わたぼうさんの映画レビュー・感想・評価

わたぼう

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映画(839)
ドラマ(63)

ハリエット(2019年製作の映画)

-

(いつ観たか分からなくなったが記録。日付は仮。ムビチケでギリギリ観れた)

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.7

Filmarksオンライン試写会で鑑賞。仲野太賀の自覚のないダメな感じがとてもよかった。今井に見えることも多かったが…(台車、ティッシュ、おしるこ…etc)

吉岡里帆の疲れきった感じ&呆れた怒りもと
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.2

中盤まで演出とテンポが悪いなと思ったけど、おもしろかった。絵が苦手と躊躇してたけど、もらったポストカードの絵はかわいかった。

サブタイトルとメインポスターのデザインはセンスない…!!

中盤、執行者
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トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン(2020年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭にて。

ポスタービジュアルが美しく、気になってたけど不安もあった作品。美少女アンドロイド?の無表情さや演技がよかった(マスクをしてあとでレタッチしてるとのこと)。攻殻機動隊を思い出した
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ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて。

Theフランスの恋愛だけど、回想で引き込む展開が巧く、新鮮な感じもあった。見入ってしまった。共感する部分もある…。

英題がダサいな。原題「Les Choses qu'on d
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親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭にて。

主演の女性はアンドレイ・コンチャロフスキー監督の奥さんらしい。熱のこもった演技が印象的。ソ連のフルシチョフ時代の争乱を描いた作品だったが、クラシック映画のような佇まいもあってな
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

東京国際映画祭にて。

セリーヌ・シアマ監督は好きなので期待をしていたが、期待を軽く超えて圧倒的だった…。格が違う。今年一番。スクリーン7のプレミアムシートで観たら、波打ち際にいるような、絵画の中にい
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

事前情報なしで見たらかなり笑えて楽しかった。たくさん死ぬのに笑える。

終盤の手前でちょっとダレる。それ以外はいい感じ。とくに前半の展開はおもしろい。

トランプが怒って公開延期してたこともあり、バイ
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.6

東京国際映画祭にて。

性別違和で苦しむ「少女」サシャのお話。サシャの表情から目を離せず(可愛かったからというのもあったが)、どうにかしてあげたい気持ちでいっぱいになった。傑作。ユース部門3作品ともす
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.9

東京フィルメックス、朝日ホールにて。

「パレスチナのムッシュ・ユロ、パリとNYへ行く」という感じだった。楽しいシーン(おもに雀)は多かったけど、セリフがあまりないため前提把握してないとわかりにくい所
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モラル・オーダー(2020年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭にて。

オリヴェイラの撮影監督の作品なので、構図や映像が常に素晴らしい。あと主演のマリア・デ・メディロスの存在感が抜群。でも映画としては今ひとつ…。今の時代にも通ずるテーマではあったけ
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私は決して泣かない(2020年製作の映画)

4.6

東京国際映画祭にて。

かなり傑作でした。やはりユース部門はハズレない。でもこのポスターが1ミリもよくないな…。

アイルランドに出稼ぎに出た父の訃報により17歳の少女が遺体を引き取りに行くお話。アイ
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足を探して(2020年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて。

亡くなった夫の足を探す少しコメディ要素の入った台湾映画。グイ・ルンメイがとても魅力的な主演を演じてる。紹介スチール(警官のいるやつ)がぜんぜん魅力的じゃなくて惹かれてなかったん
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デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭にて。

ちょっと変わった人たちのスマホ・ネット社会における苦悩を描いた風刺的なフレンチコメディ。くたばれGAFA!と奮闘する姿がおもしろくて結構笑えた。おそらく公開しないだろうけど個人
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荒れ地(2020年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭にて。

閉鎖になり解雇を告げられる荒野の煉瓦工場の群像劇。英題は「The Wasteland」。「荒れ地」と聞くと元々荒れてた土地という印象なので「消耗した土地」とか「乾ききった土地」
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風が吹けば(2021年製作の映画)

3.0

東京フィルメックス。TOHOシネマズシャンテにて。

『風が吹けば』アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノ=カラバフ自治区の空港再開をめぐる物語。戦争で疲弊し諦め感もある地域に空港の存在が希望の
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第一炉香(2020年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて。

旧香港時代の社交界が優雅で退廃的だった。中華風と西洋風が入り混じるお屋敷と庭とワダエミの衣装が麗しかった。関係図がちょっとよく分からなかったけど…

チャイナ服メイドが何人かい
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.5

評判を聞いていたが、大好物だったので早めに観れてよかった。動く絵本ファンタジーとしてかなりレベルが高い作品。世界観にも映像にも引き込まれた。宮崎駿が嫉妬しそう。監督はゼルダ(トワプリ)好きそうで好感。>>続きを読む

チンパンジー属(2020年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭にて。

あれ?これ観た事あるぞ…もしや上映ミス!?と思ったら、2018年のフィリピン映画100周年記念オムニバス映画『それぞれの道のり』の中の40分の短編を153分の長編にした物だった
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スウェット(2020年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭2020にて。

フォロワーが60万人いるフィットネスインフルエンサーの孤独な内面を描いた作品。SNS世代かどうかで評価が分かれそう。自分は割と心に刺さった…(インフルエンサーではないけ
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愛しい存在(2020年製作の映画)

4.6

東京国際映画祭2020にて。

とても愛しいモノクロ作品だった。ビリーの巻き髪と歌声も魅力的だけど、弟にパルム弟ドールをあげたい。

大好きなスティーブ・ブシェミの『イン・ザ・スープ』の監督だったとは
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悪は存在せず(2020年製作の映画)

4.8

東京国際映画祭2020にて。

腰抜かした…! 口の中カラカラ…! あまり情報を入れずに観てほしい作品。なので中身には触れたくないんだけど、納得のベルリン金熊賞。なんてすごい映画を撮るんだと興奮。一生
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アップル(2020年製作の映画)

4.7

東京国際映画祭2020にて。
すごく好みの作品だった…!あらゆるカットが美しく、美術や衣装、小物など所々にセンスを感じた。ポラロイドの写真がどれも素晴らしい。90分だけど濃厚。ヨルゴス・ランティモスっ
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.6

東京フィルメックスにて。

相変わらずこの監督の作品はパクッといけないんだけど、不思議と気になる。恒例のジャジャーンズームは楽しい。野良猫にエサをあげる私に大共感…。あとラストも…。タイトルも考えさせ
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.3

東京国際映画祭2020にて。
見やすかったし設定はおもしろかったが映画のストーリー的にはイマイチだった。
保険の話とか追求権の話とか、なぜスイスでは売買できたのかなど、深掘りしたらよりおもしろかったの
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七人楽隊(2020年製作の映画)

3.0

東京フィルメックス、朝日ホールにて。
邦題『七人楽隊』。

サモハンのが面白かった。全体的にはまあまあ。「香港」をテーマにしてるのでもっと今の情勢を意識してるのかと思ってたが全然そんなことなかった。単
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少女ムシェット(1967年製作の映画)

4.0

ゴーカートのシーンかわいい。昔イギリスの遊園地でこんなのに乗ったのを思い出した。これは知らない人でもぶつかりに行くのが楽しいのか。この時のムシェットを思い出すと泣ける…



(ネタバレ)
ミレーの絵
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海が青くなるまで泳ぐ(2020年製作の映画)

3.9

東京フィルメックス、朝日ホールにて。

都市化で薄まれていく農村部の記憶を辿るインタビュー形式のドキュメンタリーで所々集中力を欠いたが、ラストでわかる『海が青くなるまで泳ぐ』というタイトルの意味が素晴
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The Best Is Yet To Come(英題)(2020年製作の映画)

3.9

東京フィルメックスにて。

さすがジャ・ジャンクーの愛弟子。ケン・ローチっぽい骨太さを感じる社会派作品。世界の知らないことって沢山あるなぁ。実話ベースなんだけど最後の見せ方も洒落てる。こういうの日本じ
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Days(英題)(2020年製作の映画)

5.0

東京フィルメックス、朝日ホールにて。

台詞なしで眠くなるかと思いきや大傑作だった。ベストオブ・ツァイ・ミンリャン或いは「有吉の壁」ならぬ「ツァイ・ミンリャンの壁」という感じ。リー・カンションが監督が
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

船のとこで終わってほしかったというのはあるけど、総じては見応えあってよかった。NHKっぽいちゃぽいけども。蒼井優が昭和の女優してた。

チェスの盤面のシーン好き。

ていうかこれスパイじゃないよね??
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

95分なのに情報量多い。スターウォーズの音作りの話に興奮🐻

映画体験の半分は音。たしかにそうだ。音にこだわる職人さんたちが素晴らしい。SEをどう作ったかの話はさらにたくさん聞きたい。

映画史に残す
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.8

今年トップクラスに好き。映画のほとんどの魅力がビル・マーレイなのだが、とくにセリフが最高だった。どこまで脚本でどこまでアドリブなのか。

ソフィア・コッポラ作品の中でも上位に入る。

車で走り抜ける夜
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

情報量多かったけど最初から最後まで見応えあって面白かった。でもやはり映画っぽさが弱いような気がする。Netflixの長編ドラマって感じ。なんなんだろこの境界線。印象に残る絵がないって意見には納得。>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

『異端の島』と勘違いしてて、窓口でもそう言ってしまったが、次の人は『異端の国』って言ってた 笑。そういやTIFFの時の原題は『ペインテッド・バード』だった。観てて途中で原題のままがいいんじゃと思ったん>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.8

外伝がよかったから、外伝のほうが実はいいんじゃ…なんて思った自分が間違ってた。外伝はやはり外伝。劇場版はほんとに集大成だった。京アニはやはりテレビシリーズの劇場版を作るのが巧い。テレビシリーズの魅力を>>続きを読む

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