まこさんの映画レビュー・感想・評価

まこ

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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事実を元にした映画。
ゴリゴリの黒人差別だった主人公が、ドクの生き方や晒される理不尽さを目の当たりにして、少しずつ「黒人」ってフレームを取っ払ってひとりの個人として向き合っていく。
ドクもトニーのガサ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

過去は未来によって変えられる

ベートーヴェンの日記にある『夕べにすべてを見とどけること』という言葉が全てを物語ってた。

過去は変えようの無いものと思いがちだけど、未来によって同じ出来事でも見方が変
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.4

胸糞悪いってゆう情報だけは耳に入ってたけど、他全部シャットアウトして鑑賞。

後半の展開が予想外でうわーそういう事?!てなった。

胸糞悪さはそこまでなかった。
映画テープのサブリミナルとか伏線回収。
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何者(2016年製作の映画)

3.0

最後の演劇を模した演出がすごかった。

ただ原作でちゃんと読みたい感が残る。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

ほぼ自分用メモ

ピアノの曲調・弾き方
光(夕日・月明かり)
水の音(雨の滴だったり土砂降りと雷)
表情
で心の機微が描かれていて、繊細で優しい映画だった。
描写が綺麗。

ピアノの演奏シーンが多くて
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

何を持ってるかは重要じゃない。モノに使われるんじゃなく、自分と自分の大切な人の為に必要なモノさえあれば十分。

おばあちゃんの
持っている物の多さで幸せは計れない。 人生は物でできていないのよ。別の何
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

葬儀のシーンのダニエルの言葉がぐっときた。

当たり前の権利を当たり前に主張しただけなのに。

ただの市民。それ以上でもそれ以下でもない。

ダニエルのもどかしさが苦しかった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

人は皆守られるべきだと言う一方で叩きのめせと言う
(大意)

ルディが最後に歌った曲が象徴的だった。

(自分たちや仲間は)守られるべきで、(異質なもの)は排斥され叩きのめせ
そんな矛盾した世論がルデ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.3

確かにいけない事だけど、杓子定規な物の見方では分からない事情も絆もあって、それを外野が少しずつ正論で崩していく様が辛かった。

お母さんと呼ばれぬ安藤サクラ
自らおじさんに戻るよと宣言するリリーフラン
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

話題になってたから見たものの…
ちょっと苦手だったかもしれない…。

タイムトラベル系?パラレルワールド?だけど規則性とかないし、描きたかったものをそのまま繋げたのかなと思ってしまった。
あと美少女系
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

最初はちょっとしんどいなーて気持ちで見ていたけど、後半から高揚感増してきて最後は気持ちの良い映画。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.5

衝撃。
沢尻エリカがひたすら美しい映画。

狂気じみてて圧倒される。
全身整形の設定がすんなり受け入れられる沢尻エリカすごい。

モテキ(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

学生時代に観てたらもっと違ったなーと後悔。
ここぞの時まで取って置いたら、タイミング逃してしまった。

私みたいなサブカルクソ野郎は選曲ハマり過ぎててとてもよかった。

あと幸世くんじゃ成長出来ないは
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