ワルキューリさんの映画レビュー・感想・評価

ワルキューリ

ワルキューリ

洋画邦画・その他なんでも広く浅く。
脚本重視でヒューマンドラマ、コメディ、サスペンススリラーが好み。アクションもイケます。
リフォロー100%。

作品評価は
〜2.9 うーん
3.0〜3.4 及第点
3.5 普通
3.6〜3.9 イケる
4.0〜4.4 傑作
4.5〜4.9 愛してる
5.0 言葉にできない何か

採点基準は結構甘め・ほぼ個人的主観で書き連ねてます。

映画(374)
ドラマ(0)

友罪(2017年製作の映画)

3.2

犯罪に留まらない様々な罪、そして罰を描く贖罪をテーマにした一作。

人物が多すぎてやや散漫になっている感じもしたけど、そこは「掛け違い」を残しているんだろうな。

ただ、罪を浮き立たせる側があまりにも
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

才能を認められ、大リーグ・アスレチックス入団を果たしたビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。選手から裏方への転向を選んだ彼は、移籍交渉中にデータ分析担当の新人ピーター(ジョナ・ヒル)と出会う…

周囲の
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デビル(1997年製作の映画)

3.4

IRAの幹部として国を追われ、身分を偽りアメリカに入国したフランキー(ブラッド・ピット)。彼のホームステイ先に斡旋されたのは、ニューヨーク市警の刑事トム(ハリソン・フォード)の家だった…

キリスト教
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

モフモフで可愛らしい愛玩動物のウサギ。その一方で欧米では畑を荒らす害獣として嫌われ、美味しくいただかれることもしばしば。
あの顔も正面から見るとエイリアンっぽいような…(笑)

そんな不思議な魅力に囚
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.9

2013年ボストンマラソン爆弾テロ事件、偶然現場に居合わせた主人公ジェフをジェイクギレンホールが演じたヒューマンドラマ。

この世界の片隅でジェフを追い詰めるのは犯人の悪意じゃなくて、むしろ無邪気かつ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.3

どこまでもお馬鹿で、どこまでも救いようがなく、そしてどこまでも愛すべき人たちーーーーと近づいていったら全力パンチでまとめてノックアウトされる!

『デッドプール』のように第四の壁を破りまくるけど、あり
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怒りのガンマン/銀山の大虐殺(1969年製作の映画)

3.5

「俺くらいの年になると知ってても知らない振りができるんだ」…ヒューッ!チョーシビれるー!

街の有力者を暗殺した容疑で追われる賞金首をなぜか守る元保安官の役をリーヴァンクリーフが務めた晩年期のマカロニ
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トランジット(2012年製作の映画)

3.7

現金強奪に成功したものの、検問を目の前に足踏みしていた強盗4人組。一計を案じ休憩所で見かけたキャンプへ向かう家族連れの荷物とすり替え検問を突破させ、あとから奪い返す計画を立てるが…

あんまし期待しな
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ペイバック(1999年製作の映画)

3.4

メルギブの十八番、男の復讐劇。淡々とペイバックを遂行する彼の姿は初代マッド・マックスのマックスの雰囲気をまといつつ、青ざめた画面で無法地帯の街の息吹が伝わってくる。

前振りもなく女王様が仇役をシバく
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.8

大人になるのを3才で「止めた」子供オスカルのおはなし。

これだけだとファンタジックなものだと思いがちだけど、舞台はナチス・ドイツ併合前後のダンツィヒ。
大人の世界の生々しさを知ったオスカル、しかし子
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

4.0

パンデミックムービーの中でも中々の出来。感染拡大の経緯は後手に回る対応も実際に起きても不思議じゃない。
追跡劇を挟んだヒーローチックな場面は多々あるけども、ギリギリやりすぎずに抑えている。ダスティン・
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

「ソイレント(英: soylent)は、Rosa Labs, LLC. が販売している「生存に必要な栄養素がすべて含まれ、従来の食事が不要となる」とされる飲み物」(Weblio英和辞書より引用)

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2012(2009年製作の映画)

3.3

ハリウッドの大御所で「破壊王」の名をほしいままにするエメリッヒ監督。その彼が手がける全世界壊滅のディザスタームービーということで結構期待したんだけど、妙に小奇麗にまとまっていてここぞ!という場面に欠け>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

前作『エイジオブウルトロン』で不満だったバトルシーンを大幅改善!
それぞれのキャラをいくつかのグループに分け、中ボスとマッチアップさせることで、それぞれのアクションに違いを出しつつ各ヒーローのコンビネ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

イギリス救国の首相として知られるウィンストン・チャーチル。首相任命を受けた彼は、和平に傾きかけた政界を打倒ヒトラーへ纏め上げていく。

辻氏が手がけた特殊メイクの見事さは単にチャーチルを再現しただけじ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

人並みの生活で出会った最上の愛と幸せ、それを失ったやり場のない怒り・悲しみ・苦しさ。二度と得られないありし日の幻を追い、血を吐きながら走り続けるマラソンランナーの姿を追い続けるような、そんな120分。>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.6

2017年韓国国内興行成績第一位の触れ込みに偽りなし、笑って泣ける大傑作!

ソン・ガンホ主演映画で1980年代の韓国を描いた作品といえば『弁護人』。苦労人が成長する中で一般人・特に若者への違和感を覚
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.1

トランプ大統領が誕生した米国大統領選挙で、大きな役割を果たしたのがSNS上に散らばる個人情報だったという。それこそ2018年現在8億人が登録する世界最大のSNS「フェイスブック」の力の源泉で、邪な考え>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.2

人生に決まったルートなんかない。進んで引いて、時には迷うこともすべて自分の心のフリーダムなのさ。

とにかくM.ストリープら女性陣が強くて、何も知らないでホイホイやってきたP.ブロスナンら男3人を手玉
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.0

これ公開時結構宣伝されてたよなーと振り返りつつ
ファンタジー?サスペンス?家族愛?…やりたいことを詰め込んだ結果全部中途半端になっちゃった感。

スタンリー・トゥッチがもーホントにサイコで怖いからファ
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.3

ジェイソンみたいな殺し屋が悪い子はいねぇが〜〜〜と走り回るようなやつかと思ったら意外とそうでもない、でもやっぱりヘン(笑)…な80年代カルトB級映画のお手本的一本。

話は殺された男が恋人のために蘇り
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.2

父親とコーチの顔を持つ男が授かった娘。彼女たちに注ぐ愛の過剰な熱量はインド社会に色濃く残る男尊女卑ゆえ。
その愛を伝えるすべを教えられてこなかった男は強さという仮面を被るしかないのだけど、それを剥がさ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

「我想う、ゆえに我あり」…
「自分」の名で「彼」を呼ぶ、その行為のなんと尊いこと。
これから自分の名を聞くたびに互いを想うだろうエリオとオリヴァーに幸あらんことを願わざるを得ない。

しかしあの「最低
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.6

引退した凄腕の殺し屋、ダニー(ジェイソン・ステイサム)はある組織に捕まった元仲間のハンター(ロバート・デ・ニーロ)を救出すべく乗り込む。ハンターを引き渡す条件、それは「英国最強部隊SASの隊員3名を事>>続きを読む

地獄のコマンド(1985年製作の映画)

3.7

全米でテロを起こして人種対立を煽り、その混乱につけこんで全米を支配する計画を立てた極悪集団を止めるべく地獄の死者マット・ハンター降臨!歯向かうやつは皆56死だぜフハハァー!

『コマンドー』のシュワち
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アイ・スパイ(2002年製作の映画)

3.4

超オレサマ野郎のボクシングチャンピオン(エディ・マーフィ)、同僚に惚れいいところを見せようとするもから回ってばかりのスパイ(オーウェン・ウィルソン)によるスパイアクションコメディ。

ハリウッドでこち
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リボルバー(2005年製作の映画)

2.7

挟み込まれたアニメーションとか畳み掛けるような一人語り演出でアメコミのようなスタイリッシュさを目指したんだろうけど、活かしきれないどころか逆にごちゃごちゃしていてわかりにくい原因に。オチも結構前から予>>続きを読む

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.8

刑法39条「心神喪失者の行為は、罰しない。 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」

法律に疎い人でも知っているだろうこの条文はやや誤解されて広まっている。実際は「何がどうなれば心神喪失または耗弱で
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.8

ニューヨーク砂漠を舞台に『怒りの荒野』の如く弟子が師匠を乗り越えようともがくピカレスクロマン。

『ナニワ金融道』で「親や友達を売って金にするのがマルチ商法」みたいなセリフがあってなんて怖いんだと思っ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.7

これは単純に自分が悪いのだけど、やはりストーリーが入り組んでいて掴みきれなかった…
原作と比べるとジャック、バド、エドの設定が変更された関係で少し深みが足りないかな
ケヴィン・スペイシーとラッセル・ク
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.2

原作・アニメ未鑑賞で「いぬやしき…犬の血をひく者同士の争いか何か?」という状態で見たけど予想外に良かった。

直前にレディプレ見たぶん、「リアル」を失った犬屋敷の人ならざる者になってしまった重さがさら
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

スピルバーグがまたやった!

もはや『レディ・プレイヤー1』という作品自体、隠されたネタを探す「OASIS」だ。
その中には自分一人だけしか気づいてない特別なイースターエッグがある!… と思って友達に
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.8

「メディアを信じるか」
日本では8割ほどが信じると答えたのに対し、アメリカのそれは5割ほどに留まるとか。まして全米で2万近く有る雑誌の信頼度はさらにピンキリだ。

そんな状況の中で「大統領専用機に唯一
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コンテンダー(2015年製作の映画)

2.3

メキシコ湾原油流出事故の影響で干上がる漁民救済に立ち上がる下院議員コリン・プライス。地元のために熱弁を振るう彼の姿が新聞に取り上げられるたことで一躍有名になり上院への転身も期待されるようになる。しかし>>続きを読む

アフター・アース(2013年製作の映画)

3.0

圧倒的スミス親子による(ry

人類が退廃した地球、襲い来る猛獣、謎の捕食者…とここまで揃えば面白くならないはずがないのにどうしてこうなった。

まあその理由ははっきりしていて、まず地球の生物がいろい
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

子供のような無邪気さで遊び回るヤクザが抱える抑えきれない破壊衝動の爆発、その二面性を沖縄というシチュエーションを活かしきって表現した北野監督の手腕に唸る。

『エクソシスト』に似た久石譲の旋律が切なく
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