良いぞ。大好き。
音楽がじんわりとしているのも良い。
水のモチーフ。大きくないクライマックスがむしろ
観賞後まで引っ張ってくれる
劇内の全ての小さな描写の全てが、
ラストの巨大な温かみにつながってゆく。
こんな上質な映画を現代でも作れるんだ、と思った。至高。
このレビューはネタバレを含みます
圧倒的な作品。静かだが力強い。
母親になれない母親、大人になりきれない父親。
家政婦は国としても外から来た人間で家族に対しても外側の人間。
息子との心の壁は時間や出来事によって溶けていって、
関係性の>>続きを読む
オープニングとエンディングが良い。
見せ方が上手い。
ただ抱えている問題のスケール感が映画のスケール感に直結していてそこまで大きな話ではない。
戦場のピアニストのような、観るべき映画なんだと思う。
映画の教科書があったら間違いなく、少なくとも片隅に載っているような作品。その国でしか作れない映像があるがこれはまさにそれだ。
面白い、面白くな>>続きを読む
どんどんこの映画の中の世界が、朝日のように温かく、明るくなっていくグラデーションが美しい。
コンセプトはいいけどちょっと軽いかな。
いい作品だけど。
メインキャラクターに困難だったり感情移入するタイミングがなかった。
群像劇なので主役がぼやける。
克服した上での祝祭ではなかった。
いいシ>>続きを読む
