guccioさんの映画レビュー・感想・評価

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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

見終わった後にホッコリする良作。
生きる事の辛さ、大切さを考えさせられるが生きていれば誰かに影響を与えたり、役に立ったり生み出す事はできるんだと思える。
心揺さぶる感動作とまでは言えないが、暖かい気持
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.4

マット・デイモンの演技力が素晴らしい。
なんだか何をしても上手くいかない、、そんな不遇な影のある父親を好演している。
登場する人物、それぞれの心の変化を繊細に演出していて見応えがある。
良く言えば視聴
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.3

終始ドキュメンタリータッチで展開していくため、ちょっと途中で中弛みしてしまう感がある。
ただ、内容は緊張感や問題性のある展開で強いメッセージが伝わる。
事実に基づいているだけあり、勧善懲悪で終わらない
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.5

コミカルで痛快で程よいバランスのコメディ作品。
何だかんだで、子供と無骨なスパイは鉄板に面白い。
ドジな理解ある相棒もいい味を出している。
重く無い映画を見たい時にお勧め。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.4

実話に基づくスパイモノ作品の為、変にエンターテイメントに媚びた作りになっていないのでリアリティがある。そのせいか前半は、少し退屈だったので少し辛めの点数。
我々の知らないところで未だに各国のスパイ合戦
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.5

問題提起型社会派映画?というよりドキュメンタリーに近いというのが相応しい。
難民問題は、今でも起こっているが平和な日本にいると対岸の火事と思ってしまう。
こういう映画を観ると安全な国での生活が当たり前
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

期待が大きかったので少し厳しめの評価だが、イーストウッドらしい視点で主人公達の背景を大事にした作品展開が斬新。
良くも悪くも一般的に想像する、テロ系映画ではない。
ちゃんと最後には感動とメッセージが残
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

始めは少し期待はずれの中身が薄い系かと思って観ていたが段々と入り込んでいて結果面白い作品だった。
今時の発想とAIの感情を表現するというこの時代ならではの視点でこういう作品もアリだなと思わされた。
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.4

どこの国でもありそうな、情報操作の話。
情報が溢れている世の中だから起こり得る、人気メディアだから正しいのでは?と思ってしまう落とし穴が露呈された、恐ろしい実話に基づいた興味深い作品。
戦争が正当化さ
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.5

ベテラン俳優達が素晴らしい味を出しているじんわり感動作。
戦争の悲惨さを改めて感じるが、愛国心と仲間への愛を持った勇敢な兵士の実話に心を揺さぶられる。
最後のスピーチが鳥肌物。

潜入者(2015年製作の映画)

4.0

途中少しペースが遅く感じるが、潜入捜査官に感情移入していくと、時間があっという間に過ぎクライマックスを迎える見応えのある昨日。
なんだか、売人達に同情すらしてしまうぐらい捜査官が素晴らしい。
これが実
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.4

皆さんコメントしている評判通り、
オシャレなスパイ映画で映像、ファッション、音楽など色々な側面で楽しめる。
ハラハラドキドキものの緊迫したスパイ映画ではないがそれを前提に観るなら、充分楽しめる。
スト
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.1

あっという間の2時間。
展開が目紛しく存分に楽しめた。
アメリカ目線だが、発送や着眼点が面白くロシアとの関係性も揶揄する感じが良い。
国民性も垣間見え深い作品になっている。
ゲーリーオールドマンは、こ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

見終わって、率直に面白かった!と言える優良作。
前半が少し退屈な印象だったので、4.0までは付けなかった。
ゲーリーオールドマンの演技、熱演、素晴らしかった。彼の作品を見たくなった。
国民の声を聞く政
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.2

ポップで軽やかなウッディアレンらしい作品。
音楽や映像も楽しめる。
ストーリー性は、捻り無し。
詩的な表現は流石。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.9

アメリカの闇
人種差別の闇
人が裁くことの限界を皮肉にも描いてる
またもや黒人問題でモヤモヤが止まらない作品。
こんなに自白と事実が揃っているのに何故と思ってしまう。
せめてこうして、映画に残して問題
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.5

見応えのある大人の作品。
トムハンクスが重たい交渉をそう思わせずにマイペースでこなしていく様は流石。
スパイにまで信頼を得てしまう弁護士に驚嘆させられる。
これが実話というのがまた驚き。
超ドキドキの
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

見応えのある作品。
話が進むにつれ点が線になり、時間が過ぎるのがあっという間に感じた。
あの事件にこんな真実が隠されていたなんて全く知らなかった。当時を知る人は驚きだったと思う。社会に一石を投じたい人
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

イーストウッドの味が凄い!
家族が1番。基本的な事だが90歳の彼が言う事に深みがある。こういう世代の人多いだろうな、と思う。
でも、心の底ではみんな彼を愛しているのは、人間性のベースがあるのだとも思っ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.1

ガンを告知され、破天荒な生き方に転じるリチャード、自分に置き換えたら少し気持ちも分かる気がする。自分ならどんな終活をするのか考えさせられる。
死を身近に感じて、1日、1日を大事に生きることなど随所にメ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.1

期待していたけど、僕にはちょっと退屈なストーリーだった。
先が読めてしまい裏切りもなく、、、
ほのぼの系の年の差友情?ストーリーが好きな方は楽しめると思う。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.3

スターの晩年を描くストーリーで、こういうの有りそう、と思ってしまう。
アーティストは、一生アーティストなんだな、別の生き方って難しいんだなと思う。
ライフストーリーものとしてはそこそこ面白い。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

バンディの目線で描いているので、最後まで冤罪じゃない?と思わせてくれるストーリーになっている。
本当に彼女の事だけは、愛していたのでは?と考えてしまう。
彼のカリスマ性は、ある意味凄い。
弁護士の最後
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6

歴史的に凄いな、と率直に思う。
世界的に見るとまだまだ差別問題や女性平等は尽きないし解決していない問題で何年経っているんだろう?と思ってしまう。
日本のお偉いオジサン達もまだまだこの手の差別で問題起こ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.9

前評判の点数評価より面白いと感じた。
役に立っていない交渉人は気になるが、最後の最後に力を発揮したのか。
お金持ちはケチだからお金持ちなんだと、誰かが言っていたのを思い出した。
イタリアンマフィアなら
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

評判通り涙無しでは見られない感動作。
泣けない人はいないんじゃないか?
と思う親子のピュアな愛を描いたストーリー。
イェスンの可愛さと主人公の純粋さに皆んなが魅力されて行き引き込まれて行く。
最後まで
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

前評判通り、難解な作品。
少し予習をして鑑賞に臨んだが半分ぐらいしか理解出来なかった。
クリストファーノーランは、どんな頭の造りになっているのだろうか、、
意欲的であり、問題提起の側面もあり魅力的な作
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.0

不思議な殺し屋もの作品。
もう少し店舗良くストーリー展開が、あってもいいと感じた。
途中、中弛み感が出ていた。
ヒーローものらしく、気は優しくて力持ちで圧倒的な強さは気持ち良い。
終わり方は、正直意外
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

2.9

うーん、残念。
ヒット作のパート2という呪縛を破れず。
前作を越えられない。
ちょっとガッカリです。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.3

心地良く見られる、心温まる友情ものストーリー。
前評判でかなり期待していたので、それを超える感動作とまではいかなかった。
憧れのレスラーは、やはり憧れの人でカッコ良かった!

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

小説を見ているような不思議な気分にさせられる面白い作品。
時間、死、愛、という見える概念の存在が見る人によって解釈が異なりそれぞれに感じるところがあるのでは。結局、それらの存在に登場人物全てが救われた
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.9

時代の潮流にあった作品。
もっと捻りや裏切る展開があっても良かったと思う。
ストーリー性にやや物足りない印象。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.1

よくあるチンピラと公正した元チンピラの抗争劇。
ベンアフレックなので比較的楽しく見られる。
可もなく不可もなくという感じ。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.0

手汗が止まらない。
緊張感が凄い。
ストーリーは捻りなし。
凄技に尊敬。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

報道の自由を争う有りがちなストーリーだが実話に基づく構成なのでドキドキしながら楽しめる。
序盤は、少し退屈だけど、後半からは一気に目が離せなくなり引き込まれていく。
昔の話だけどまだまだ現代でもあるん
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.2

一作目の完成度には、及ばなかったか、というのが第一の感想。
自制が行ったり来たりするし、似たような人の名前が出てくるので集中して見る必要がある。
感動までは無いが完結編としては、どうしても見たくなる作
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