けんぼーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

けんぼー

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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞145本目。
リーワネルによる現代解釈版透明人間。まあまあ意外なラストの展開。エリザベス・モスの迫力の顔芸。

地元新潟でもやっと公開されましたよ。前評判も高めだったので早く見たかった作
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情婦(1957年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞144本目。
法廷ドラマの中で1番かもしれない。

評価が高かったので鑑賞してみたけど、素晴らしい作品でした。高評価も頷ける。
殺人容疑をかけられた男の裁判をめぐる物語。
展開としては珍
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.2

2020年鑑賞142本目。
伝統と変化。負け犬たちの逆転劇が始まる。

昔ドラマのgleeにハマって全て見たのだが、それと結構似てるなあというのが第一印象。
アメリカの大学生活の典型みたいなノリ。パリ
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞141本目。
周りからは理解されないマイノリティ家族のコミカルで深い愛情にニヤニヤが止まらない。デデデデン、デッデッ、デデデデン、デッデッ

アニメの新作映画が公開されるということでめち
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞140本目。
差別と戦う3人の家族。久々に邦題の方が良いかもしれないと思った。

人形を持った少年がたった一人で夜の街を歩く姿から始まる。
同性愛者のルディとポール、そしてダウン症の少年
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グロテスク(2008年製作の映画)

2.5

2020年鑑賞137本目。
最初はほぼAV。つい「痛い痛い」と思ってしまうグロ描写。

白石晃士監督の書籍「フェイクドキュメンタリーの教科書」を読んでいて気になったので鑑賞。確かに過激な表現が多い作品
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.1

2020年鑑賞136本目。
パッケージでハードル上げすぎ問題。前情報一切なしで見た方がまだ楽しめるかも。

「ブラック・ウィドウ」に向けてケイト・ショートランド監督作品の予習。
パッケージに期待をさせ
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ミスター・ロジャースのご近所さんになろう(2018年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞135本目。
フレッド•ロジャースについてさらに知ることができる作品。今の世の中に求められているのはロジャースのような隣人なのかも。

「幸せへのまわり道」を鑑賞したあとアマゾンプライム
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さよなら、アドルフ(2012年製作の映画)

3.4

2020鑑賞134本目。
家族を託された少女の強さ、たくましさ、葛藤。やはり戦争体験は人を変える。

「ブラック・ウィドウ」公開に向けて、ケイト・ショートランド監督作品の予習。
第二次大戦時のナチスド
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15歳のダイアリー(2004年製作の映画)

3.3

2020年鑑賞133本目。
愛を求める少女の家出物語。同情するなら愛をくれ。

「ブラック•ウィドウ」公開に向けて、ケイト•ショートランド監督作品の予習。
大人になりかけている15歳の少女ハイジが、好
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞132本目。
好きなのに理由なんてない。予想以上に純愛映画だった。

原作は全く知らなかったのですが、映画館の広告で気になったので鑑賞。
簡単に言えば同性愛を描いた、いわゆるBL系ではあ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞131本目。
音楽だけでもう最高なのよ。アラン•メンケンは神。

僕はディズニーリゾートヲタクでもある。大学生の時にディズニーに行った時からどハマりしてしまったのだ。それまでも何度も行っ
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞130本目。
トムハンクス主演映画にハズレなし。大人のための教育番組系ムービー。

実際にアメリカで放送されていた子供向け教育番組の司会者フレッド•ロジャースと、彼を取材することになった
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ゴリラのアイヴァン(2020年製作の映画)

3.9

2020年鑑賞129本目。
実在の天才ゴリラを元に描いた児童文学の映画化。動物版トイストーリー。

動物のリアルな表現はさすが。「ジャングルブック」「ダンボ」「ライオンキング」などでCGの動物表現を積
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞128本目。
またまたノーランの時間遊びが始まる。歴史に疎いと結構きついかも。

「TENET」公開に向けたノーラン作品の復習。
戦時中のフランス・ダンケルクで起きた史実を、陸での1週間
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞123本目。
種も仕掛けもありまくりなマジシャン同士の人生とプライドをかけた大ゲンカ。やられたらやり返す。瞬間移動返しだ!

「TENET」公開に向けてのノーラン作品復習。
始めて見たと
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.5

2020年鑑賞116本目。
まさにタイトル通りの青くて痛くて脆い男の物語。クオリティは、まあ、うん。

CMで気になったので鑑賞。物語の意外性は多少あったが、現代っ子じゃないとあんまり乗り切れないかも
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

2020年鑑賞115本目。
計算された構図、色合い、音楽、とにかくオシャレ。

またもやオープニング最高案件。オシャレすぎる。
物語はシンプルっちゃシンプルなんだけど、色合いや構図、音楽が良い。
特に
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

2020年鑑賞114本目。
ビートルズの偉大さを再確認。エド・シーランいじられ過ぎじゃね?笑

劇場公開時から気にはなっていたものの、結局見れずにAmazonプライムで鑑賞。誰もが何かしらの曲を聞いた
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

2020年鑑賞113本目。
伏線回収系宗教的ループもの。パッケージの印象とはちょっと違うなあ。

「地獄」の新たな形を表現したような作品。罪を負ったまま死んだ人間が、罰として死んだ時の瞬間をループして
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞112本目。
映画史上最も頭を使わされる映画じゃない?見終えた後のカロリー消費がすごいわ。

「TENET」公開に向けたノーラン作品の復習。
単純に疲れる。いや、すごいよ?この発想と、そ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

2020年鑑賞111本目。
言わずと知れたヒッチコックの代表作。まだまだ見返して勉強する必要がある作品。

「アルフレッド・ヒッチコック」という名前は映画好きなら一度は聞いたことがあると思う。彼に影響
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞110本目。
完全にアランの物語。終わり方は良かった。

「ハングオーバー」ファンとしては賛否が分かれそうな作品。というのも、今作は1作目、2作目のお決まりパターンが踏襲されていないから
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞109本目。
良い意味でも悪い意味でも前作の「おかわり映画」。

話の構成は前作とほとんど同じ。ただし、スケールは前作よりもパワーアップしている。坊主とタトゥーはめちゃ笑った。
そしてま
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞108本目。
答え合わせ系コメディ。馬鹿馬鹿しさに笑い、男の友情にちょっと感動。

存在は知っていましたが、これもナーメテーター案件です。邦題がダサくて安物感が出てしまっているのが残念だ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.1

2020年鑑賞107本目
とにかくヤリたい男達に待ち受ける悲劇。性欲は盲目。

有名スプラッタホラー?ということで鑑賞。結構ハードルを上げて見てしまったので、スプラッタ感は予想を上回らなかった。まあそ
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

2020年鑑賞106本目。
日本版インセプション?アニメの特性を生かしてより幻想的に表現した夢の中の世界。

あまりアニメ映画は見ない方なのですが、ネトフリにあったので鑑賞。
他の方も言っているように
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞105本目。
「レザボア・ドッグス」に続いてタランティーノの面白さが詰まった作品。
ジョン・トラボルタカッコええ・・・。

タランティーノ作品復習2本目。群像劇に時系列シャッフルと会話劇
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.3

2020年鑑賞104本目。
また違ったアプローチの特殊能力系映画。ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン・レヴィットはやっぱり良いね!

特殊能力系、ミュータント系の映画としては斬新だと思ったのは
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

2020年鑑賞103本目。
最高にかっこいいオープニング。タランティーノ作品の楽しみ方がやっとわかったような気がする。

タランティーノ作品との出会いは中学生の頃に見た「キル・ビル」だった。あの頃は監
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

2020年鑑賞102本目。
弱者を守る街のおじさんヒーロー第2弾。

前作はスーパーで働いていたヒーローおじさんが今回タクシードライバーに。たしかに、タクシードライバーの方がいろんなお客さんを乗せるか
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

2020年鑑賞101本目。
コウモリ男として世界を救ったヒーローはトリ男として過去の人となり、ハゲタカ男としてクモ男と戦うのだった・・・。

かつて「バードマン」というヒーロー映画で世界的に有名になっ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞100本目。
面白くも恐ろしい、人権完全無視のスーパーリアリティショー。

人間は与えられた幸せでは満足しないのかもしれない。自分の心が選び、自分の信念で行動できたときに幸福感を得られる
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞99本目。
スコセッシ、デニーロ、アルパチーノというオールスターによる重厚な雰囲気がたまらない。

とにかく長い。三時間超えって。。ネトフリオリジナルだからこそ出来たような作品。
実在の
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

2020年鑑賞127本目。
これからも評価され続けるであろう、科学と非科学を美しく融合した名作SF。

作中に出てくる物理学などの難しい話はほとんど理解できなかったが、それでも楽しめる作品になっている
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

2020年鑑賞98本目。
「ファミリー」という概念をきちんと描いたマフィア映画の代表作。

裏切りや成り上がりがマフィア映画の醍醐味だと思っていた。しかしそれは一部分に過ぎないと実感させられた映画。
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