アカバネさんの映画レビュー・感想・評価

アカバネ

アカバネ

素人の備忘録です。偉そうなこと言ってますがご了承ください。
レビューに関しては、100点満点中星の数×20という感覚で勝手に行ってます。

映画(566)
ドラマ(0)

ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.8

ここまでハイクオリティのアクションをアニメで見たのは結構久しぶりかもしれない。作品全体としても予想以上に楽しむことができた。

まずは最初に書いたアクションについてだが、私は滅茶苦茶好きだ。
どのアク
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蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

3.7

『MEATBALL MACHINE ~ミートボールマシン~』を元としているものの、実際はそれとの差別化が凄まじい驚きの映画だった。
というのも、元がかなりシリアスなものだったのに対して本作はコメディタ
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MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-(2005年製作の映画)

4.5

やっぱり、こういうのを観ているときが一番「映画を観てる」って感覚を味わえて最高だ。

映画のもつ特徴として「テレビでは決して流せないようなものを見ることができる」というのがあると私は思う。
もちろんア
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デッド寿司(2012年製作の映画)

3.2

意外にも結構楽しい映画だった。

まず全編通してエログロナンセンス&よくわかんないギャグの連続で、真面目に観ない分にはそれなりに楽しむことができた。
また、優れた特撮技術によってキモチワルイ描写にもか
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

現在のレバノンの情勢を背景に描きつつ、どこにも当てはまる争いの根源というのを2人の男の対立関係に見事に落とし込み、最後にはフィクションならではの結末を提示し希望をもたらす。

本作はトニーとヤーセルと
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.3

「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」というギンティ小林さんが命名したジャンルがあるが、そういう観点から観ると、本作は他とは違う面白さを持っている映画だった。

というのも、私は本作を観ていて「恐
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きみはいい子(2014年製作の映画)

5.0

テーマも良ければ話も良いし、役者陣の演技も演出も音楽も、全てにおいて非の打ち所がない。これは個人の話だが、好みに照らし合わせても不思議なくらいに気にくわない点が全くなかった。

まず本作のテーマと物語
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暴力教室(1976年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本作においてはあのやり過ぎた描写にノレるかどうかが、観る側にとってはかなり重要である。
幸い私はノレた為、結構楽しむことができた。

不良たちの行き過ぎた暴力描写が物語で目立つものだが、やはり、その先
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.6

「ロック様&燃え盛る超高層ビル」という組み合わせで誰もが胸を躍らせるようなプロットの本作、私は期待しすぎたせいか少し物足りなかった。

とは言っても勿論結構面白い映画でもある。
まず予告などでよく見る
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.7

まず、この映画についてあれこれ言う前に、本作が作られて公開されたという事実に対しては誰もが感謝しなくてはならない。
なんせ「ジェイソン・ステイサム主演で巨大サメ映画を撮る」というのを考えていた人間が現
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.5

終盤のパトカー内での下りが、本作の全てを物語っているように感じた。
「こんな いい日なのに」、「理解できないわ」...フランシス・マクドーマンド演じるマージ警察署長の、説教のようであり優しくもあるセリ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画が主張していることは少し難解だと感じたが、例えそれが理解できなかったとしても、映像だけでも凄まじい体験ができる。

まず画面に映る大体のものが気持ち悪くて本当に不快である。
奥さんは精神的にお
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

本作は「胸糞悪い映画」の部類で紹介されることが多いが、これはかなりハッピーエンドの部類なのでは?と思った。

まず本作では全編が、現実に嫌気が指すような要素で満ち溢れている。
身体的にも環境的にも非常
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

多分このレビューは変だし、こんなのを読む暇があったら、パンフに記載されている坂本美雨さんの素晴らしいコラムなどを読んだ方が良いと思います。

本作の物語は「仕事に追われて家族サービスもままならない父親
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.9

個人的には『プレデター』のシリーズ最新作が出るというだけでも嬉しいものだが、シェーン・ブラックが監督を務めたことで、肝心な映画の内容・出来に対してもポジティブな感情を得ることができた。

というのも、
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.8

何故こんなに観ていて楽しいのか。
そう考えながら物語を追っているとそのワケがどんどん明確になっていく。「悪の集団に誘拐される子供たち」、「それを救いに行く殺しのプロ」、「繰り広げられる銃撃戦と肉弾戦」
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.7

「ロック様主演&コメディアクション」というだけで個人的には最高で実際に結構楽しめたものの、本作の物語には「いじめられっ子の更生」と「落ちぶれた人生に生きがいを取り戻す」という普遍的なテーマが込められて>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バルデム演じる夫や来客たちの存在が何を象徴しているかは、キリスト教について知識の浅い私でも分かったが、やはり幼いころから宗教に深く関わりのない日本人なだけに全てを把握するのは難しく、「映画は面白いんだ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなの誰だって驚愕するし、大好きになるに決まってる!
上映が終わって劇場が再び明るくなると共に、周りの観客の顔を見回してそう確信した。皆が笑顔になっていた。映画館で映画を観ることの醍醐味の一つに「他
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

4.0

何と言うか個人的には「自分から遠ざけていた体育会系の人といざ話してみたら超イイ奴だった」みたいな映画で滅茶苦茶良かった。

というのも本作はロック様主演映画で尚且つポスターがあんな絵面となっているだけ
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ワイルド・タウン/英雄伝説(2004年製作の映画)

3.5

真面目な姿勢で観てはいけない映画もあると改めて実感。

「軍から帰ってきた主人公が訪れた田舎町で保安官に遭遇」という『ランボー』を思わせるオープニングから始まるものの、本編は全くそんな憂鬱な雰囲気を匂
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レスラー(2008年製作の映画)

4.7

あらすじを読んで大体の展開や予想は分かっていたハズなのに、滅茶苦茶泣けてくる。

本作は109分という上映時間の内、そのほぼ全てに「ランディはどれほど現実に適応できていないか」、「どれほど時代について
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.5

イタい!イタすぎる!!
でもあのメイビスみたいな人は男女問わずいる!もしかしたら自分もそうだったかもしれないし、気付いてないだけで現在進行形でそうなのかもしれない。だからこそ、そんな危機感を抱えながら
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

「夢の世界」という題材に対しての「アニメーション」という表現方法。
これまでの作品も頭がおかしいようなものばっかりだった今敏監督であるが、個人的には本作は一番頭がおかしい。だからこそアニメーションとい
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.6

扱っているテーマは「家庭崩壊」やら「育児放棄」などなど後ろ向きのものが多いものの、全編にわたって何度も繰り広げられるギャグやホームレスでありながらも力強く生きていく主人公らの姿が、物語を明るく観やすい>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

前作のパーフェクトブルーと打って変わって感動的な物語になっており、これはこれで記憶に残る良いアニメだった。
千代子の「鍵の男を追い続けている自分が好き」というのは、劇中で彼女の活動をずっと追い続けてい
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予告編や本編の序盤を観て『めまい』のような屈折した愛を描いているのかと思いきや、勿論それもしっかり描いているんだけれども、そこから徐々に複雑化していく物語に引き込まれた。
特にミスリードが素晴らしい。
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.8

何とも残酷でありながら、それは誰の身にも起こりうる出来事。
「ボクシングで王者になりたい」という夢が、自身が権力にすがることすらも行わせる。結果、家族からの信用だけでなく財産も失い、『市民ケーン』や『
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

聾者を物語の核に置いているものの、描かれているのは普遍的な問題。
これは過去に壊れた関係を主人公が構築し直す話であって、誰にでも起こりうることであり、実際にそれを経験した人も多いだろう。
本作はただの
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へんげ(2011年製作の映画)

4.0

一見してホラーであるが、描かれていたのは冒頭にもあったように『愛の物語』。正に『美女と野獣』であり、パートナーに対する愛と言うのはかくあるべきであると感じさせられた。
恐怖演出についても、特撮技術が自
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殺人遊戯(1978年製作の映画)

3.5

前作よりもギャグがメインの場面が多く、その分好みが分かれる続編であると感じた。
中でも序盤の鳴海が阿藤快さん演じる文太と借金の取り立てをする場面は本当にギャグでしかなく、物語上必要であったかどうかも怪
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最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

4.0

全編に渡って松田優作の魅力に酔いしれる。

主人公の鳴海は普段はダメ男で、仕事時はマグナムを身に付け、標的の女に会うと必ずその乳に触れ、独特の口調と台詞回しを駆使し、女性でも構わず暴力を振るう。
そん
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

2.7

この手の第二次世界大戦ものの邦画にありがちな「兵士は何のために命を懸けるのか」という問いにちゃんと答えていたという点、そして大和がボコボコにやられる場面をちゃんと恐ろしく描いていた点は良かったものの、>>続きを読む

大日本帝国(1982年製作の映画)

3.8

まず率直な感想として、邦画でもここまで大規模でお金のかかってそうな戦争映画があることに感心させられた。
戦車や戦闘機も登場すれば銃撃戦や爆発が何回も起こるなど、表面的な意味では戦争映画として申し分ない
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二百三高地(1980年製作の映画)

4.3

戦争の愚かしさというのをひたすら痛感させられる。
3度にわたる総攻撃の末路として画面いっぱいに映る大量の死体、有刺鉄線に引っかかっている千切れた腕、生き延びたものの凍死する兵士...いくら日本が勝利し
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

現実の理不尽さを叩き込まれる。
マイケル・B・ジョーダン演じるオスカーは、立派な前科者である上に服役後も薬物の売人として稼ぎを行っていたダメ人間である。しかし彼がそんな生活から何とか脱しようと努力して
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