わたぼうさんの映画レビュー・感想・評価

わたぼう

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ヒックとドラゴン(2025年製作の映画)

4.0

いつもはオフにしているローソンユナイテッドシネマの振動する座席とはじめて相性のいい作品だった。

アニメ版は全部見ており、わざわざ実写版を見なくてもいいかなと思ってたんだけど、評判がいいので、滑り込み
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嵐の孤児(1921年製作の映画)

4.1

柳下美恵さんのピアノdeフィルムにて。サイレント映画で125分は長いかなー眠くなるかなーと思ったけど、全然飽きる瞬間がなく、最後までおもしろかった。

フランス革命前夜の階級社会に翻弄される、美しい姉
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

映画と関係ないけど、今年の夏にイングラムに乗ったんだよね。けっこうよくできていて、指とかウィンウィン動かせて感動した。

映画は1のほうが好みではある。あと3も好き。3が一番好きかも。2はちと渋めとい
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ユリシーズ(2024年製作の映画)

3.7

ストーリーはあまりよくわからないが、惹きつけるものは大いにあった。短めなので見やすいし。

会ったことがある人が出ており、初めて演技を見たがなかなか雰囲気がよかった。演技経験はあまりないとのことだが、
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旅人の必需品(2024年製作の映画)

4.0

イザベル・ユペールのトークショー付き先行上映にて鑑賞。

あまりハマらないことが多いホン・サンスなのだけど、今作はなかなか好きだった。

ユペール扮するフランス人女性イリスが韓国を旅して、フランス語を
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主婦マリーがしたこと(1988年製作の映画)

4.0

日仏学院にて4Kレストア版を鑑賞。上映後に舞台で来日していたイザベル・ユペールのトークショーあり。

数日前にその舞台『Mary Said What She Said』も観劇。ユペールは相変わらずゾッ
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ハーラン郡(原題)(1976年製作の映画)

3.8

山形国際ドキュメンタリー映画祭・アメリカンダイレクトシネマ部門にて。

炭鉱労働者たちのストライキ闘争。序盤の炭鉱に入ってく様子など初めて見て面白かったが、物語の焦点はストライキの方向へ。

企業と労
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ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター(1970年製作の映画)

4.0

山形国際ドキュメンタリー映画祭・アメリカンダイレクトシネマ部門にて。

ローリングストーンズのLIVEドキュメンタリーなのだけど、フェスに銃を持ったファンが乱入し…

客席とプレーヤーの距離が近すぎる
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トラッキ__ング(2024年製作の映画)

4.5

山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。

2本立てと知らずに、何の情報もなく観た韓国とカザフの合作『トラッキ__ング』(トラッキング)がすごい好きだった!

とても実験的なアプローチで佐藤雅彦感を感じ
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ノー・エクソシズム・フィルム(2024年製作の映画)

-

山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。

タイの街中で売ってるお札(お守り)屋さんが面白かった。映像もなかなか奇抜。

彷徨う者たち(2024年製作の映画)

3.6

山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。

カリブ海の島でフランスの海外県グアドループのドキュメンタリー。

廃墟のような団地に住む人々を描く、いわゆるバンリューものに近い。のだけど、パリ郊外よりもさらに
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.1

IMAXで鑑賞。道路のシーンでIMAXで観た甲斐あった!

暗号分からないくだりが好き。

ベニチオ・デル・トロ、ウェスの新作と続けて観ることになるとは。どちらもいい役!

そして娘ちゃんがとてもよか
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

-

老兵と 少年繋ぐ 愛車かな

昔、飛行機で見た記憶が蘇る。

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.5

探偵は 幽体離脱で 銀幕へ。

幽体離脱で映画の中に入ったり、人身事故ギリギリで列車を避けたり、爆弾ビリヤードでハラハラしたり。名探偵なのか、忍者なのか。

かわいくて面白い。キートンはもっと見たい
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ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家(2024年製作の映画)

5.0

2018年に来日したブルーノート公演で、至近距離でミシェル・ルグランの演奏を見れたのが、人生一至福の音楽体験だった。

その時のライブは撮影していて、世の中に出ないのは勿体無いと思っていたので、ちょっ
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ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(2025年製作の映画)

4.1

近年(犬ヶ島以降くらいから?)あまりハマらなかったウェス・アンダーソン。今作は久々にハマった。けっこう好き。

死なないベニチオ・デル・トロといつも落ちる飛行機✈️💣

オープニングクレジットもグッド
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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

4.0

牧瀬里穂の棒演技と意外とガニ股なのが気になり、女優としては大成しなかったなと、改めて思った。

でも、ラストのほうのジャズのシーンは、とびきり輝いていた。井上陽水の『帰れない二人』が良すぎるのもあるけ
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ロバと王女(1970年製作の映画)

4.3

久々鑑賞。昔観た時より面白い(ネタ的に)。

『ローラ』『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』までは至高で、今作は比べたらまあまあなんだけど、やはりルグランの楽曲は最高にいい。

お菓子作
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愛はステロイド(2024年製作の映画)

3.9

『愛はステロイド』って邦題がナイス。最近の邦題にしては、珍しく個性を出している翻訳者?のお仕事。A24にしてはとくに珍しいんじゃないかな?

クリステン・スチュワートとケイティ・オブライエンももちろん
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ベスト・キッド:レジェンズ(2025年製作の映画)

2.5

コブラ会が最高に面白かったので、連動に期待して鑑賞したが…。

コブラ会とは比べられないくらいつまらない。

ジャッキーがコブラ会のブームにすり寄った感あり🐍

ストーリー的にダニエル・ラルーソを出す
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私たちが光と想うすべて(2024年製作の映画)

-

タイトル覚えにくいんだけど、いいタイトル。

序盤、女性2人がどっちがどっちだかよくわからないまま、観ていた。そして、男性もどっちがどっちだか、わかりにくかった。

ラストはよい。カラフルな世界。
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スーパーマン(2025年製作の映画)

4.2

最高の犬映画だった。2025パルムドッグ。

スーパーマンは正直古臭い印象があったんだけど、見事に現代のハリウッドヒーロー映画に昇華していた。さすがジェームズ・ガン。「最近の」MCUより断然面白いね。
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Out 1: Spectre(原題)(1972年製作の映画)

-

フランス映画入門にて。
13時間の『アウト・ワン』の253分編集版。

ジャック・リヴェットが好きな秘密結社とか陰謀論ぽいやつ×脚本なしの撮影…。

やはりリヴェットはあまり合わないが、ジャン=ピエー
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心中天網島(1969年製作の映画)

4.0

たまたま篠田正浩特集で、『国宝』(原作)の流れにもなった。

紙屋・治兵衛は、妻子がありながら、遊女小春と深い仲に。二人は心中を約束するが…。

映画なのに黒子がいるのが最高にかっこいい。しかも冒頭、
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Electra,My Love(英題)(1974年製作の映画)

3.9

新文芸坐シネマテークにて。邦題『エレクトラ、我が愛』

前週の『密告の砦』はチケットは取っていたものの、ちょっと気分が乗らずで見逃してしまった。

んー、よくわからなかった…。

映像はところどころカ
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夜の深み(1955年製作の映画)

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マヤ・デレン短編集。

ネガポジ反転ダンサーが星座となって星空に踊る。ファンタジーテイストな作品。

長く観ると飽きるけど、発想は面白いし、美しい。

双子座ジェミニーの聖闘士。

この邦題のセンスが
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暴力についての瞑想(1948年製作の映画)

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マヤ・デレン短編集。

功夫?の人の型演舞。演武?
ターバンと腰布の巻き方がオシャレ。

『コブラ会』のチョーゼンに似てた。

この時代のウクライナからの中国?がこのように見えていたのかな?

しかし
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カメラのための振付けの研究(1945年製作の映画)

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マヤ・デレン短編集。

カメラとダンサーがパドドゥを踊っているかのよう。森、アパートの部屋、美術館と軽やかに踊っていく。

これも白昼夢のような4分間。

陸地にて(1944年製作の映画)

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マヤ・デレン短編集。

海の逆再生。屋外の海辺なのに迷宮感あり。またマヤ・デレンの夢の中から出れん。

YouTubeでも見れます。

午後の網目(1943年製作の映画)

4.5

ウクライナの前衛的監督マヤ・デレンの短編。主演も本人。

白昼夢のような映画。別次元に迷いこみ、閉じ込められてる感に心酔。迷い、出れん。

デヴィッド・リンチ的迷宮感のルーツになるのかな?

『午後の
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国宝(2025年製作の映画)

-

『悪人』『怒り』は原作を読んでから、映画を観ていた。なので、今回も原作を読んでから観ようとして、だいぶ遅れてしまった。

原作はかなり面白く、上下巻なのだけど、下巻は1日で読んでしまったほど。

その
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