ラッキーマウンテンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラッキーマウンテン

ラッキーマウンテン

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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.0

現実と舞台、虚構が入り乱れる感じでハラハラしながら観た。
オープニング・ナイトよりも前に上演始まっとるやんと思ってたけど、前半で観劇してた客はゲネプロ観に来てたのかな?家でながら観のせいもあってそのあ
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神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版(1950年製作の映画)

3.5

そうですか…という感じでこれまたピンと来ないまま途中寝て終わった。人間縄跳びはやばすぎ。おわり

悪の力(1948年製作の映画)

3.6

ピンと来なかった。ヒロインの衣装とゆ銃撃や階段のシーンはいい。おわり

テンション(1949年製作の映画)

3.7

この頃がコンタクト導入期なんだな〜というのが見えて面白かった。
勝手に家買われるのはそこそこドン引き案件だけど、それにしても悪女の悪女っぷりが気持ちいい。おかげで後から出てきた女も何か裏があるのかとヒ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

よかった。ところどころに素晴らしいと思えるシーンがあって(でも忘れた)いい作品を観たなと思える一本。
だけど捻くれてるからノスタルジーの力を借りたプロパガンダ映画か?と穿って見てしまう。特に一番最初の
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白い花びら(1998年製作の映画)

3.6

歳の差について言及する台詞があるが、全員ジジイババアじゃないかよと思ってしまった。
ほんわかかと思いきや現実きびち〜涙な感じはカウリスマキって感じだけど、今回は特に絶望への快速急行みたいな感じだったな
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

ウィッシュの一番よかったところはこの作品を併映してくれたことです。
企業プロモ色は濃かったけどクリエイターへのリスペクトの表れなのでそれでいいのです。
これはもっかい観たい。ウィッシュいらんからこれだ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

大晦日に鑑賞。いつもは字幕だけど福山雅治のファンなので迷った挙句吹替で。

結論として、歌はいいけど話とキャラが薄すぎて、これが100周年記念作品か…と残念な気持ちになった。
物語の導入を絵本で始める
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ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

3.0

A24の作品ってたまにスリーボールからの三振バッターアウトみたいなのがあるけど、これはまさにそれだった。
同じ密室劇のザ・ホエールがサヨナラホームラン勝ちみたいな成功例だったから期待してたんだけど、登
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.9

無意識勝ち組に対する行き場のないもやもやがわかりすぎてげっそりした。
才能も要領の良さも資本も、そして面の皮の厚さもある。なかなかどうして運の悪い主人公はそんな隣人にストレスを貯めていくが…って書くと
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サムサラ(2023年製作の映画)

3.7

アピチャッポンというよりは台湾あたりの映画を思い出しながら観てた。
転生の部分はまぁわからなくもないが、身体的な反応に頼るのではなく映像で見せてくれてもよかったのでは。「彷徨える河」とかまさにやってた
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家にはいたけれど(2019年製作の映画)

3.9

好きなタイプだが理解はできていない。
途中たぶん一番大事なとこで寝たのか、クライマックスの足については上映後トークショーで言われて知る。その後のシーンで違和感を覚えていたのはそのせいか……もう一度見直
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0

緩い割には緊張感が同居していてカウリスマキぽさを強く感じた。やっぱり画面が好きだ

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

特にここがいい!みたいな部分はないけれど、総合的にメチャよかった。
一点ものすごいところを挙げると、私は枯れに枯れまくった非モテ独身干物女だけど、これ観てちょっとだけ恋がしたくなった。
やばすぎんか。
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恐怖省(1944年製作の映画)

3.7

終盤の部屋のシーンだけでも800円くらいの価値がある。

ペルリンプスと秘密の森(2022年製作の映画)

3.9

この作品の山はどこに来るのか、と思っていたら盛り土や小さな崖が何度か現れて終わった。まぁ気付いたら泣いてたけど。
だからといってつまらなかったわけではない。前作「父を探して」に続くカラフルな画面、魅力
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.5

この世には生きているうちに観たほうがいい映画と観なくてもいい映画があるが、これは圧倒的に後者。
だからといってつまらないわけではないんだけど、なんだろう……ここまで観たあとに何も残らない作品も久しぶり
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.9

メイン二人も魅力的だが、それ以上に周囲の良い人、悪い人の揺らぎが絶妙。
それにしてもほんの数十年前の自由人っぽいイタリアでこの扱いとは、同性愛ってのは本当に時代によって立ち位置が変わるんだな…。おわり

(2023年製作の映画)

3.6

かなり期待をしていたが、思ったよりとっ散らかっていたように見えた。
いや、現実を描こうとすると多分このくらいとっ散らかるんだろうが、演出や台詞回し、キャラの個性が作り物に見えた。
でも二階堂ふみみたい
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ファイナル・セット(2020年製作の映画)

3.5

テニスの映画だった。
いやそんなの言われなくてもそうなんだよって感じですけど、とにかくテニス以外の深みはあまりなかったと思う。
唯一あるとしたらスポーツママの存在感かな。圧、強い。
栄光を手にできなか
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ファミリー・タイム(2023年製作の映画)

3.3

いまいちぴんと来なかった。
終わる終わる詐欺みたいなシーンがたまにあったけど意外と終わらなかった。

ライト・ライト・ライト(2023年製作の映画)

3.4

言いたいことはわかるけどわからない、もどかしい作品だった。
構成や画面での表現方法が適切だったのかは謎。おわり

バブル(2022年製作の映画)

3.9

高所得の家に生まれ頭も見た目も良い親ガチャSSRのJKが親の浮気にショックを受けなんとかしようと試みるもただの捻くれた自己中甘ちゃんにしか見えないという話だけど、総合的には良かった。
嫌〜な感じと爽や
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夜間飛行(2014年製作の映画)

3.9

息苦しさ、生き辛さが描かれている。うう〜
それにしても性格歪んどる人が多すぎないか。母だけが光。おわり

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.7

消化不良。というか半分以上寝てしまったのでどこかでもっかい観たい。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

全然期待してなかったけど面白かった。元々ジブリをあんまり観てないから何がオマージュとかはまったくわからなかったけど、火事の表現とかは「風立ちぬ」で見たなと思った。

こんなこと言うと叩かれそうだけど、
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宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

3.7

楽しみにしていた一本。冒頭で「中国映画の最先端…見せたろか?」感をこれでもかと出していて、「見たいでーす!!」とテンションを上げていたのも束の間、昼の天丼がいい具合に溜まってしまい途中寝た。
SFが軸
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メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

3.6

たしかにワンカットの映画としてはすごい。すごいんだけど、うーん?
宣伝がよくなかったのかな。ゴシップ・ミステリーと謳っていたが、ミステリー風ゴシップストーリーというのが正しいのでは。うーん、長い。却下
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