WAKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

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タイトルにあるように「レイの決断」から物語はスタートするのだけど、結局はレイの母が悩み、行動し、過去を清算するお話。
物語の”起”の部分はレイなのだけど、作品全体のメインは母親かな。彼女の過去のゴタゴ
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

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童話を読むようなわかりやすい物語展開で、途中からはエンディングが予想できるほどだったのだけれども。
それ以上に主人公のチャーミングさ、庭や図書館のセット、周囲の人物の個性が合わさってラストまで楽しめた
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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お盆の時期に見て大正解。
メキシコでのお盆みたいな1日のお話。
この映画を見ると、家族だけでも、しっかり語り継いでいくって大切なんだな、と。
わたしもいつかあの世でご先祖様たちに会いたい!

先日見た
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嘘八百(2017年製作の映画)

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佐々木蔵之介×中井貴一×コメディ
これだけで100点!

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

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もちろん本人の努力できる性格が凄いのだけど、なにより人との出会い運が最強。
その出会える運も彼の人間性あってのものって思えるほどに愛されるべき人間だった。
難関を乗り越えてのサクセスストーリーよりも、
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

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ミステリーやのに、ハラハラ度が低いという。
造船所での出会いと、その彼からの情報提供のシーンが一番目の覚める場面。
その直後の”過去なんて知らない方がよかった?”に対する吉田さんの返答が印象的。

アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

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今のこの歳で観て、なるほど、と。
周りのキャリアとか、結婚とか出産に対して、焦る気持ちより、置いていかれてるという感覚より、居場所とか感覚が違ってきたのかなーって言う感覚。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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戦いに行くぞ!となるまでが長い。
そこまでが面白くないわけではなく、むしろそれまでのほんわか不思議要素満載の世界観が好き。
全体の設定、舞台の鎌倉、黄泉の国についての解釈などなど、どれも魅力的。

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ミックス。(2017年製作の映画)

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ちらっと出てくる脇が豪華すぎない?!
エンドロール見て、え?出てた?ってなる人多すぎ!笑
軽く楽しく見られる一本。

ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)

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新郎新婦じゃない人たちが主役の結婚式でのストーリー。
ドタバタやけど、テンポ良く、問題だらけやけど、明るく、コメディタッチやけど、心にくる台詞満載。
海外の結婚式はあんなに一日中踊り明かすの?日本の披
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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“これが私と世界との距離感”
理想の距離感と現実の差。それを理解してるのに、理想の世界(ワールド)から抜け出す怖さ。

要所要所のセリフに耳が痛くなる。
冒頭のセリフだけで、心掴まれた!
あれもこれも
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

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スローモーション、寄りのアングル多目。

男と男と女の三角関係。
同じ人を好きになる男女のライバル関係。
好かれる当の本人は、飄々と、どちらの気持ちをも揺さぶるのみ。その軽さがまた魅力。

ラスト友情
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

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男女平等、女性解放的なメッセージが中心なんやけど、じっくり考えると、女性軽視してるのって…主人公の夫だけじゃないか?
もちろん彼だけが物語の中での最大の敵だからそういう描かれ方なんやろうけど。
労働員
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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物語の2/3はもやもやが続き、残り1/3はここぞとばかりにいいシーンが続く。
2人の出会い、2人の生活の始まり、2人の再会。
その中でもダントツでラストシーンが 、セイイチの歌がすんごく良くて、それを
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

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ラスト10分が怒涛。作品中で一番集中して見た。
陣治が過剰に心配性な理由も、ラストにきっちり回収。
「男なんやったら男らしいところみせや」と罵られる陣治。結果、一番男らしかったやん。男前×2はクズやっ
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ニューヨーク、愛を探して(2016年製作の映画)

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母と娘の親子のお話で、女性のお話。
特に起伏のあるストーリーではない。
どんな事情の母娘であっても世間の常識とか固定概念とかそんなの抜きに、自分の判断(それと、時にはパートナーや兄弟による支え)で行動
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トッツィー(1982年製作の映画)

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ダスティンホフマンの演技!
女装姿ではなく、素の姿で鏡の前で女性の仕草をするシーンでも所作が完璧に女性!すごい!
あとは、メイクの技術!
メイクってやっぱり(いい意味でも)怖いわ〜。

男女格差的なこ
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恋におちて(1984年製作の映画)

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お互い家庭があるので理論的には「不倫」なんやけど、最近描かれるドロドロな不倫感があまりなく、「恋におちて」の題名がしっくりくる。
携帯電話のない時代、”金曜日の9時〇〇分の電車”と約束する。それを逃せ
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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“優雅な生活が最高の復讐”

同じ会社に勤める吉田さん、よかったな。
自分の世界を持ってれば、おやじのセクハラ発言も無視できる。しかし、あの経済格差には我慢できんけどね。笑

ラストだけよかったな〜。
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愚行録(2017年製作の映画)

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ラスト、ここで終わりか!
という衝撃。
からの余韻がすごい。
この人好きって思える登場人物がゼロ。

人間の羨み、妬み、恨み…
私はできる限り遠いところで生きていたいわ。

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

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頭じゃなくて、心を動かせる旅がしたくなる!
しかもドライブなんて、最高!
寄り道、いいよね。って思える作品。

朝のホットチョコレートも、昼のピクニックも市場巡りに美食旅、どれも素敵やけど、私は知らな
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

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母のススメで鑑賞。
おもしろい!
おじさんだらけの逃走、追跡劇。
全員がちょっとづつ面白くて、アクションもtoo mach過ぎず、娘とのシーンではほっこり。
タバコ吸いまくりな演出に時代を感じるね。
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君への誓い(2012年製作の映画)

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映画みたいな本当のお話、の映画。

結婚式のシチュエーション、いいなぁ。
思い出せないなら、また一から出会い関係を作り上げていこうと決めてからの、2人ともが未来に向かっていく感じが良き。
2度目の初デ
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彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

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性別云々を超越する人間関係や愛のお話。
女同士でのあの友情の深さに、主人公の旦那が嫉妬してたと話すシーンで、これは恋愛とか同性愛とかそんな平たいテーマではないんやと気付く。

物理的に子どもを授かるの
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

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白黒が良い。想像力の幅が広がる。
その中に時々出てくるカラー、最後のカラーも良い。そのシーンに何の意味があるのだろうと考えさせられる。

物語はミステリーとはいかないけど、主人公を訪ねてくる男性の存在
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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

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子どもの想像力!素晴らしい!
彼らの撮った映画、私も映画館で見たいわ。

ルージュの手紙(2017年製作の映画)

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フランス映画感は薄め。
生と死を強く意識する中で、自分が苦手と感じてる相手との人間関係。
母の自由奔放な性格は悪くはないんやけど、私には苦手なタイプ。自由にするならあんなに人に依存しない方が良いのに、
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

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自分が最低と思ってる1日がループされる。
絶対辛いよな〜。
乗り気じゃない仕事をもう何百回って毎日しないといけなくて、こんな田舎嫌やって思ってる場所から抜けられない…

時間が戻ったり、ワープできたり
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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親だって一人の人間、それと同時に子供だって一人の人間。
夫婦は別れられる家族、親子は別れられない家族。

夫婦の離婚から始まる物語。
妻に出て行かれ、キャリアと子育ての両立に奮闘する父親の成長と、父子
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