋に楽しむぞ!!と劇場に足を運んだものの、、のりきれなかった。。

あの唐突なオープニングシーンはむしろ好みだし、ミュージカルシーンにおけるヒュー・ジャックマン
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

今泉監督の作品にもつ私のイメージは、「恋愛群像劇」。ところがこの映画は、深川麻衣 演じる主人公ひとりにフォーカスした形で始まる。ややオムニバスめいた構成も感じられない。
ただ淡々と彼女の生活が、やや長
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.9

民族としての自意識と古い慣習、そして歴史に翻弄され続けたアイルランド人の哀しみと救済が、主人公の生き様に凝縮された一大ヒューマンドラマ。

もう、とにかく主人公ローズを巻き込んでいく不条理な運命が胸に
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.7

あくまで私の受け止め方だが、、
この映画の本当の主人公はエル・ファニング演じるレイの母親、マギー(ナオミ・ワッツ)かと。

ものがたり的には、トランスジェンダーという、、ちょっとインパクトの強いテーマ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

今年公開の映画で最も観たい作品だった。
予告編から醸し出される、、「ビターな社会問題をはらみながらも、どこかコミカルでハートウォーミングなヒューマンドラマ」といった雰囲気(先入観??)が私のココロを捉
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

この映画は、1967年にデトロイトで実際に起きた黒人による大規模な暴動を背景に、”あたかも”群像劇のように始まる。
映像は終始ドキュメンタリータッチで貫かれていて、この大暴動が発生した"きっかけ"と、
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.7

実にくっさい展開をみせる物語なわけだが、これがまた何とも楽しい 笑笑。
複雑な気象制御システムのトラブル自体にもっとフォーカスした映画かと思いきや。。意外にも、登場人物たちの"関わり合い"といったよう
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.9

恋愛関係についての、ある意味男の願望を描いた物語としては、ジュゼッペ・トルナトーレの「ある天文学者の恋文」を連想する。ところが、決して男の"思い込み"に陥っていないという点においては、本作の方が秀でて>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.5

この映画が面白いのは、主人公の誠実さや並外れた執念、高い能力(要はパーソナリティ)に、実は決してフォーカスなどしていない点だ。
一般人の5パーセントしか視力が無い彼を取り巻く人々の"暖かさ"、、無償の
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

4.3

色々な味の変化や華々しさを楽しめるフルコースみたいな映画もいいが、本作は一杯のラーメンのように単一の味わいを楽しめるシンプルな映画。
主人公の高名な画家、ジャコメッティを演じるジェフリー・ラッシュが相
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嘘八百(2017年製作の映画)

4.1

この映画、予告編を観て松竹蒲田調の典型的なお正月コメディ映画を期待して観に行くと肩透かしを喰らうだろう。
某WEBサイト上での評点の低さは、そこからきているのではないだろうか。

実際観てみると結構面
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

コミカル路線のイギリス映画は、けっこう露骨にアメリカを小馬鹿にしたような描写をするものだが、このシリーズも例外ではない。

前作においては、サミュエル・L・ジャクソン演じるベンチャー・ビジネスマン系の
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

2.5

一大スペクタクル作品を期待していたわけでは、ないが。。

どうしても陳腐な印象が否めない。ジャッキーのカンフーアクション、その構成は、相変わらず素晴らしいのだが。
インド側の俳優さんの演技、存在感もい
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.9

結構、不思議ちゃんな雰囲気を醸すも、1977年のイギリスを舞台に、当時、一大ムーブメントだったパンクの香りがビシビシ効いた幻想的な青春ラブストーリー。

個人的には、ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールを思わせ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

-

おそらく、、
世界の映画界の中で最も失敗できないプロジェクト、その最新作。

紛れもなく今作は、40年にわたる壮大なスター・ウォーズ・サーガにおいて、大きなターニングポイントを示す作品。

ディズニー
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

ナチスのホロコーストをめぐる実話をベースとしていながらも、社会的なメッセージはあまり感じられない。わりとストレートな法廷サスペンスとして楽しめる作品。

主要登場人物三人の心理的な絡みや攻防が、本作の
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.8

シリーズ初鑑賞😆。
なんかテレビドラマっぽい作りが、かえって功を奏している感じ。
探偵って言えば「工藤ちゃ〜ん」を連想してしまう我々世代には尚更じゃないだろうか。

登場人物では、松田龍平演じる助手(
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.5

いやあ、泣いたわ。泣いた😊。
「三丁目の夕日」シリーズでお墨付き(?)の、泣かせ技がバッチリ効いた一作。そしてノリにのってる高畑充希の定番キャラがトドメを刺してくる感じ 笑。

意外性ではなく、どスト
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.4

原作未読(たぶん笑)。
1974年版とほぼ同じストーリーなので、
きっと原作にほぼ忠実に映画化されているのだろう。

今作ならではの特長は、、
昨今メディアを騒がせているホットなニュースを連想させるプ
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