天津飯定食さんの映画レビュー・感想・評価

天津飯定食

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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

超王道のヤクザ映画

正直予想外の展開は全く起こらない、しかしそれが良い

全ての展開が観客の期待通りに丁寧に進んで行く。
俳優陣の演技やセット等の細かいディテールも良くできていた。

久しぶりに邦画
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シャークネード(2013年製作の映画)

1.5

ちょっと世間が持ち上げ過ぎている気がする。
こういったB級映画を好む層が一定数居るのは理解してるが…
何故かカルト的な人気を博しているサメ映画

カス以下のCGとクソみたいな合成
スーパー低予算による
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

凄い以外の感想が出てこないぐらい突き抜けたアクション映画

シンプルで分かりやすいストーリー、ド迫力のアクション、圧倒的な映像美、楽しいダンス

ワザとらしいド派手で大袈裟なBGMがこれ以上無い程観客
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.0

前三作からは監督、主演共に変更となったシリーズ四作目

前三作には及ばないが、アクション映画としてはまずまずの出来栄え。
シリーズの世界観を広げてくれたのでスピンオフとしては成功だと思う。
マット・デ
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

5.0

ジョン・ウー監督の名を決定的なものとした偉大なる傑作任侠映画
高校生の頃観て以来大好きな作品

サム・ペキンパーや日本の任侠作品、フィルムノワールの世界観を融合したジョン・ウーの世界観が炸裂する

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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

4.5

ロバート・デニーロ記念すべき初監督作

何故か全然評価されていない謎の作品、Blu-rayすら発売されていない。

しかし文句無しに人間ドラマとして最高の作品。尊敬する2人の男の背中を見て少年が少しづ
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クロウ/飛翔伝説(1994年製作の映画)

3.0

撮影中の事故に関しては散々言われてるのでレビューしない。

死から蘇った男が復讐の為に悪党共を片っ端から殺していく…
めちゃくちゃ有りがちなストーリーだが衣装やセット等の世界観は見事。

良くできた編
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

5.0

「おれを殺したくてウズウズしてるんだろ!
     アティカ!アティカ!アティカ!」

シドニー・ルメット監督
アル・パチーノ主演による傑作クライム映画
多くのシーンを役者によるアドリブで演じた生の演
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

上映時は酷評だったシリーズ3作目にして巨匠デヴィッド・フィンチャーの記念すべき長編デビュー作である今作。

フィンチャーの後々の作品群のお陰で再評価されつつある本作ではあるが、前二作よりも劣るのは事実
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

良くできたホラー映画

他のホラー映画では見ないような斬新な設定
次の展開を考えながら観るのが楽しい作品

コレといって粗や大きな矛盾も見られないので綺麗に纏まった良作と言える
尺も短くテンポも良いの
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

2.0

物凄く微妙だった。

今までのシリーズにあったようなダークな世界観は無く、よくあるお気楽なハリウッドアクション映画になっている。

そもそも一作目に「96時間」というタイトルを付けたのが失敗だった○○
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ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

3.5

流石はピーター・フォンダ

超王道のアメリカンニューシネマ
爆走するアメリカンマッスルカーと時代の流れに翻弄される若者達。

エネルギッシュで良い作品

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

2.5

似たようなニューシネマは沢山有ります。
個人的には「ダーティメリー・クレイジーラリー」のが好き。

アメ車マニアの人には資料的な意味でオススメかも、脚本には期待しない方が良い。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

物凄く癖が強い作風なのでかなり人を選ぶ作品だと思う、クオリティが低いわけでは決して無いのだが、
個人的にはあまり刺さらなかった

場所や衣装が次々と変わるので、最初のうちは楽しかったが2時間もそのノリ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.5

脚本は前作と比べると随分シンプルになった。
変わりに全編通してアクションシーンが多い印象。

カーチェイスに加えてバイクチェイスが有ったのも嬉しい、劇中敵が使用した爆薬を仕込んだスクーターはベスパPX
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

前作と違い今回はアクション映画というよりはシリアスなサスペンススパイ映画…

と思っていたら大間違い終盤に差し掛かると超ド迫力のスーパーカーチェイスを披露してくれます。
ウォッカを傷口にぶっ掛けてから
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ダーティファイター/燃えよ鉄拳(1980年製作の映画)

3.0

何故続編作ったんだ…?

内容はまぁ前作と大して変わらない、主題歌と登場するカスタムバイクが時代を感じて良い

シティヒート(1984年製作の映画)

2.0

クリント・イーストウッドとバート・レイノルズのコメディアクション映画

やはりアメリカのお笑いは日本人には刺さらないのか、イマイチ良さがわからなかった作品

ルーキー(1990年製作の映画)

3.5

90年代全開の良い意味で気の抜けたアクション映画

チャーリー・シーンはこういった楽しい映画に沢山出演する良い役者ですね。

Blu-rayで鑑賞したが途中撮影スタッフが思い切り映っているシーンがあっ
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

4.0

緊張感のあるサスペンススリラーとしての傑作

イーストウッドはいつもながらハードボイルドでカッコ良いですが、ジョン・マルコヴィッチ!やはり良い演技をしますね。
彼にはこういうシニカルな悪役が一番のハマ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッドとケビン・コスナーの黄金コンビによる傑作映画。

二人とも職人気質なので撮影中のムードは険悪だった様ですね。

ローラ・ダーンが出演しているのも嬉しい

シンプルながら美しいス
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ターミネーター(1984年製作の映画)

5.0

言わずと知れた傑作映画

2はアクション映画だったがコチラは完全にスリラーですね。
どちらも甲乙つけ難い名作。

ガンショップで銃を揃えるシーンやCB750のアクセルターンに男心を擽られる。

終盤の
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

十数年ぶりに鑑賞
思い出の通りの名作だった

小さい頃は悪役にしか見えなかった研究者の大人達、今見るとそんなに悪さしてないですね笑 不法侵入ぐらい?

今オリジナル版をら観ると流石に合成丸わかりだった
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

ジェームズ・キャメロン監督によるシリーズ二作目にして最高傑作

間違いなく自分の人生を狂わせたアクション映画の一つ

前作から大幅に予算が増えパワーアップした大迫力の作品

単なるアクション映画として
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

5.0

「激突」「スピード」「マッドマックス」に匹敵するカーアクション娯楽映画の最高到達点。

あのS・キューブリックも絶賛!

徹底的に無駄を省いた脚本、異常にお洒落なカメラワーク、大迫力のカーチェイス、俳
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バットマン(1989年製作の映画)

3.0

ティム・バートン監督による記念すべきシリーズ第一作目

キャラクターの造形や衣装、セット等は良い意味で子供っぽいコミックらしいデザインになっている。この世界観がノーラン版のバットマンとの大きな違いだろ
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グライド・イン・ブルー(1973年製作の映画)

5.0

ジャズロック・バンド「シカゴ」のプロデューサーであるジェームズ・ウィリアム・ガルシオが監督したアメリカン・ニューシネマの大傑作

夢を追い破れていく人間を描いたドラマ的な部分と消えた大金と殺人というサ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

サイバーパンクという世界を映像化してSFハードボイルドの傑作、学生の頃初めて観た時は衝撃的すぎて腰が抜けた。

「AKIRA」「攻殻機動隊」「サイバーパンク・エッジランナーズ」等、後世のアニメ作品に与
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

1.5

132分、拷問のような時間だった。
マイケル・マンの作品群では「ブラックハット」と同レベルの駄作だろう。
とても「ヒート」と同じ監督とは思えない。

・支離滅裂な恋愛描写、主人公と敵組織の女幹部が恋仲
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

2.0

セノバイトのデザイン以外には何の印象にも残らない

退屈なB級ホラー

尚ポスターやジャケットにデカデカと写っているピンヘッドは殆ど登場しない

嫌いかと聞かれたら好きだが、大好きかと聞かれたらそうで
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドの描く傑作戦争映画の一つ。

ブラッドリー・クーパーの役作りや演技は見事、とても「ハングオーバー!」と同じ役者とは思えない。

非情で過酷な戦場と帰還してからのPTSDに苦しむ
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交渉人(1998年製作の映画)

5.0

サスペンス、スリラーとしての最高峰

人質交渉人vs人質交渉人という究極の心理戦
正義vs正義という熱い構図

全く無駄の無い緊張感のある脚本、サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーの危機迫
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バトルシップ(2012年製作の映画)

4.5

制作費1億ドルのリアリティを完全に無視した究極のバカ映画

エイリアンが攻めてきたから米軍と海上自衛隊が協力して叩き潰す、それだけ

この映画での戦艦は巨大ロボとして描かれているのでミリタリーマニアに
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

トム・クルーズが悪役を演じている珍しい作品。

マイケル・マンらしい硬派で男臭い演出やシンプルだが見応えのある脚本

と、作品自体に不満は無いのだが、問題はジェイミー・フォックスだ。
演技は上手いが、
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トランスポーター(2002年製作の映画)

4.0

ステイサムの無双を存分に楽しめる作品

何も考えずに観られる良作