VictorVanDortさんの映画レビュー・感想・評価

VictorVanDort

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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

この作品のあらすじをみて「タイムスリップ」というところからやはりsf的要素を感じながらも見始めた。しかしいざ観てみれば実に優雅。超スピードで過去に飛んでいくわけでもなければ異空間へつながるドアを開けて>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.7

男のロマンを具現化した作品。自分が生まれる10年以上前にできた作品だとは信じがたいほど滑らかで、独創性に溢れ、影響力があると感じた。見所は全てと言ってしまいたいが、僕は金田のセリフにあると感じる。どこ>>続きを読む

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

4.5

「もっとこうだったら」「うちもあんな風に」と、小さな頃に誰もが抱く欲求を見事に皮肉った作品であると感じる。また、ボタンの魔女をコララインの心の成長や、葛藤と捉えるのならば、ボタンの魔女はコララインにと>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.6

家庭に問題のある男の子と心に傷を負った女の子とが絆を深め愛を知る映画だが、
そこには若者の心の葛藤であったり、他者には理解されないような悩みというところにもフォーカスを当てており、このような描写をとて
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

スティーブンスピルバーグが日本に敬意を評して作ったと言う作品と聞き、予告も面白そうだったのでIMAXで鑑賞。
ゲームのような謎解きストーリーに加え、ゲームキャラやアニメキャラ、映画キャラなどが無数に出
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

lalalandのデイミアンチャゼル監督の最初の作品。元々は大学時代から構想を練っていた"lalaland"を作るための資金調達として作ったと監督本人が述べているこの作品だが、息が止まるほど厳しさが伝>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.1

"低予算で作ったのに面白い"と言う謎の擁護が入った作品だと感じてしまいました。
面白いものは面白い。面白くなければ面白くない。という判断でいいのにメディアやツイッターで大きく取り上げられたことにより、
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

見よう見ようと思いながらも映画館を逃し、延ばし延ばしNetflixでやっと鑑賞。
なぜ映画館で見なかったのかと自分を責めてしまうほど素晴らしい作品だった。
1時間53分の映画で、主人公であるbabyが
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.3

細田守監督のこの現実世界とsfの絶妙な中間地点に話を置いているところに毎回心打たれる。科学の進歩がどのようなメリット、デメリットをもたらすのか、便利と比例する危険性、近年さらに問題視されているAI技術>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.3

自分とともに成長してきた作品であり、3で終わりと聞いていたので興奮しながらIMAXで鑑賞した。一言で言うならば、「切ない。」につきる。cmでの唐沢寿明と所ジョージの発言がとても意味深で、終わり方が気に>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.2

君の名はを超えるスタートダッシュを切ったとのことで、期待大で観に行った。前作を上回る絵の綺麗さにはやはり感動した。が、しかし、スピード感があるストーリーが故、少々伏線の回収がしきれてない、説明しきれて>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画史上類を見ない恐怖でした。笑
みんなボルト見たいなスピードで走ってきて吉田沙保里みたいなタックルしてくる。
200億かけて作ったと聞きましたがあのcgはそれを納得させるものでした
しかし!
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

「ゼロ グラビティ」が不発だったこともあり、「また同じ類のがきたかー」と思いながらも映画館に足を運びましたが、とても良かったです。孤独という恐怖、寂しさ、仲間がそばにいるという幸せなどいくつも感じるも>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

ララランドのスタッフが携わったと聞き、見ましたが素晴らしかったです。
ストーリーのテンポの良い進み方。わかりやすい設定、見れば元気や勇気をもらえることは間違いないと思います。映画ワンカットワンカットの
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

子どもの才能を育てることが誰にとって幸せなのか、家族という存在は誰にとって幸せなのかを考えさせられる作品。
両親のいない主人公のメアリーに一生懸命愛情をそそごうとするおじのフランクの努力はとても見る人
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

やり過ぎを超えるともう感動が起きることがわかった映画。 あまりマーベルを好まない人でも楽しく見れるが、小ネタの散りばめ方が半端じゃないので知っていれば知ってるほど楽しいと思います。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドントブリーズという映画が出てすぐだったので「また同じようなの出したのか。」と思って見てみたらモンスターが出てくるSFホラーで最後はお母さんがショットガンでぶっ殺してたけどそれで殺せるなら国でなんとか>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ほとんど興味のなかったアーティストでしたが、I MAXで見て感動しました。another one bites the dustのベース音で鳥肌が立ったのは一生忘れませんね。。
主演のラミ マレックが休
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

まだ同性愛者たちが「変人」として扱われていた時代を生き抜く二人の男とダウン症の男の子との間をめぐる愛の話。
途中途中の描写がリアルなため、最初は「なんなんだこの映画は、」となるが、最後のシーンでの涙は
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

ここまで出来がいいとマーベル好きの自分でもDCに敬意を表してしまうほどの作品。バットマンの格好良さはもちろんのこと、ヒースレジャー演じるジョーカーは恐怖を通り越しなにか清々しい気持ちになる。文字通り彼>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.3

初めてのフランス映画として、伝記だから少しは見やすいだろうと思って見たがこれが難しい。凝った撮影手法などはコアな映画好きにはたまらないだろうが、やはりフランス映画はある程度の知識があればより楽しめるの>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

マーベルヴィランで最も愛されてるキャラの1人であるヴェノムだが、サム・ライミ版スパイダーから約11年ぶりの実写でどのように実体化されるのだろうとワクワクしたが、予想をはるかに上回る素晴らしいデティール>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

ど下ネタをぶちかます主人公達や都市伝説を映像化したようなユーモア溢れる作品。
ただ10代の僕らよりも、世代である40代の大人達の子供時代を思い出させる作品だと感じた。年齢問わず見ていただきたいが、「l
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

勇敢に立ち向かう若者の実話を本人達主演でというところに衝撃を受けたと同時に、
半ドキュメンタリーな作り方がただのノンフィクションと一味違い、楽しめた

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.8

ひさびさに渋いアクション見た気がする。
冒頭主人公が殺されなかった理由がもう少し欲しかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

まず1つの楽しみ方としてミアの感情、精神年齢を映し出す服装には見てて飽きないものがある。もう一人の主役であるセブの服装や、頑固で情熱的でロマンチストな彼は男の自分からすると理想像に近い素敵な男性だと感>>続きを読む