これは本当に2015年製作の映画なのか…!?と思いながら見ていたらほぼ自伝の原作戯曲があってなるほどね!!となった
1939年ミュンヘン、「ビュルガーブロイケラー」でのナチス指導部の演説に合わせて時限爆弾を仕掛けたゲオルク・バルザーはスイスへの不法脱出を図って逮捕され、獄中でヒトラー暗殺が失敗したことを聞くと証言>>続きを読む
クリスティーナ・オポライスが幕間インタビューで「蝶々夫人を歌ったあと朝の5時に寝て、7時半に”代役で出て欲しい”という電話をもらった。最初は当然noと答えたが、プロだからyesと言うしかなかったし私は>>続きを読む
幕が上がると、登場人物たちが石のベッド(墓石?)から起き上がる。
年端のいかぬ息子ネローネを即位させるため、アグリッピーナはアルコールの力を借りながら奸計を遂行する。アグリッピーナは2幕の途中で男同士>>続きを読む
とにかくガレー船と戦車競争がすごかった あの尻は、何?
イエス様の手が光り輝いていたしハンセン病も光で治る
イギリス人特有のポーセリンのコレクションとか飾ってある部屋が無残に滅茶苦茶になるところで一番興奮してしまった あと怪物の造形が人間的すぎてリーアム・ニーソン(中身)が全裸で歩いているなあという感想にな>>続きを読む
パパが一番エッチなゲイ映画を見るたび世界にはもっと"daddy"に対する啓蒙が必要なのではないかと痛感します
タバコに毒混ぜてカツアゲ不良にゲロとうんちを出させるヤベーセレブ彼氏と一緒に児童誘拐殺人>>続きを読む
ヴィットリオ・グリゴーロが素晴らしすぎて他の歌手はちょっと霞んでしまったけど、オリンピア役のエリン・モーリーとアントニア/ジュリエッタ役のヒブラ・ゲルツマーバはよかった。男性陣は微妙。演出はあんまり面>>続きを読む
ドイツ語圏あたりの頽廃的な読み替えワーグナー演出を立て続けに見てウッってなってたんだけど、こういうのを見るとデジタル映像の時代にこういうトラディショナル寄りな衣装や小道具でワーグナーをやることの限界を>>続きを読む
てきぱきしてて異様に手際がよく、こんなゲイ映画あるんだと謎の感動を覚える。ゲイポルノをよく見る人、特にxvideosとか以前の世界を知っている人ならゲラゲラ笑えると思う。あの小規模ストリーミングサイト>>続きを読む
現代にかなりレトロな“西部劇”を製作した上で、それぞれ目新しいものになっているのに感心する。
第1話のサイコパスガンマン、第2話の“強盗に入った家の主人がヤバい系ホラー”in西部からの首吊り2連続はか>>続きを読む
この内容この撮り方で仕事の制服で19歳の男の子とモーテルに行くバーテンダーおじさん(既婚)が出てくるのは……
1851年カリフォルニア。ロイは厳しい峠越えをして入植した男たちの未来のためにシカゴから女を連れてくることを画策し、ワイアットを雇う。ロイとワイアットはシカゴで140人の女性志願者を集め、15人のカ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
でかい花を挟んでのやりとりや箱の中での会話、木やヴェールで遮蔽された人物、などなど時折異様なカットはあるのだけど、コメディとしては笑えずシリアスにも見れない映画だった。
自社の新聞でスターに祭>>続きを読む
シネマテーク・フランセーズのオンライン・コレクションで鑑賞。
https://www.cinematheque.fr/henri/
豚の精肉描写(血まみれ、断面あり)なので苦手な人は注意した方がいい>>続きを読む
シネマテーク・フランセーズのオンライン・コレクションで鑑賞。
https://www.cinematheque.fr/henri/
旧市街の人々は民族音楽を奏でたり筋トレに励んだりとそれなりに楽しく>>続きを読む
マクミラン版は初めて見たけどすごく良かった。飲んだくれて二刀流で現れるティボルトがマキューシオをうっかり刺しちゃったあとの慌てぶりとかね。
戯曲購読の授業のトラウマが蘇った。
多分最初に見たブリン・ターフェルが良すぎた。
観客参加型の舞台ということで、中央のほうでベッドや台が浮き沈みしたりときには空中から現れたりしてステージとなる場所を形作り、その周りを森であるところの観客が取り囲む。時折観客からスマホを借りたり(あの>>続きを読む
これ、あれでしょ。寺をチームラボで照らすやつ。
障子や鏡のギミックはへーとなるし黙役を文楽人形にやらせる工夫もほーとはなるのだが、いまいちノレない。アンソニー・ミンゲラは「ピンカートンの目に映る日本=>>続きを読む
何食ったらNTR自慢ソングをあそこまでねっちり目の前で歌われるシーンとか思いつくんだろう……チャイコフスキー、怖い……
スザンナ・フィリップスとイザベラ・レナードがそれぞれ素敵に歌っていた。ポレンザーニが電気でぶるぶる震えていてかわいかった。
歌手は大変見事。ジョン・オズボーンがフローレスに負けじと(?)ハイDを当てていた。
長回しでもないのに時間の省略がここまで存在しない作品ってちょっと観たことないし、そういう撮り方をする一方で主人公の語りはフレームの中に収まっているものから喚起されたトラウマに飛んで行ってしまったりし、>>続きを読む
多分大戦期くらいに舞台を移したプロダクション。
髭のないイルダール・アブドラザコフを初めて見たかもしれない。カルメン、ホセ、エスカミーリョ、ミカエラがそれぞれとても良かったので普通に満足した。
これは本当に素晴らしいプロダクション。大戦期に舞台を移し(歌詞的に違和感があんまりない)、兵隊さんはみんなフランス外人部隊って感じ。アメリカ人なのかな?マリーはめちゃくちゃにラッパーな感じの所作をして>>続きを読む
美術や衣装から歌手の所作まで京劇っぽいプロダクションで、魔笛とはよく合っていた。パパゲーノがロブスターに手を噛まれたりパパゲーナと即ハメな感じになるのは結構おもしろい。
ロラン・ペリーの演出は目に楽しく活き活きとしており、またキャストたちもすごくよかった(特にキャスリーン・キムとロラン・ラウリ)
リゼット・オロペサはとても頑張っていた。第4幕はちょっとメイクがいただけないと思ったが…(“落ちぶれた美女”みたいに見せる工夫はいくらでもあっただろうに、あまりに落ちぶれ成分が勝っていた)
マイケル・>>続きを読む