そさんの映画レビュー・感想・評価

そ

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ウォール街(1987年製作の映画)

4.0

主人公の空っぽさ故か、時代の雰囲気か、全体的にさくっと観られて良かった。
襟の色の問題も絡んでるけど今よりはましなのかも。
マーティン・シーンの目の演技が好き。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.5

完成度はいまいちだが…心に響く作品。ヴィッツレーベン元帥の裁判での言葉が良い。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

チャーリードントサーフ!

前半と後半にそれぞれ違った狂気がある。時代や文化的な背景も随所に感じられる。

ド・ラン橋のシーン、特に船を出すときの照明弾と爆発は不謹慎ながら美しい。
あとはハリソンフォ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

ひたすら完成度が高い。絶妙なキャスティングと演技。各々のキャラクターの作り込みが良すぎる。憎めない系のマクナマラとか。
原題のThe Postにめちゃ大切な意味があると思うから、邦題はやや残念。
あと
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

喪失と向き合えない人を描くところから始まるのが秀逸。
終盤のお爺ちゃんの爆走と樹の話、じーんときた。
最後に"失われた時を求めて"が出てくるのもなんか良い。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新薬への期待の高さ、当時は本当にこんな感じだったんだろうなと。
ただ薬や物を使うのではなくそこから学ぶ姿勢に感動。
歯磨きのシーンで笑って食堂のダンスシーンで泣いた。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.5

火星での生活とか未来っぽい車とか、展開と演技のチープな感じとか、今の時代に見てるのもあってかそこそこ楽しめる。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

事前知識ほぼなしで観たのが良かったかも。老けメイク凄い。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.5

飽きないストーリー展開。飛行機からの脱出がダサくて好き。剣術の体の動きは洗練されまくりで格好いい。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

もっと無機質な映画かと思ってた。設定も展開も面白い。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

レクター、登場しただけでヤバさが伝わってくるし、終盤に不在の場面が続くとかえって存在が気になってしまう。
光と闇の対比も面白い。特に最後の暗視ゴーグル焦らしからの光が入ってくる場面。ちょいダサいスロモ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「生きられない」からの微笑ましい結末。
謎のプログレ選曲がめっちゃ合ってる。ラストが特に。

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

設定は面白いけど中盤から話がチープになる感じ。楽しそうなシーンの物寂しさは印象的。

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.0

魚雷戦怖すぎる。光と汗と煙の演出も凄い。特にモーテンセン。
ストーリーはちょっと惜しい感じ。複雑すぎない方がいいとは思うけど。

TAXi(1998年製作の映画)

3.5

フランス味強め。ラニョッティ御大のドライビングが速く走らせるのと派手さとが両立されてて見惚れる。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

ヒトラー関連でユーモアに振り切るのは難しいというのが伝わってくる。中盤以降は現代への警鐘も感じる。
最期の12日間オマージュが良い。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーは別として、印象的な場面が多すぎる。光の使い方が上手いと思った。大御所ちょい使いはよく分からないけど。あと、銃剣が刺さりそうでヒヤヒヤする。

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2度目の観賞。やはり次男強すぎる。自力で30km歩いた記憶になってるの愛おしい。ラストの池ポチャも。
悪役は最悪だけど、あそこまで一貫してると彼の背景にも興味が湧く。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

心情描写多めで1とは違う映画みたい。ただの続編じゃないところが良い。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

映画館じゃない分、おそらく迫力は7割減。それでも日常とライブシーンの抑揚とか、再現度の高さに感動。

特に、ブライアンの足の動きと話すときの表情&顔の角度が完璧。ロジャーのハイハット捌きも少し見れて良
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

夢中になってたら終わった。
「俺はガンダムで行く」のとき、ゴーグルに「ガンダム」が反転して映る演出の細かさに感動。
最後の部屋のシーンと、サイモンペグの涙をこらえる演技も良い。

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

渋すぎる。渋ピアノと渋四角ベンツ。ノンストップ喫煙。ホフマンが役にはまりまくってて引き込まれる。全編を通してちゃんと笑ったのは重役との会議でCIAの人に向けたものだけかな。その人にも裏切られるという。>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

vsフェラーリの部分が薄い。フェラーリのぐだぐだ感をコミカルに描くのは面白いけど、強敵であることが伝わってこない。330がひたすら美しいだけ。
シェルビーとマイルズの伝記にしたいのは分かるけど。
ブル
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ複雑だけど、良いものを観たという印象。

台詞とか国旗とかエッフェル塔とか、最小限の手掛かりで状況を理解させるスタイリッシュ演出。
退職後に眼鏡を変えて回想と区別するという一応の親切さもある。
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デジャヴ(2006年製作の映画)

4.0

面白い設定と装置だけど、ちょっと洗練されてない感じが良い。
美しい爆発。

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