クロルさんの映画レビュー・感想・評価

クロル

クロル

映画(24)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.9

「自由」

自分らしくの振る舞うこと

人生は自分のもの
それが夫婦であれば夫婦のもの

家はどうなのか
ただ生活をするところなのか

心から愛せる家は客観的な情報だけか

どんなことがあって
どんな
>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

「固執」

自分の意見を変えないこと

頑固な息子と親父

周りの目が気になる

プライドとは違う
その立場だからこその自尊心

親父も息子も似た者同士
だって家族なんだから


エンドロールの歌詞が
>>続きを読む

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.6

「秘匿」

秘密にして隠すこと


仕事の目的と真実は同じものか

正義感だけでは裁けない

ただし真実を見つけ出すことは
できるのでは無いだろうか

その真実の先が危険でも


正直者は馬鹿をみる
>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

「無」

何も無い、存在しないこと


人間は何故生きたり長生きをするのか

運良く長生きして残るものとは

毎日同じように過ごして
毎日同じ仲間と会う

無くなることは客観的に悲しいことなのか
現実
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

「暗黙」

なにも出来ず黙ること


神という安心

そして人を守るための法律

その歯車が少しズレたところに
人の歪みが

真実を知った時に
根の深さを

目を背けることができない
これが現実なのだ
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

「最適」
最も適している事

人生は何が最適かなんて分からない

人の数だけ想いがあるだろう
けれどもそれでいいのか

残されたもの
おくりもの

それは送り主の想いが込められている



子育て世代
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

表の反対は裏
裏の反対は表

嘘のための嘘をつく
嘘ばかりの世の中で何を信じればいいのか
その中で生き抜くには嘘がいる

信じられるのは誰なのか

ベルリンの壁崩壊の裏側で起きていた
誰も知らない物語
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

夜は短い
ある一夜をどのように過ごすのか


とても濃厚で甘酸っぱい
夢のような夜


未来に不安で一歩を踏み出せない男
未来を見ずに一歩を踏み出していく女
人生が早送りのように進んでいく人々

一歩
>>続きを読む

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.8

「魔法」
それは自分の想いを実現すること
それは見たこともないものをする

誰もが知らないものを目の前にすると
不安を感じてしまう
恐怖を感じてしまう

しかし、少しでも受け入れた時
世界はまた新たな
>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

夢を見る人々が集まるL.A.

自分の信じる道を進むと
本当に向かいたい場所に繋がる

それが無理だと思っても

時々は人の話も聞かなきゃね



ミュージカルのように展開していく
むしろミュージカル
>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

過去の栄光

運がないと栄光もあるはずがない
栄光があってもまた成功はしない

何を考え何をするのか

人間関係も運がある


本編は普通くらいの長さだが
ここまで長いワンカットには驚く

撮影の時の
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.1

正義とは何か

殺すのが正義か
生かすために実験も正義か


アニメ攻殻のキャストによる
吹き替えで視聴

アニメを再現しているわけではない
その世界観で再構成されているが
もっとアニメに近づけるべき
>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.2

スーパーサイズミー

今回はオーストラリアで砂糖の話

何が悪いのかは分からない
一つの可能性として砂糖も悪いのだろう

健康食は何と比較して健康なのか
改めて考え直すといいだろう


ドキュメンタリ
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

「障害者専用」

「障害のために」

それこそ差別ではないのか

自分の知ってることだけで
世界は測りきれない

何も知らない、わからない人ほど
凄い力を持つことだってある

どんな人生でも
笑えなき
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

今まで見たことないものを見た時
皆さんは拒絶しますか
それとも受け入れる

魔法動物と魔法使い
人間と動物

本当に危険なのはどちらだろうか


ハリーポッターの世界観で描いた
新しい魔法の世界

>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

「白昼夢」

何かを思い出そうとしても分からない
だけども見たことのある風景

夢は忘れるもの
だけど忘れたくないものもある

どれだけ好きでも忘れてしまう

時代の流れは光のように真っ直ぐではない
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

未来は誰にも分からない

誰が何を求め自分は何をするのか

それは音楽だって映画だって同じ

大事なのは時代に合わせるではない
自分を最大限魅せること


ノーカットの歌も多いため映画の
力を使ったミ
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

「今の自分に不満ではないですか。」

何かをやろうとすると何かを失う
って誰かが言ってた。

そんなものやってみないと
分かんないじゃん!


ミュージカルとはちょっと違う
アクションだってない
でも
>>続きを読む

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.2

自分が考えている事は正しいのだろうか
他の人が言っている事は正しいのか

ある日想像してない世界と出会った時に
何が起こるのか

完全なファンタジー作品であり
現実を考える作品では無い

明日は何が起
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.1

最近はいじめ等の報道もみる

「いじめって何だろう」

みんなに理解されるだけでいいの?

自分の声、ココロの声
相手に届けないと

相手の本当の気持ち、分かってますか?


大人になった今観るからこ
>>続きを読む

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.5

お腹がなったら映画の虜
大笑いしたら中年2人の虜!

イタリアを映画の中で旅行してるようで
自分も行きたい!と思わせる
作品中の料理も2人の掛け合いも最高

それに周りの人間関係も描かれる
単純ではな
>>続きを読む

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.2

大人のエゴと思い込みの世界

「○○はこう言っていた」
「○○だからそんな訳ない」
新しい物を作るのにはこの考えは通用しない
大人の言うことは全て正しいのではない

子供ながらに考え、行動し、真実を見
>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

「ミニマリスト」とは訳が違う

最初は実験として始めたシンプルライフ
モノが飽和してるから分からない幸せ、辛さ

物がないからこそ見えるモノ
映画が終わる頃にはその1つが分かるだろう

ドキュメンタリ
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.9

現代社会でメールとか手軽に相手に"心"を伝えられる時代
本当は言葉でしか伝わらない"心"もあることを気付かせてくれる作品

全体的にピュアで青春を描く中でストーリーの本当の意図を伝えてくる
キレイな背
>>続きを読む