1945年より後に生まれたぼくたちは、MADの世界に生まれてきた。
これはその扉を開けてしまった男のお話。
軽々しく何かを書いて良いのかを躊躇う気持ちもある一方、映画としてこれを観た以上何も言わな>>続きを読む
色んな意味でジェームズ・ガンらしさ炸裂の映画でした。
マジで容赦なく人が死んでいく!
筋肉少女帯の歌くらいバタバタザクザクグチャグチャと死にます!
でも観終わった後に胸に残るのはファミリー映画を見た>>続きを読む
映画史上最大級の数の首を見た。
刀が人間の足を大根みたいにぶった斬るところとかどうやって撮ったんだ…?と思うくらい凄まじい戦争映画でした。
あと秀吉とその周りはずっとたけし軍団のコントだった
良いところも悪いところも20年前のファイズのままなのがすごかった。
みんなあの頃と全然変わらない(たっくんがめちゃめちゃ渋い声になって昭和ライダーみたいになってるのは前からだし)空気感だし、北崎さんは>>続きを読む
小島秀夫という、伝説の男がいる。
彼がいかに育ち、ゲーム業界へ入ったか、彼がいかに特異なのか、を周囲の人々(超豪華)が教えてくれる60分。
僕がはじめて彼のゲームに触れ、衝撃を受けたのは忘れもしない>>続きを読む
劇場で泣いた。すごく良かった。
本当にビックリした。自分がガンダムSEEDで泣くとは思わなかった。
「ガンダムSEED」、間違いなくガンダムシリーズの中興の祖でありながら、同時に毀誉褒貶の激しい作>>続きを読む
素晴らしい。実に素晴らしい。
2と3を経て失われていった最初の「ジョン・ウィック」のバイブスを取り戻すことに成功している。
それはつまり魅力的な殺し屋たちだったり、ジョン自身の内奥の怒りと悲しみで>>続きを読む
アナ・デ・アルマス超素敵。
なんでこんなにアクションシーンでもキュートでしかも同時にかっこいいんだろう。
007以来すっかりファン。
クリス・エヴァンスはすっかり「キャプテン・アメリカ」なパブリック>>続きを読む
フーファイのいつものショートフィルム劇場を2時間がっつりやりやがった!内臓と血と首チョンパとゲロマシマシで!
基本的にファン向けの映画なのでメンバーいじりがメインです
なのでフーファイのことを知らな>>続きを読む
ピースが吸いたくなる映画です。
見ていて煙草が吸いたくなる映画は名作です。
確かに「因習村」モノではあるのですが、それだけの映画ではない。
戦時中の虚しさや悲惨さと封建社会の犠牲者は同じ構造で生まれ>>続きを読む
フィンチャーの映画ってめちゃめちゃ胃もたれする時(セブン、ゾディアック)とやたらと喉越しが良い時(ソーシャルネットワーク、ドラゴン・タトゥーの女)があるんだけどこれはなんなんだろう。
今作は後者。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今作、めっちゃめちゃゴジラが怖い。
今回のゴジラは、昨今問題のクマとか昔ながらの人食いザメ的な「明確に人を狙って襲ってくる」怖さが凄い。
特に木製のボロ船でゴジラから逃げるシークエンスは本当に怖か>>続きを読む
「見そびれてたなあ」くらいのノリで再生して引き込まれて最後は泣いちゃった。
ゴーストバスターズで泣くとは…。
亡き人への愛に満ちた映画。
前のリメイクも決して嫌いじゃないし好きなキャラやシーンもた>>続きを読む
実際にルーブルでの撮影までこなし内容も複数のパートに分かれているのにここまでドラマの持つあの空気をそのままに2時間の映画に出来るとは……。
すごくよかった。
この説教臭さすら感じられるタイトルを冠しているにも関わらず、むしろ宮崎駿が「俺はどう生きたか?」と自分に向けて問い掛けているような、悔悟しているような、そんな印象の作品だったことがとても不思議で>>続きを読む
「ついにインディも終わりかあ…」という感慨に浸るつもりで観に来たらいろんな酷い目に遭うマッツ・ミケルセンが楽しめるマッツ映画でした
そんなことある?
哀愁や孤独さや憂鬱さを纏ったインディがなかなか辛>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
※以下の不満点は他の人の感想読んでるうちにだいぶ氷解したので話半分でお願いします
どちらにしても後編次第という点に変わりはないけど
ごめん判断保留!
少なくとも現段階ではナシよりのナシでした>>続きを読む
ここ最近のMCU映画ではぶっちぎりの大傑作。
第1作の時、「華がねえチームだな、だいたい聞いた事ないし面白いのか?」と思って見に行って、そのデコボコチームと「最強Mix」に出会った。
それぞれ>>続きを読む
貴方にとって、「仮面ライダー」とは何ですか?
その答えによって、この映画が合うか合わないかは極端に分かれると思います。
全体的には、変な映画です。奇怪です。歪です。
シンゴジラ、シンウルトラマンとき>>続きを読む
ズドンと暗く重いミステリ。
雪深い景色が続く映画はどうしてこう心を重ーくさせるのだろう。
荒んで枯れたクリスチャン・ベール(吹き替えが内田夕夜さんで嬉しい)も良いのですが、やっぱりハリー・メリングが>>続きを読む
素晴らしいペース配分、気になる謎へと引き込む手練手管、どんでん返し。
それぞれが後ろ暗いところを抱えたクソ野郎ばかりの登場人物。
彼らを演じる素晴らしい俳優陣。
前作も素晴らしかったけど今回も負けず>>続きを読む
インド映画を初めて見ました。
ただ、初めてでも思うのは、この映画は「インド映画」という単純な括りに入れてしまっていいのか?と思うほどに濃縮還元された「エンターテインメント」を3時間浴びせ続けられるとい>>続きを読む
久々に「あーっガイ・リッチーの味〜〜〜!」ってなった。最初はそれぞれバラバラの線が最終的に全部交差するこの快感ときたら!
ガイ・リッチーお得意のシュールでブラックな笑いも盛り沢山で良かったです。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
※2022年11月21日追記
あれからずっとこの映画の事を考えていたのだが、この映画が内包している居心地の悪さやすわりの悪さというのは結局のところ、「チャドウィック=ティチャラ」を喪失したというそ>>続きを読む
つくづくトム・ホランドって凄いなーって思いました。蜘蛛に咬まれなくてもあそこまでアクション出来るんだから…。
身体性が突出している。
カクテル作りもめちゃめちゃ様になるし。
原作のアンチャは1の序盤>>続きを読む
「マトリックス」シリーズとはなんだったんだろう。
あのブームは、あの熱狂は、いったいなんだったんだろう。
それをここまで自己言及的に、メタ的に、総括した上で、もう一度問い直してくるとは予想だにしなか>>続きを読む
「サイズ42か?」
出ました!令和版コマンドー!
武器装備は現地調達!
銃撃戦!爆発!墜落する飛行機内でのアクション!カーチェイス!肉弾戦!
脳みそ空っぽにしていろんな要素を楽しめる素晴らしい映画>>続きを読む
ラグナロクの時も「ああ…移民の歌をソーで使いたかったんだなオメー!わかる!」って思ったけどタイカくんってまず先に「この曲流したい!」って決め打ちして映画作ってねえか?と感じるヤツでした
2022年にこ>>続きを読む
ものすごく綺麗に円環が閉じたなと。
思えば10年前。
大好きなるろうに剣心が実写になる!と発表された時、それ以前に僕が夢想していたまんまのキャストがポンポンと配役されて行ったときには、何かの夢を見て>>続きを読む
なぜか劇場で見逃していたのと「燃えよ剣」を見て物足りずスーパー幕末チャンバラ(明治)が見たくなったので。
相変わらず一体どういう動きをしているのかわからない剣戟が凄まじい。
普通刀での斬り合いならば>>続きを読む
※2022.08.26再見
最近刀に凝り出して(と言っても刀工や刃文とかよりは拵や刀装具と言った実用品としての刀はどうあったかみたいなアレ)いるのでそういうところを中心に見返したらすごく良く出来ていて>>続きを読む
絶対に劇場で観た方がいいっす。
トップガン。僕の親世代が熱狂した映画。とはいえ、自分自身もあのオープニングは大好きで、だけどあとはなんとなく覚えてるくらいの映画。
……なので、続編と言われても>>続きを読む
※5月26日、2回目鑑賞時の記録
この2週間ばかりすごく身の回りがドタバタしていたんだけれども、その間ずうっと暇さえあればシン・ウルトラマンのことを考えていた。
ネットで、初見では気付けなかった部>>続きを読む