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レンタルファミリーというよりは、レンタルヒューマンという印象の映画だった。
感情や、関係性を商品として取り扱う上での、境界線の難しさを感じた。異邦人として抱える孤独と、何者かになることで得られる自己存>>続きを読む
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知的障害のある人同士のカップルの妊娠、出産という、かなりセンシティブなテーマを描いていた。そして、知的障害のある子どもを持つ親の苦悩や葛藤もありのままに描かれていた。
性的描写をどのように撮ったのかや>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった。
家族という関係の複雑さが詰まっていた。芸術一家ならではの雪解けの仕方も面白い。
家族の全員の立場にスポットライトが当たっていたのも良かった。
父親を嫌っているのに、感性が似てし>>続きを読む
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生と死が入り混じっていくような、淡いのある映画だった。フランス人の設定にする意味が機能しきれていないのがもったいなかった。そんなに皆、英語とフランス語を話せるもんなのか?
何より、死生観を文化の違いに>>続きを読む
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めちゃくちゃ良かった。
田中裕子の表情が、いちいち沁みる。
青春の面影を追う気持ち、とても分かる。
奥さんのセリフ「自分を殺すというのは、周りの人も殺すことになるのよ」。刺さった。
過去の恋人を、さり>>続きを読む
ジブリをやろうとしていたのか?
生活のリアリティと、戦争へ向かっていくことの現実が描かれていた。
インターセクショナリティとしての苦しみと、言語を取得することによる人権意識の芽生えの過程が描かれていた。
良い子を内在化する女の子の物語。
子どもから女性へ、他者からの眼差しが変わっていくことに対する違和感が明示されていたのが素晴らしい。
シンプルに面白い!
ジョージクルーニーとブラピがカッコ良すぎる。手口の鮮やかさにワクワクする。
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とても素晴らしい映画だった。
最期まで残る後悔と、人生との向き合い方を勉強させてもらった。心の真芯まで震えるような感動の波が、何度も訪れた。
仲の良かった兄弟との確執、戦争の後悔、子育てへの後悔、長い>>続きを読む
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中世のような自然と建物の美しさに惚れ惚れする。語りの内容が、語り手の置かれる状態によって変容していくのが面白い。
子どもを悪用しようとする青年が、子どもの無邪気さに救われるのも良い。
落下は、映画のス>>続きを読む
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シンプルにめちゃくちゃ面白い。
レゼのあざとさがたまらなく良い。
ビームの忠誠が可愛らしい。
デンジの思考回路のぶっ飛び方がチェンソーマンの醍醐味だ。
爆発シーンが大迫力!めちゃすごい。劇中の音楽の使>>続きを読む
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もしも生きていたら、もしもイスラエルが侵攻しなかったら、彼女の人生はどれほど自由だっただろうか。
彼女の中に根強く残る宗教意識。神の試練ではなく、人間が起こした虐殺であることを忘れては行けない。宗教戦>>続きを読む
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原作の『パリタクシー』のロードムービーとしての素晴らしさを取りこぼすことなく、東京の街を巡る回想的な物語として再構築していたのが良かった。
お金の縦軸があまりにもわかりやすい伏線すぎたが、手紙で終わら>>続きを読む
ホン・サンスの気まずい会話は最高だ。
女の家に転がり込むためには努力を惜しまないくせに、男友達に家を借りることは拒否する。それを聞く女たちの微妙なリアクションも良い。
階段をただ上り下りするうちに楽し>>続きを読む
めちゃくちゃ素晴らしい映画だった。
二度と戻らない過去への感傷と、それでも生きていく未来への喪失感。中年という人生の終盤に差し掛かる年齢で、多くの人が抱えるであろう複雑な気持ちが、堺雅人と井川遥の二人>>続きを読む
映画を観ている時間がまさに旅のような豊かさに満ちていて、映画館を出た後、少しだけ心が軽くなった気がした。日常のふとした時に、旅の楽しい思い出がよみがえるように、しばらく経っても消えることのない面白さが>>続きを読む
政治的立場の異なる二人の知事が、沖縄人として、日米からの抑圧に立ち向かっていく姿には強く胸を打たれた。政治的立場を超えた、その地域に住む者としての、また、沖縄戦を経験した者としての、真の民主主義への道>>続きを読む
普通の反抗期の子どもの話で良かった。
ケアが当たり前に生活に入っていることに気づかせてくれる存在は大きい。
愛という言葉で丸め込まれては行けない部分もある。
「ソーシャルワーカー」という、他者に対して頼ることを勧める仕事に就いている人間が、いざ自分が困った時、人に頼ることができず、自分で自分を追い込んでしまうのが、人間らしい矛盾を抱えていて愛おしくなった。>>続きを読む
アルゼンチンの獄中で出会った二人が、 一つの物語を語り、聞くことを通して、お互いへの愛が芽生えていくラブストーリー。劇中劇として語られる物語と、二人のラブロマンスが同時並行に進んでいき、徐々に交差して>>続きを読む
マザー・テレサの聖人的な側面だけでなく、成り上がろうとする野心や、自分への厳しさゆえの、周囲の人への当たりの厳しさなど、極めて人間らしい側面が強調して描かれていた。人生の転機を間近に控えたタイミングで>>続きを読む
約90年前の史実を基にしたフィクションであるのにもかかわらず、今まさに現実で起きているガザでのパレスチナ人虐殺と同じことが映画の中で描かれていた。突然始まる住居の破壊、畑の強奪、反逆者への懲罰、対話の>>続きを読む
アフガニスタンのタリバン政権下で、行方不明になった息子を探す女性の実話を基に作られた物語。女性は、ただ息子に会いたいだけなのに、女性一人では外に出ることが許されず、探すことができない。ひげを蓄え、男性>>続きを読む
小津安二郎の日記を元にした語りから、そのユーモア溢れる人柄が浮かび上がっていた。映画を通して小津の人生を追体験したことで、軽やかでポップな物語なのに寂しさが残る独自の作風が生まれた背景には、家族との別>>続きを読む
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ストレートで分かりやすいエモさとノスタルジーで構成されているのに、結局グッときてしまった。原作の再現度はかなり高いが、オリジナルの部分は途中まで蛇足的に映った。でも、結局最後は「なんかグッときたなあ…>>続きを読む
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ただ、おじさんたちがダラダラと野球やってるだけの映画。それが最高。
日曜日の昼間に、ビールを片手にうたた寝しながら観るには丁度良いテンポ感。
今のファスト時代と逆行するようなスローさが、中高年にとって>>続きを読む
ダウン症当事者が社会で暮らすことのリアルが描かれていた。
親による制限と他者の過干渉、本人の優しさと無自覚さ、自立へのイメージのギャップ。障害のある人の生きづらさが、当事者俳優が演じることにより、強い>>続きを読む
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ずっと、誰かと誰かが戦っている。
対極的な思想を持つ者同士、歴史的に対立する国に生まれた者同士、人種の異なる者同士が、ひたすら戦い合う。そこに、理由や意味は描かれない。ただ、戦いがあるだけ。とても現実>>続きを読む
現代の沖縄を舞台に、契約社員が社内ベンチャーコンクールに挑む物語。
のんびりとした沖縄の空気感にほっこりしつつも、ビジネスとしてプロジェクトを進めることのシビアさが現実的で、地に足の着いた堅実な物語だ>>続きを読む
今年一番、熱量のこもったエンタメ映画だった。
どんな立場であれ、沖縄のために戦ってきた人たちがこれほどいるのか。
日本が沖縄にしてきた残虐な行為、アメリカが沖縄にしてきた残虐な行為。戦後の沖縄が感じて>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった。序盤から涙が止まらなかった。
理科ノートを通して星の魅力にハマっていく小学生から、学問として星を学ぶ高校生へ。主人公を演じた桜田ひよりが、コロナ禍でも一度も不貞腐れずに、ひたすら>>続きを読む
今年6月時点でのガザの最新の様子を映画として届けた、非常に意義のある作品。
国がいかに個人の命を破壊しうるのか。想像を絶するほどの破壊の跡が広がっていた。
生身の人間が、自分の声を持って世界に苦しみを>>続きを読む
イスラエルが建てた壁の内側での暮らしを強いられるパレスチナ人。
壁の外側にも、イスラエルへの不満を訴える人がいる。
日本人だからイスラエルの取材を許されるのは、全く誇らしくない。
日本は、壁のどちら側>>続きを読む
鮮やかな色彩が印象的で、どこか夢うつつの中にいるような世界観に引き込まれた。物語の展開は原作に忠実な印象を受けた。信頼できない語り手が、ミステリー要素となって物語の推進力になっていたのが良かった。
三>>続きを読む