サンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サン

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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.0

史実に発想を得て作られた作品。
本当に居たのかというよりも
こういう事があったという事実が
とても恐ろしい。

神に近づくには
痛みを伴う。
それは、崇拝に近いものがないと
無理がある。

何を信じる
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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.5

周りと違うことをしているだけで
攻撃の対象となる。
それは、今も同じような気がする。

研究は、とても費用もかかるし
時間も必要。
サポートしてくれる人も大切。

愛する人がいなくなったら
今までの情
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死んでもいい(1992年製作の映画)

2.3

レイプされるが
まんざら嫌ではなかった。
いや、とても良かったのかも。

だから、その後の関係も
続けるのだと思う。

旦那様はいい人で優しい。
生活に不自由はしていないが
刺激がない。

そんなとこ
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

2.5

クズっぷり満載。
男の無駄な虚勢と
器の小ささを感じる。

そこが可愛いと思えるのは
少しの間だけ。
一緒に生活する相手に
そんなことは誰も求めてはいない。

逃げる場所も友達が無理なら
両親や身内。
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バビロン(2021年製作の映画)

2.0

パーティのシーンは圧倒されるが
身勝手な女に振り回されすぎて
イライラした。

映画の歴史をたどったような
無声映画から字幕へ
初めて
音声有りの映画を見たときは
感動しただろうなぁ。

3時間は長く
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.5

愛する人を亡くしたら
生きていく希望が見出だせない。

これからまだまだ一緒に
楽しい時間を過ごしていこうと
考えていたと思う。

独りだと感じた時
寂しさが倍増する。

寄り添う人がいれば
毎日が楽
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

ウィニーソフト、
使ったことはなかったけど
当時話題になっていたのは
知っている。

カラ請求なんで
今でもあると思う。
大きな組織になればなるほど
まだ残っていると思う。

開発者が不当な扱いを受け
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

2.8

生まれ変わる。
信じていないわけではないけど
ここまでリアルだと
怖く感じてしまう。

似ている。好みが同じなど
亡くなった人の遺伝子が
受け継がれたりというのは
よくあること。

想いが強すぎたり
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

インド映画の中でも
最高じゃないかな。

スケールもすごくて
とても楽しめる作品。
キレッキレのダンスも最高。

長い本編時間も
あっという間だった。
カッコよくてセクシーで
たまらない。

ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.8

スパイダーマンのような
弱い青年が強くなっていくのは
見てて、とても楽しい。

アンジェリーナ・ジョリー最高。

こんな殺し屋が居たら
かっこいいけど
怖すぎるなぁ〜。

殺されるようなことは
してな
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コンペティション(2021年製作の映画)

1.3

舞台のような喜劇のような
楽しめなかった…。

アントニオ・バンデラス
ペネロペ・クルスは大好きだけど
この物語は好みではなく
物語が頭に入らない。

粉砕機のシーンが残ったくらい。

窓辺にて(2022年製作の映画)

1.6

淡々と進む物語が
私には眠気を誘って困った。

浮気されて腹が立たない。
それって愛がないよね。
いろんな愛はあるけど
なんか淋しい。

作家というのは、
すべて先に
頭で考えてしまうような
私とはま
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AKAI(2022年製作の映画)

3.0

赤井英和さんの息子
赤井英五郎さん監督作品。
ドキュメンタリー映画。

エディ・タウンゼントトレーナーに
教わった赤井さんは、
幸せだと思う。
努力だけでは勝てない世界。
エディさんは、世界チャンピオ
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どついたるねん(1989年製作の映画)

1.5

昔見たけど
覚えてなくて再度鑑賞。

リングで倒れ手術の後
復活するまでの物語。

ボクシングは、幼い頃から
よく観ていた。
赤井英和さんは、
なにわのロッキー。

男前で、かっこよかった。

ストー
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.0

面白いというか
色々と考えてしまった作品。

愛のかたちって色々あるよね。
そもそも愛っていう定義が
広すぎて難しい。

好きな気持ち。
心地良いと思う気持ち。
大切に思う気持ち。
どれも愛だ。

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死を告げる女(2022年製作の映画)

3.0

韓国のサスペンスは、
本当によく出来ている。
と思った。

人生って、
思い通りに行かないもの。
それは、子供がいるからではなくて
自分のやり方次第だと思う。

たしかに、子供が出来ることで
制限され
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

1.4

何がいいたいのか
よくわからない作品だった。

山田裕貴さんの演技は
良かったと思う。
キャラクターとしては、
優しいけど執着心が強くて
男性としての魅力はない。

やりたいことは続けてほしいけど
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.5

素敵な物語だった。
娘と母の関係性も
病と向き合っていく姿も
最後のシーンも
とっても良かった。

健康でいれば
当たり前に起こるであろう出来事も
もう出来ないのかも知れないという
焦りと悲しみ。
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

スピルバーグの自伝的作品。

好きになるものって
やはり幼い頃の思い出が
大きく影響するのだろう。

いつも身近で聴いていた音楽や
よく観ていた映像など
心躍るドキドキした気持ちは
心の奥底に貯まって
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

1.5

猫じゃなくてもというか
自分勝手に生活してて
猫が可愛そうだと思ってしまった。

子供では
同じことは出来ないもんね。
動物ならいいの?
もう少し違う描き方は
出来なかったのか…。

残念だった。。

とべない風船(2022年製作の映画)

3.5

瀬戸内の穏やかさが
映画の雰囲気を
更に良くしている。

都会では感じられないだろなぁ。
田舎では、みんなが顔見知り。
子育ても地域のみんなでする。
古き良き時代のものが
まだ島にはある。

心を閉ざ
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涙そうそう(2006年製作の映画)

3.0

血の繋がりはないけど
兄と妹として育ってきた
2人の絆と愛の物語。

心優しい兄。
全力で妹を守ってきた。
自分が高校中退ということもあり
妹には、大学を卒業させる事が
一つの目標となっていた。

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ある男(2022年製作の映画)

3.0

やっと観れた!
パンフレット買っていたのに
劇場で観れなくて残念だった。

自分というものを捨てたい。
新しく生まれ変わって
生きてみたい。
そんな思いは誰でもあるだろう。
ただ、法律にふれるような
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リミット(2022年製作の映画)

2.5

臓器のために子供の誘拐。
我が子のためなら他の人は
犠牲になってもいいのか。
お金持ちの考えることは
やはり理解できない。

韓国映画は、痛々しいシーンが
本当に伝わりすぎて
目を背けたくなる。

母性(2022年製作の映画)

2.4

劇場で見たかったけど
時間が合わなくて
パンフレットだけ
購入していた作品。

母と娘。
似ている部分もあり
全く違う部分もあり
ここまで子供のことを
じっくり見ながらの子育って
出来ないよ。

精一
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

2.3

好き嫌いが分かれそうな作品。
主人公の二人の演技が
とても自然で
身近にいそうな感じさえした。

人に合わせるのって
とても大変。
でも、寂しいから
不安になるから
誰かに合わせて生きていく。

似て
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エリザベス2世 知られざる女王の素顔(2013年製作の映画)

2.5

表舞台だけではなく
細やかなところまでの映像は、
歴史を見てるようで
見ごたえがあった。

冷血なイメージを
私が勝手に持っていたが
愛に溢れたユーモアたっぷりの
素敵な一面を見ることが出来た。

あのこと(2021年製作の映画)

2.5

この時代、フランスでは
中絶が違法であった。
望んでいない妊娠で
苦悩する姿が痛々しく
上手に描かれていた。

妊娠したのかも?っていうのは
早い段階で自分の変化に
気づくもの。
いつもと何か違う。
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とんび(2022年製作の映画)

3.5

不器用だけど愛情にあふれる父。
母を事故で亡くし
周りの人にも助けられ
育った子供と父の物語。

昔気質の役を
阿部寛が熱演していた。

ふるさとって、親が住んでいるから
そう思えるんだろうなぁ。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.7

親友と呼べる友達が
急にいなくなったら
どんな気分になるだろう。

虐待されて
辛い毎日を送っている友達がいたら
子供の力では何もできないが
そばに居てあげることなら
できると思う。

大人になっても
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そばかす(2022年製作の映画)

2.6

多様性の物語。

女性なら結婚して子供を産む。
そんな考えは
もう古いのだろう。

子供の幸せは親なら誰でも
願うことだと思う。
子供にとっての幸せとは。
理解するのは話してくれないと
細かいことまで
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青い鳥(2008年製作の映画)

3.9

人として学ぶべきことは
たくさんあるけど
大切なことはとてもシンプルで
数少ないと思う。

とてもいい作品。
思春期の子どもたちに。
おとなになっても
平気で人のことを踏みにじる
そんな人にも是非観て
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破戒(2022年製作の映画)

3.5

今は、道徳という授業がなくて
こういった話は学ぶことが
ないのかな?

子供の頃は、差別用語として
部落出身というのはあったが
親の世代くらいまで行かないと
言われたりすることはなかった。

みんなが
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.6

IMAXレーザーGTで鑑賞。

アクションやスケールの大きさは
期待を裏切らないものだった。
2時間40分があっという間だった。
もう少し
ロマンスの要素が欲しいな。
アクションだけでは
少し飽きてく
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

2.8

警察や政治家の汚職って
どこの国でも
無くなることはないなぁ。

暴こうとしても
潜入捜査官がいたりして
なかなか一掃されない。

みんな、法を守り
市民を守るための
警官であるはずなのに
残念でなら
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

ひょっとして?と
思いながら観ていたから
結末に驚きはしなかった。

生きるために必要な
本能で行動したのだろう。
だめなことだけど
暴力はどんな理由でもだめ。
都合の良いようにされるのも
弱い立場を
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