わらきさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

わらき

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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

まあたしかにこんなハリウッド映画観たことないよねって感想。ストーリーの流れは王道のハリウッド的ラブコメシンデレラストーリーやけども、登場人物をアジア人というか中国人?に設定することで、カップルに訪れる>>続きを読む

スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.5

うわー際どいっ!!!って思うけども、しっかりと青春恋愛ものとして観れた。ただ押見修造原作とあって、タダでは済まないこともたしか。漫画読んでないけど、実写になるとかなり際どいのでは。笑
後半すがけんが壊
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

「勝手にしやがれ」に続いて鑑賞。こっちの方がさらにカッチョ良いけど、眠さもアップ!笑
色使いがポップで良い。さらに繋がりを無視した編集・妙な長回しが印象的。冒頭の主人公とヒロインが殺人を犯すシーンが衝
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

うん。確かにカッコいい。が、眠たくなる。笑
主人公とヒロインの鮮烈な美しさがモノクロやのに溢れ出てる感じ。繋がりを無視したジャンプカット、唐突なクローズアップ。このシーン長い!!って思わされるのも技巧
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

韓国映画のテンションとソウルフルな演技で日本映画作ってみました!みたいな映画。とにかくやかましいくらいに喜怒哀楽が誇張されてるから、その芝居に好き嫌い分かれそう。井上真央の登場には「え、この人ずっとこ>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

キャラクターデザインに辟易しながら観に行ったけど、ストーリーがめちゃくちゃしっかりしてて驚いた。脚本はあの吉田玲子さん。納得。。。
冒頭から度肝を抜く展開。というより、交通事故のシーンの演出が最近観た
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.0

そこまで評価高くないけど面白かった!
個人的にはブルージャスミンと並ぶ、ウディアレン辛口映画やと思う。てかブルージャスミンよりヤバかった印象やな。
もうケイトウィンスレットの壊れっぷりが最高やった。め
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純平、考え直せ(2018年製作の映画)

1.5

登場人物の偏差値が軒並み5みたいな映画でツッコミどころは優に100箇所を超える。笑
久しぶりに清々しいほどのおバカ映画で、逆に一緒に観た人と語り合いたくなること必至。これが意図的にやられたことやった
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.5

高崎グラフィティ。に続き、また萩原利久が出てた。最近よく見るけど、この役もなかなかよかったなー。
「惡の華」でお馴染みの押見修造が原作。たしかに、吃音に悩む女の子と音痴に悩む女の子の青春ガールズムービ
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.5

ハネケの映画を観てるような不条理さと、徹底的に突き放した技巧が光る映画。ワンシーンのカットを極力割らずにルーズでフィックスの画が基本。FORMAも同じような手法やったけど、こっちの方がシーンをぶつ切り>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

うーん、評価が難しい作品。
月川監督らしくテンポ良く最後まで飽きずに観られたのは良かった。映像、音楽もマッチしてて、盛り上がりどころも分かりやすい。観やすさって点ではかなり高評価やと思うけど、結局この
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

ネバーランドの監督やったんか!納得の世界観やったなー。コントラストを抑えた映像、ちょっとくたびれたプーさんたち、皺を強調したユアンマクレガー、すべてがどことなく寂しいけど温かい世界観。
凄い名言がたく
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

ようやく観たよー!
たしかに炎の王国っていう割には炎の王国が前半しかないっていう矛盾は気になる。恐竜たちに加えて溶岩っていう、シリーズの中でも生存確率がかなり低い状況やと思うねんけど、結果そこからの脱
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.0

面白かったし「生きる」ってテーマがシンプルやけど深くて刺さる。日本の難病ものには無いユーモアもあって、基本的にポジティブな映画なんがいいよねー。けど伝えるべきことは伝えるっていう、メリハリがあるから最>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

期待にそぐわず、強烈な映画やったわー。感情をがんがん揺さぶってくる。何だあのラストシーン。
序盤からアイリーンを連れてくまでは、ちょっとのほほーんとしててそれこそヒメアノ〜ルの序盤みたいな世界観。そこ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

劇場で観るべき進化型ホラー映画。あらすじ見ても分かるように、苦手な音で脅かしてくる系ホラーやったからもう90分しんどかった。これ以上長かったらやってられへん。笑 さらに極上爆音上映っていう。常に耳塞ぐ>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

重厚映画の皮を被った完全なるおふざけ映画ですよね?序盤から何やろうこの変な演出って思ってたけど、終盤はもうおふざけのオンパレードでおバカ映画ってことを確信した。隣に座ってたお上品な老夫婦も、葬式のシー>>続きを読む

高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)

3.5

直球な青春群像劇。扱ってるテーマが好き寄りやから無条件に良かったけど、途中から展開が読めてしまってラストシーンはやっぱりねって感じ。笑 葛藤が掘り下げきれてないキャラもおったから、そこもやや残念な点。>>続きを読む

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.0

今公開中の映画の中で一番面白かったかも!!
イギリス映画っぽく詰め込んだ感あるシナリオやけど、一本筋が通ってて良かった。たまにごちゃごちゃしてるイギリス映画あるけど、これは色々展開がある割にすんなり入
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

2.5

うーん、なんかテンポ悪くてイマイチ笑いづらい。不謹慎ネタがどうのこうのというより、コメディとして成立してるのかどうか疑問。帰ってきたヒトラーはコメディとして成立してる本やし、間の取り方とかもいかにもコ>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

意外とコミカルにならんかったけど、普通にいい映画やった。それ以上でもそれ以下でもない感はあるけど。
自閉症の主人公の成長、夢、姉妹との確執、テーマ盛り込んでるけど一応全部回収されてて、モヤっとしない終
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

ボーダーラインの脚本家がメガホンを取ったって言われて納得の内容。異常なまでの緊迫感と、最後耳打ちするように問題の深刻さを浮き彫りにさせるストーリー。その中にもしっかり人間ドラマを入れてて、ジェレミーレ>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

おしゃれ!500日のサマーみたいにもっとポップな青春映画想像してたけど、結構ビター寄りやった。でもいいね。マークウェヴの映画はギフテッドでも思ったけど、台詞一つ一つが丁寧でほんまに好き。ラストちょっと>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

何ですか、この圧倒的熱量。最初登場人物多くて混乱するけど、市井のキャラクターが愛くるしくて、軍とか警察連中が極悪非道な人間ばっかりっていう韓国社会派映画の型にはまってるからすんなり入ってくる。意外と笑>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

なんか主人公の描き方で評価別れそうやなー。こんな小学生おらんとか言ったら元も子もないから言わんとこ。笑 それ言い出したらしんちゃんもコナンくんも一緒やから。まあ確実にコナンくんよりも知能指数高そうやな>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

ひえー面白い映画!!!二転三転しながらドミノ倒しのごとく悪い方へ転がっていく様はまさにレバノン版「スリービルボード」!!ブラックコメディ感はないけど!憎悪の果てに当事者の2人がたどり着く先も、また。。>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.5

大人パートが無い分、スッキリして見やすいし、青春ものとして強調されるね。実写の大人パートのアレンジも上手いと思うけど、青春ものが好きなあたしとしてはこっちの方が好きかなー。
でも、全体を通して会話が多
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

面白かった!ほぼ韓国版のまんまやから、まあ面白くなるよな。笑 改めて韓国版サニーの偉大さに驚く。日本人のミュージカルシーンって観てて恥ずかしくなるねんけど、コギャル達がそういった恥じらいを消し去った感>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.0

豊田監督は「青い春」と「空中庭園」のイメージしか無くて、青い春は大傑作やったけど、これも新たな傑作やと思う!
好きなキャストが集結してるから評価甘めやけど、内容も良かった。流れるように話が進んでいくか
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

映画観てるって思わせてくる映画やった。笑 いやー、良かったね。好きな映画かって問われるとそうじゃないねんけど、何故か食い入るように観てしまったなー。
ほとんど飲んで遊んでるだけの三人。刹那的なその関係
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

いやー皆さん年取りましたねー。笑
前作を観たのは確か中学生とかやったかなー?ABBAとメリル・ストリープの偉大さを感じて観た後踊りだしたくなったの覚えてるわー。
前情報なしで観て、冒頭から「え?マジで
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.0

良くも悪くもテレビドラマ観てるような安心感はあった。それなりに観れるんやろうなーっていう感じで、それなりに終わってゆく。日本版ブラックスワンを銘打ってることでガツンとした映画を期待して行くと肩透かし食>>続きを読む

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.5

想像通りの展開で想像通りの結末を迎えるのに最後物凄く感動してしまったのは、林遣都と市原悦子の芝居のせいやと思ってる。秦基博の主題歌が流れるタイミングもぴったりすぎて鳥肌モノ。林遣都に「良かったね」って>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

去年スルーしてしまったことを後悔した。映画館で観たかった!!面白かった!!
奇想天外とはまさにこのこと。死体が超万能でサバイバルするってシュールな設定やけど、後半の展開がほんまに予測不能。ここまで振り
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68キル(2017年製作の映画)

3.0

タランティーノ的クレイジーバイオレンス映画やけども、タランティーノほどの痛快さは無く、最後はなんとも言えない後味。ヒロインが途中で交代するのと、一番ヤバいやつがヒロインやったってのは斬新やったけどな。>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

何この映画って冒頭の印象から最後まで一貫して「何この映画」って映画で、強烈な個性はある映画やと思う。幸せな場面でもずーっと不協和音が流れてるみたいな世界観。画の色味とかも相まって黒沢清の映画を観てるよ>>続きを読む