ジェンティルさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

2.8

中学時代、学生間で小説が流行っていた事から少し期待して視聴。

映画のスピード感だからか、6か月という短期間でここまでの変化や成長は現実離れしていて、興醒めした。
実話という事だが、少し調べてみたがど
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

機内鑑賞した前作が個人的にはあまり楽しめなかった記憶があったが、今作はとても面白かった。

人の(潜在的な)欲を叶えるという「理想」に漬け込む事で、これまで敵対視していた存在に陶酔してしまうというのは
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

ひたすら齋藤飛鳥が綺麗で可愛かった。

展開としてはこれで良かったのかなと思う反面、寂しさもあった。

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.4

清原果耶がとても素敵だった。

内容としては良かったと思うが、どこか上手く噛み合い過ぎてる感は否めない。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

「この国の民主主義は形だけで良いんだ」
劇中最後の方のこの一言に収斂されている。

真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.5

事前知識なく視聴。
大切な人を守る為に起こした行動により、日々囚われてしまう描写は克明で良かった。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.0

鈴木亮平さんの役柄への対応の凄さを痛感する作品。

くだらなさ狙いだと思うが、それ以上に退屈だった。
この監督撮り方は、上手く映える時もあるが、噛み合わないとずっと滑ってしまう様に感じた。

劇場(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

AmazonPrimeにて映画館と同時上映ということで視聴。

劇作家として売れず、人付き合いにおいて不器用ながらも、恋人の直向きな想いに触れ、もがきながらも成長する姿を繊細に丁寧に描かれていた。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.4

スピルバーグ作品という事で鑑賞。

評判通りわくわくする様な展開であり、面白みはあった。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.3

シリーズ自体見た事なく、初めての鑑賞。
爽快さはあるがうまく行き過ぎていて、足がつくなどのリスクが全く感じられず不自然さが残った。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ニノと宮﨑あおいを観るために鑑賞。

物語は非常に楽しめた。
火事にあったにもかかわらず、レシピが無事だったことに違和感があった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

『若草物語』
存在は知っていたが、どんな話かは全く知らず、まっさらな状態から楽しめた。
過去と現在を何度も移り変わりながら描かれる描写は、少し理解が難しかった。

夢で見ていた、クリスマスの日はとても
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

社会の闇が赤裸々に映されており、言い訳の言葉としては基本的に雪や土地のせいであったのは、悲しく残念な気がした。
胸糞悪いシーンもあるが、現実として蔓延る問題なのだと認識できた。

エブリデイ(2018年製作の映画)

3.4

途中差し込まれる優しい音楽の様に、全体的にとても穏やかで暖かい空気感で良かった。

毎朝異なる誰かとして起きるという能力の設定は面白いと思う。それによる生き辛さ、人生の葛藤などが美しく描写されていて良
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

佐久間宣行氏がおすすめされていたので鑑賞。
子供向けアニメ作品としてだけではなく、大人も充分楽しめる良い作品。
色々なお客さまとの出会いなどによって成長していくおっこを優しく見守る空気感が心地良く、幽
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.3

期待していた程ではなかったが、淀みなく見られた。
個人的には、純粋な心につけ込んでお金などを抜き取った若い子連れ夫婦の存在が非常に印象に残っている。そんなことをしておきながら、最後に謝っていく気が知れ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

ストーリー展開としては、大切なものを奪われたことに対する復讐という単純で分かりやすかった。
戦闘シーンは多少惨く、見るのが辛かったが、ジョン・ウィックの強さは格好良さを感じた。

『ジョン・ウィックは
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県庁の星(2006年製作の映画)

3.3

面白かった。

三権分立は体裁だけで、いつの時代も政治の力は相変わらずなものであることを感じさせられた。本当に何かを変えるには、利権など複雑に絡み合ったものの上に成り立つことを改めて学んだ。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.6

面白かった。社会に出て、より現実的に捉える事ができた作品だったと思う。

社長だからこそのジレンマが非常に詳細に描写されていた。内部告発や巨大組織に立ち向かうことに伴う大きな犠牲や覚悟は並大抵なもので
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.5

事件としては覚えているが、事件後については詳しく知らなかったので、今回観れて良かった。

急に自身の脚がなくなり、将来への絶望感や不安等が非常に鮮明に描かれており、その感情の機微が突き刺さった。そのた
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

傍から見れば、本当の親二人の愛はどこか形骸的で、熱を出した時や迎えなどを他人任せにするなど、中身の伴わない主張を繰り返す。一方で継母や継父は、そんな境遇の子に対して精一杯の愛で接することで彼女に温もり>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

人生において何を大切にし、どう生きていくことが自分にとっても、周りの人にとっても重要な事なのか考えさせられる映画。

展開や終わり方が好きで、何より子供たちとの触れ合い方が変わったところが素敵なシーン
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.5

楽しめた。
内容も悪くないが、今勢いのある若手俳優が多く出ており、観ているだけで眼福でもあった。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.7

手紙が素敵かつ、大事な家族を思う心ある人たちの話であった。
ずっと理由もなく住んでいた彼女が最後に旅立つことができたのは、自分以外に愛情を持って子供たちを任せられる人に出会えるか心配であり、だからこそ
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